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風物詩

冬紅葉(ふゆもみじ) 京都の紅葉の名所及び、全国のオススメ紅葉まつり情報

冬紅葉 (ふゆもみじ) とは 京都の紅葉の名勝地 東山区:東福寺 東山区:清水寺 東山区:高台寺 東山区:三十三間堂 東山区:建仁寺 東山区:青蓮院 東山区:地主神社 東山区:知恩院 東山区:泉涌寺窯元一帯窯元もみじまつり 大陶器市 上京区:北野天満宮 上…

御火焚き(おひたき)

「御火焚き」(おひたき)は、江戸時代から、 京都を中心に旧暦の11月に 人々に親しまれてきた冬の火祭りです。 火を焚くことにより、秋の収穫を感謝し、 厄除けや無病息災を祈願する神事です。 御火焚き(おひたき) 火焚祭の儀式 「御火焚き」の由来 祭り…

秋の終わりを表す言葉

秋の終わりを表す季語には、 「晩秋」「秋深し」「行く秋」「暮の秋」 などがあります。 「晩秋」(ばんしゅう) は、 時間を即物的に捉えるというのに対して、 「暮の秋」「行く秋」「秋深し」の順に 秋を惜しむ気持ちが濃くなっていきます。 晩秋(ばんしゅ…

♪ 秋の夕日に 照る山もみじ♪ 唱歌『紅葉』

♪ 秋の夕日に 照る山もみじ~ が歌い出しの『紅葉」(もみじ) は、 明治44(1911)年に『尋常小学唱歌(二)』で 発表された「尋常小学唱歌」です。 世代を越えて親しまれ、平成18(2006)年には 「日本の歌百選」にも選定されています。 尋常小学唱歌 尋常小学読…

紅葉狩り(もみじがり)

「紅葉狩り」(もみじがり)とは、 野山に出かけて紅葉を楽しむことを言います。 紅葉狩り(もみじがり) 「紅葉狩り」の「狩り」とは? 「紅葉狩り」の歴史 『万葉集』では「黄葉」⁈ 平安貴族が「紅葉狩り」を楽しむようになる 庶民に定着したのは江戸時代 …

紅葉(もみじ)

紅葉(もみじ) 語源 紅葉が色づく条件・・・赤く染まる葉 落葉 楓(かえで)=色見草(いろみぐさ) 使う時期による「紅葉」に関連する季語 紅葉(こうよう) 初紅葉(はつもみじ) 薄紅葉(うすもみじ) 斑紅葉(むらもみじ) 照紅葉(てりもみじ) 紅葉か…

黄葉(こうよう)

黄葉(こうよう) 黄葉 奈良時代の紅葉は「黄葉」のことだった⁉ 葉が黄色くなる仕組み 褐葉の仕組み 黄落(こうらく) 黄葉(こうよう) 黄葉 広葉樹の銀杏(いちょう)や欅(けやき)、 櫟(くぬぎ)、橅(ぶな)など、 黄色くなる葉を「黄葉」(こうよう)…

「もみじ」と「かえで」の違い

「紅葉」(もみじ) と「楓」(かえで) は、 どちらもカエデ属の落葉高木の総称で、 植物学上では同じ植物です。 ですが、紅葉のことを「楓」と言ったり、 楓のことを「紅葉」と言ったり、 同じ意味に使われる場合も多いようです。 同じ植物ですが、 日本では「…

「紅葉」(こうよう)した美しい風景を表現する言葉

紅葉の美しさを表現する言葉 山装う(やまよそおう) 錦秋(きんしゅう) 山の錦(やまのにしき) 野山の錦(のやまのにしき) 紅葉の帳(もみじのとばり) 紅葉筵(もみじむしろ) 谿紅葉(たにもみじ) 紅葉の川(もみじのかわ) 庭紅葉(にわもみじ) 紅…

秋寒(あきさむ)

晩秋になるにつれ、 「露」が「霜」になるかと思われる程に 寒さを覚えるようになります。 冬の寒さとはまた違う、 どこか心細く寂しい肌寒さです。 秋の寒さを表現する言葉には、 色々なものがあります。 秋寒(あきさむ) 肌寒(はださむ) 薄寒(うそさむ…

木枯らし1号発表

令和7(2025)年の「木枯らし1号発表」 凩・木枯らし(こがらし)とは 凩 木枯らし 「木枯らし1号」とは いつから「木枯らし1号」と呼ぶようになったのか? 気象庁による「木枯らし1号」の定義 他の地域は? 木枯らし1号が吹いたら 強風に注意 乾燥・火の元…

読書週間(10月27日~11月9日)、読書をしよう!

「読書週間」とは、「文化の日」を中心に 毎年10月27日から11月9日の2週間に渡って、 学校や書店などで 本との出会いや読書習慣の促進を目的とした イベントが行われる期間のことです。 読書週間 「読書週間」の狙い 「2025・第79回読書週間」の標語 4/23「子…

「秋晴れ」を表す季語

秋も深まり、10月中旬〜11月頃になると 大陸からの「移動性高気圧」と「低気圧」が 交互に日本に訪れるため、 三日程の周期で天気が変わります。 「低気圧」がもたらす雨は、 大気中の塵を洗い流すように落すので、 入れ替わりにやって来る「高気圧」の下で…

十三夜(じゅうさんや)

「お月見」と言うと、 旧暦八月十五日の「十五夜」が有名ですが、 一か月後の旧暦9月13日もまた、 「十三夜」の名月を観賞する風習がありました。 これはChina伝来の風習ではなく、 日本固有の風習です。 令和7(2025)年の「十三夜」は11月2日です。 「十三夜…

秋の野遊び(あきののあそび)

秋の野や山に出掛けて、 食事をしたり遊んだりしながら、 一日を楽しみ過ごすことを 春の季語「野遊び」に対して 「秋の野遊び」(あきののあそび) と言います。 秋の野遊び 紅葉狩り(もみじがり) 茸狩り(きのこがり) 芋煮会・バーベキュー 秋の野遊び 11…

秋の夜(あきのよ)/秋の夜長(あきのよなが)

秋の夜(あきのよ) 秋の夜長(よなが) 「秋の夜長」に似た言葉はある? 秋の灯、秋の燈、秋燈(あきのひ、あきともし、しゅうとう) 燈下親しむ 夜業(よなべ) 夜学(やがく) 秋の夜(あきのよ) 「秋の夜」は、特に、空気が澄んで 月明りも清らかな夜の…

夜半の秋(よわのあき)

「夜半の秋」(よわのあき)とは、 とっぷりと更けた秋の夜のことを言います。 「夜半」 「よわ」?「やはん」? 気象用語としての「夜半」(やはん) 日本の文学作品の中で使われる「夜半」(よわ) 夜半の春・夏・秋・冬 <夜半の春> よわのはる <夜半の…

秋の夕焼け(あきのゆうやけ)

秋の夕焼け 「秋の夕焼け」は黄金色 そもそもなぜ夕焼けの空は赤いのか? ではなぜ、夏と秋冬では夕焼けの色が違うのか? 秋の暮れ(あきのくれ) 秋は夕暮れ 三夕(さんせき) 釣瓶落とし(つるべおとし) 童謡「夕焼け小焼け」 秋の夕焼け 単に「夕焼け」…

秋の日は釣瓶落とし

秋が深まり、日が傾いてきたかなと思うと、 あっという間に空が茜色に染まり、 日が沈んでしまいます。 このような秋の日暮れが早いということを 表すたとえに、 「秋の日は釣瓶落とし」 (あきのひはつるべおとし)があります。 「秋の日はつるべ落とし」と…

秋の空(あきのそら)

「秋の空」と言うと、 「澄んだ青空」のイメージがありますが、 日本列島の上空を流れる偏西風に乗って、 低気圧や高気圧が 通過していくことが多くなるため、 数日晴れたら雨が降り、 また晴れる日が来た後に 雨の降る日が来るというように、 天気が変わり…

天高く馬肥える秋

昔から「天高く馬肥える秋」と言われるように、 秋は空が青く、高い日が多くなります。 「天高く馬肥ゆる秋」は時候の挨拶として、 「寒露」の時期に、手紙などを出す際に、 使われています。 「天高く馬肥ゆる秋」とは 「秋高く塞馬肥ゆ」 秋の空はあんなに…

「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」・・・10月26日は柿の日です。

10月26日「柿の日」 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 柿は「神様の食べ物」 10月26日「柿の日」 明治28(1895)年の10月26日、 俳人の正岡子規が 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を 詠んだことに因んで、 「全国果樹研究連合会カキ部会」が 柿の販売促進を目的…

時雨(しぐれ)

晩秋から冬にかけて降る、 急にパラパラと降ってしばらくすると止む、 一時的に降ったり止んだする雨のことを 「時雨」(しぐれ)と言います。 時雨(しぐれ) 時雨(しぐれ)の別名 時知る雨(ときしるあめ) 運び雨(はこびあめ) 入液(にゅうえき) 液雨…

秋の雨

秋と言えば「秋晴れ」を連想しますが、 実は雨の多い季節でもあります。 秋の長雨(あきのながさめ) 秋雨(あきさめ、しゅうう) 秋霖(しゅうりん) すすき梅雨(すすきつゆ) 秋湿り(あきしめり) 秋黴雨(あきついり) 通草腐らし(あけびくさらし) 鷹…

秋から初冬の「下り鰻」(くだりうなぎ)が最も美味い!

秋に、産卵のために海に向かって川を下る 大きく成長した天然の鰻 (うなぎ) を 「下り鰻」(くだりうなぎ) とか「落鰻」(おちうなぎ) と言います。 銀色に光る体色や黒い胸びれが特徴的なので、 「銀うなぎ(銀化うなぎ)」とも呼ばれます。 また産卵に備え肉…

10月23日は「おいもほりの日」

10月23日は「おいもほりの日」です。 おいもほりの日 サツマイモの収穫時期 サツマイモの収穫方法 10/13 サツマイモの日 おいもほりの日 「おいもほりの日」は、 包んで焼くだけで簡単に美味しい石焼いもが 完成する「石焼いも®黒サンホイル」など、 様々な…

菊日和(きくびより)

七十二候は「菊花開」(きくのはなひらく) を迎え、 菊の花が咲き始める頃となりました。 例年、10月から11月にかけて全国各地では 菊まつりや展覧会が開催される他、 自生地や菊の名所でも見頃を迎えています。 www.linderabell.com 菊月(きくづき) 菊晴(…

秋空に浮かぶ雲

高々と爽やかに澄み渡った秋空に よく見られる雲としては、 「鱗うろこ雲」「鰯いわし雲」「鯖さば雲」などと呼ばれる 「巻積雲」(けんせきうん) 、 「羊雲」などと呼ばれ、巻積雲よりも やや大きくて厚みがある 「高積雲」(こうせきうん) 白いペンキを刷毛でサッ…

虫の秋(むしのあき)

歳時記において、 「花」と言えば「桜」、 「月」と言えば「秋の月」というように、 「虫」と言えば「秋に鳴く虫」を指します。 虫の音(むしのね) 虫 虫の音 キリギリス科 コオロギ科 スズムシ科 虫に関する季語 虫の秋 虫時雨(むししぐれ) 虫すだく 虫…

♪ 秋の唱歌『虫のこえ』

「あれ松虫が鳴いている」 から始まる唱歌『虫のこえ』は、 明治43(1910)年に出版された 『尋常小学読本唱歌』に掲載された 文部省唱歌です。 明治、大正、昭和、平成の時代を越えて、 100年以上経った現在も今も歌い継がれている 愛唱歌です。 どんな歌? …