うまずたゆまず

コツコツと

二十四節気「立夏」

「立夏」は、二十四節気の1つで、
昼と夜の長さが同じ日である「春分」と
1年で最も昼の長い日である「夏至」の
丁度中間に当たります。
暦の上では夏の始まり。
この日から「立秋」の前日までが
「夏季」になります。
 
 
この頃は晴天の日が多く、
天候が安定していますので、
「梅雨」になる前のこの時季に
夏の準備を始めて下さい。

www.linderabell.com

 
「立夏」は旧暦では6月に当たるため、
昔から「梅雨」入り前のこの時季に
豊作を願う祭りが多く行われていて、
今でも全国各地で「お田植え神事」が
行われています。
 

f:id:linderabella:20200605164447p:plain

 
 
田植えの神様は男性なので、
女性が主役の祭りが多いのが特徴です。
 
昔、稲を田んぼに植え付けるのは
女性の仕事でした。
田植えは大変な作業でしたが、
女性達は少しでも楽しく作業をしようと、
歌を歌いながら行うようになりました。
この風習と、豊作を願う神事が結びついて、
踊りや舞を奉納する
「御田植神事」が始まったと言われています。
 

f:id:linderabella:20201227114527j:plain