うまずたゆまず

コツコツと

節分

「恵方巻き」のルール

「節分」の日には、その年の「恵方」を向いて (令和7年は「西南西やや西」) 「恵方巻き」と呼ばれる太巻きを一本丸ごと 食べることが縁起が良いと言われます。 「恵方巻」の由来・ルーツ 「恵方巻」の由来・ルーツについては、 様々な説があります。 最も…

「年内立春」「新年立春」「朔旦立春」とは?

「立春」と同様、「旧正月」も 新しい年の始まりと言われます。 日にちが近いために混同されがちですが、 「立春」と「旧正月」は全くの別の物です。 「立春」は「太陽」の運行を元にした暦で、 「旧正月」は「月」の満ち欠けに基づいた 暦ですから、根本的…

節分(せつぶん)

「節分」とは雑節の一つで、 各季節の始まりの日の前日のことです。 節分とは 節分の歴史 節分詣(せつぶんもうで) 節分とは 季節の節目である 「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日 のことを言い、年に4回あります。 旧暦では、春から新しい年が始まったため、 …

「節分の日が動き出す」・・・そうです。

地球が太陽を1周する時間(1太陽年)が ピッタリ365日ではないために、 ズレるのは当たり前と言えば当たり前ですが、 私達は何となく、 「節分は」2月3日、「立春」は2月4日と 思い込んでいます。 ところが令和3(2021)年は、 「節分」は例年より1日早い「2月…

追儺(ついな)

節分の豆まきは、元々は、大晦日の夜に 宮中で行われた、疫鬼を追い払う 「追儺」(ついな)という儀式でした。 「なやらい」「鬼やらい」とも言いました。 古代Chinaから伝えられ、 日本では陰陽道の行事として伝えられ、 文武天皇の慶雲3(706)年に、 諸国…

正しい豆まきの作法

豆まきはChina発祥とされ、それが日本に伝わり 「節分」に豆まきが行われるようになったと 言われています。 昔、京都の鞍馬の山奥に住んでいた鬼神が 都を荒らそうとしました。 人々は鬼神を退治するために、 毘沙門天のお告げに従い、豆を炒って、 鬼の目…

鬼は「柊鰯」(ひいらぎいわし)が苦手

「節分」に、「柊」の小枝の先に 焼いた「鰯」の頭を刺した 「柊鰯」(ひいらぎいわし)を 家の軒先に挿す風習があります。 柊鰯(ひいらぎいわし)とは 一部地域でのみの風習 「柊鰯」以外の呼び名 「柊鰯」を飾るタイミング 飾る時の注意点 「柊鰯」の起源 …

福豆(ふくまめ)と升(ます)

福豆 節分に「鬼は外!福は内!」とまかれ、 邪気払いに効果があるとされる あの煎った大豆のことを「福豆」と言います。 元々、この「福豆」には 「生命力と魔よけの呪力がある」と 考えられており、これを煎ることで 「魔(ま)の目(め)を射る」とか 「…

鬼のパンツ、色の違いなどについて

節分といえば「鬼」! ということで、「鬼」に注目をしてみました。 「鬼」について 節分で追い払われる鬼 鬼はなぜ「寅柄」のパンツを履いているのか? 鬼の色の違いと意味とは? 赤鬼 青鬼 黄鬼(白鬼) 緑鬼 黒鬼 「鬼」について 「鬼」とは、元々、 「隠…

四方参り(よもまいり)

京都では「節分」の日に 多くの寺社で「節分祭」が行われます。 四方参り(よもまいり) 回る順番 北東の鬼門にある「吉田神社」 南東にある「八坂神社」 南西にある「壬生寺」 北西の鬼門にある「北野天満宮」 四方参り(よもまいり) 御所の四方の鬼門を護…

福茶(ふくちゃ)

「節分」には、「豆まき」をした後、 自分の年齢ほどの豆を食べる風習がありますが 沢山豆を食べられないご年配の方には、 「福茶」(ふくちゃ)という縁起物のお茶が おススメです。 「福茶」とは、梅干しや塩昆布に、 豆まきに使った豆を三粒ほど入れたお…

節分そば(せつぶんそば)

2月3日は「節分」です。 節分の食べ物にはいろいろありますが、 「節分そば」もその一つです。 昔は日本全国で食べられていたそうですが、 現在は、長野県を中心とした信州地方、 島根県を中心とした出雲地方で 食べられています。 「節分そば」の由来 「節…

節分に食べると縁起の良い食べ物12選

節分に食べると縁起の良い10個の食べ物 節分の定番「恵方巻き」 歳の数だけ食べる「大豆」 鬼が苦手な「鰯」 厄を断ち切る「節分蕎麦」 世の中を回したい「麦飯」 「いも汁(とろろ汁)」 温まる「けんちん汁」 体の毒を出す「こんにゃく」 意外な食べ物「鯨…

鬼洗い(おにあらい)

大晦日に降る雨を 「鬼洗い」(おにあらい)と言います。 語源は「鬼やらい」とも呼ばれる 「追儺」(ついな)という宮中の年中行事に 由来するとの説もあります。 かつて宮中では、「大晦日」(旧暦12月30日)に 現在の「節分」の元ともなった 「追儺」(つい…