正月
毎月5日は「水天宮」の縁日です。 12月5日は一年最後の縁日であることから、 「納めの水天宮」と呼ばれ、 一年の無事を感謝して 古いお札を納める参拝客で賑わいます。 水天宮(すいてんぐう) 毎月5日は「水天宮」の縁日 「初水天宮」と「納めの水天宮」 な…
毎年お盆期間を「お盆休み」として、 多くの企業や学校が休暇を取ることが 一般的ですが、昔も、 「小正月」の1月15日と 「お盆」 の7月15,16日(8月15,16日)は、 「藪入り」と言って、 嫁入り先のお嫁さんや奉公先の丁稚や女中が 実家に帰ることの出来る休…
毎月16日は「閻魔王」の縁日です。 閻魔賽日 初閻魔で知られる各地の寺院 閻魔とは 《参考》 閻魔賽日 特に正月や盆の16日は、 「閻魔賽日」(えんまさいじつ)と言われ、 「地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日」で 罪人も責め苦を免れ 、骨休みになる…
「立春」と同様、「旧正月」も 新しい年の始まりと言われます。 日にちが近いために混同されがちですが、 「立春」と「旧正月」は全くの別の物です。 「立春」は「太陽」の運行を元にした暦で、 「旧正月」は「月」の満ち欠けに基づいた 暦ですから、根本的…
2月1日は、 「重ね正月」もしくは「一夜正月」です。 数え年では、正月を迎えると年齢が変わります。 2月1日は正月後、最初の1日であることから、 厄年の人が「年かさね」と称して、 この日を2回目の「元日」として 仮にひとつ歳をとらせ、 本来ならば、向こう1…
正月に正月に事情があって、 年頭の挨拶を欠いた場合や、 新年多忙なため、年始の挨拶が出来なかった 演劇関係、料理稼業などの人達が、 二月一日に回礼に歩く風習を 「二月礼者」(にがつれいしゃ)と言います。 元来、旧暦二月一日は、 「一日正月」「二月…
28日は、大日如来、不動明王、鬼子母神、 三宝荒神・・・と、多くの神仏の縁日です。 「縁日」とは、特定の神仏と 御縁にまつわる特別な日のことで、 それぞれ特定の神仏に割り当てられた 日にちにお参りすれば、 特別な御利益があるとされ、 昔から言い伝え…
毎月28日は、お不動様のご縁日です。 1月28日は、その年最初のご縁日で、 「初不動」と呼ばれ、護摩が焚かれ、 数多くの参拝の方々で賑わいます。 不動明王 「酉年」生まれの「守り本尊」 五色不動 三不動 関東三大不動 不動明王 「不動明王」(ふどう…
菅原道真公は25日に縁があります。 6月25日:誕生 1月25日:大宰府に左遷 2月25日:死去 そのため、毎月25日は天神様の縁日となります。 菅原道真が京の都を去る時に詠んだ 「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 は有名…
毎月24日は「地蔵菩薩」(じぞうぼさつ)と 「愛宕権現」(あたごごんげん)の縁日です。 そして1月24日の一年で最初の縁日は 「初地蔵」「初愛宕」と呼ばれ、 地蔵菩薩を祀る寺院や愛宕神社には 多くの参拝者が訪れます。 「愛宕神社」(あたごじんじゃ)と…
初大師(はつだいし) 大師(たいし) 「弘法大師」空海 「慈恵大師」良源 だるまのモデル「達磨大師」 初大師に訪れたい各地の寺 東寺(教王護国寺)(京都府) 関東厄除け三大師(かんとうやくよけさんだいし) 関東三大師 初大師(はつだいし) 真言宗の…
お正月の間、歳神様(年神様)の居場所になる 「鏡餅」。 そのため、歳神様(年神様)がいらっしゃる 「松の内」の間は飾っておき、 「松の内」を過ぎたら(松納)下げて 雑煮、汁粉などにして食べ、 歳神様(年神様)をお送りします。 www.linderabell.com …
「鏡開き」は、本来は1月20日だったそうです。 かつて戦国時代や江戸時代の武家社会において、 正月に武士の魂とも言える鎧・兜などの 甲冑(かっちゅう)の前に 具足餅(ぐそくもち)または武家餅(ぶけもち)を 供えました。 そして、1月20日の語呂合わせで…
1月18日は観音さまを祀る寺の 初縁日の日です。 「初観音」(はつかんのん)とは 観音講(かんのんこう) 浅草観音の亡者送り 京都・三十三間堂の「楊枝のお加持」 「初観音」(はつかんのん)とは 毎月18日は「観世音菩薩」の縁日です。 新年最初の縁日とい…
1月18日は「十八粥」の日です。 この日は、「小正月」の1月15日に作った 「小豆粥」に、「餅花」や団子を入れて 粥を作り、朝に食べます。 linderabella.hatenadiary.com linderabella.hatenadiary.com 「十八粥」を食べると、 蛇やムカデの害から逃れること…
「小正月」(こしょうがつ)とは、 1月1日を中心とした 「大正月」(おおしょうがつ)に対し、 1月15日に行われる行事のことを言います。 この日は、年末の準備から、元旦、松の内と 続いてきた「正月」を締めくくるための 様々な行事が行われます。 小正月…
「小正月」は「農の正月」とも言われ、 農耕に結び付いた様々な行事が古くから 行われてきました。 主に「豊作祈願」「吉凶占い」「悪霊払い」 の3つです。 豊作祈願 十四日年越し 道具の年取り 餅花・繭玉 成木責(なりきぜめ) 土竜打(もぐらうち) 吉凶占い …
「どんど焼き」とは、 1月15日の「小正月」に行われる 全国的の神社や仏閣の「火祭」のことです。 この火祭り行事の名称は地域により様々です。 「どんど焼き」の他にも、 やや変形した「とんど焼き」「どんどん焼き」 「左義長」「サイノカミ」「道祖神…
「鳥追い」は、子供達が手に手に 「鳥追い棒」という棒切れや杓子を持って 打ち鳴らしながら、 「朝鳥ほいほい、夕鳥ほいほい、 物を食う鳥は、頭割って塩つけて、 佐渡が島へ追うてやれ」 などと歌を歌いながら、 田畑などを囃して回るお祭です。 秋の収穫…
正月15日の行事である 「小正月」(こしょうがつ)の前日である14日を 「十四日年越し」(じゅうよっかとしこし) と 言います。 www.linderabell.com 昔はこの「小正月」までが「松の内」であり、 門松を飾っていました。 そして正月の終わりとして 1月14日…
毎月13日は 「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)の縁日で 1月13日は一年で最初の縁日であり、 「初虚空蔵」(はつこくうぞう)と呼ばれます。 虚空蔵菩薩の御利益は、 「福徳」「知恵」「技芸上達」で、 「丑年」「寅年」の方の守り本尊でも あります。 「虚…
正月初めの「亥」の日には、 摩利支天(まりしてん)の縁日があります。 「摩利支天」(まりしてん)は仏教の守護神で、 陽炎(かげろう)が神格化したものと 言われています。 猪の背に立つことから、 古くより十二支の「亥」の日が ご縁日とされてきました…
1月11日は「鏡開き」です。 一年の健康と発展を祝って、 供えた鏡餅を割って食べる 新年の仕事・行事初めの儀式の一つです。 「鏡」は円満を、 「開く」は末広がりを意味します。 酒樽の蓋を開く神事も「鏡開き」と言います。 古くから、酒樽の上蓋は、 …
年末に閉じた蔵を 新年になって初めて開ける日のことで、 江戸時代には、諸大名家では「米蔵」を、 商家では2日の「初荷」の出入りで 「蔵」を開くことをそれぞれ、 新年に吉日を選んで「蔵」を開く儀式を 行いました。 ところが20日が三代将軍である徳川家…
「手斧始」(ちょうなはじめ)とは、 工事の安全と速やかな進行を祈り、 神前や仏前で執り行う建築儀式です。 今日の起工式に当たります。 「手斧」と書いて「ちょうな」と言います。 「ちょうな」は「ておの」の訛った言い方です。 木材を荒削りした後に、平…
紙を綴じて帳面を作ることを 「帳綴」(ちょうとじ)と言いますが、 江戸時代には、商家では、正月11日に 新年からその年度に用いる帳簿を作り、 表紙を書いて祝う行事がありました。 紙を白元結(しろもとゆい)か紙縒(こより)で綴じて、 大福帳や水揚げ帳、…
暮れに搗いた餅も食べ切り、 「小正月」までの間の 餅のない期間のことを 「餅間」(もちあい)と言います。 具体的には「大正月」(1月1日から7日)と 「小正月」(1月15日)の間、 正月8日から14日までの間を言います。 昔は年末だけではなくて 「小正月」にも…
「十日えびす」は、毎年正月10日に 行なわれる「初えびす」のお祭りです。 「漁業の神」「商売繁盛の神」「五穀豊穣の神」 として有名な「七福神」のえびす様を祀る お祭りで、縁起物を吊るした 「福笹」(ふくざさ)などが売られます。 「十日えびす」とは えびす…
毎月8日と12日は、薬師如来の縁日です。 1月8日は、新年初めての特別な縁日です。 医者を意味する「薬師」を名前に持つ この仏様には、 病気や傷を治し、寿命を延ばす 御利益があるとされることから、 この日、各地の薬師如来を祀る お寺では法会が行われ、 …
正月七日を「七日正月」(なぬかしょうがつ )と 言います。 そしてその前日を「六日年越し」(むいかとしこし) として祝います。 1日の「大正月」と15日の「小正月」の 半ばに当たる1月7日は、 元日から始まった朔旦正月の終わりの日で 「七日正月」と…