よりどりみどり~好き三昧~

色々やってます。

七十二候「梅子黄」

「うめのみきばむ」と読みます。 青々と大きく実った梅の実が、 黄色く色付き熟し始める頃となりました。 「梅雨」は「梅の実が熟す頃の雨」なので そう呼ばれるようになったと言われており、 梅雨時である陰暦5月を 「梅の色月」と美しく言い表した言葉も…

七十二候「腐草為螢」

「くされたるくさ ほたるとなる」と読みます。 梅雨を迎え、水辺の湿った草陰から、 蛍が幻想的な光を放ちながら飛び始める頃となりました。 「腐草為螢」とは、「腐った草が蒸れ蛍になる」という意味です。 「蛍」には「朽草」(くちくさ)という別名があり…

雑節「入梅」

令和3年の雑節「入梅」は 6月11日1時16分。 梅雨入り宣言 入梅の起源 カビ対策 プロが選ぶお掃除7つ道具 カビが生えやすい場所の効果的な対策方法 梅雨入り宣言 昔は、芒種以降の最初の「壬」(みずのえ)の日、 立春から135日目などとされていま…

二十四節気「芒種」

二十四節気も 今日からは「芒種」になります。 江戸時代に発行された「暦便覧」(こよみびんらん)には 「芒ある穀るい稼種する時なればなり」 (のげあるこくるい かしゅするときなればなり) とあります。 「芒」(のげ)とは、 麦や稲などの先端にある針…

七十二候「蟷螂生」

「かまきりしょうず」と読みます。 カマキリが卵から孵る頃となりました。 秋のうちに生みつけられたスポンジ状の卵から、 数百匹の小さなカマキリが次々と現れ始めます。 手の鎌がトレードマークのカマキリは、 「鎌で切る」から「鎌切り」となったと言われ…

七十二候「麦秋至(むぎのときいたる)」

「むぎのときいたる」と読みます。 初冬に蒔かれた麦が熟し、畑一面が黄金色になる頃。 収穫時を迎えます。 季節は梅雨にさしかかるところですが、 麦の穂が実り始める頃なので、 麦にとっては実りの秋であることから、 「麦の秋」や「麦秋」(ばくしゅう)…

七十二候「紅花栄」

「べにばなさかう」と読みます。 紅花が盛んに咲く頃を表した候ですが、 実際に咲き始めるのはもう少し後の6月末頃からになります。 「紅花」の原産はエジプトと言われ、 日本にはシルクロードを通って飛鳥時代に伝わり、 その後、近畿地方を中心に全国に広…

七十二候「蚕起食桑」

「かいこおきてくわをはむ」と読みます。 卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃となりました。 ひと月程後には白い糸を体の周りに吐き出しながら繭を紡ぎ、 この繭から美しい絹糸が生まれます。 旧暦4月は、蚕の成長に欠かせない桑の葉を摘む頃で…

七十二候「蚯蚓出」

「みみずいずる」と読みます。 冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃となりました。 ミミズには目がありませんが、 光を感知し、暗がりに進む性質をもっています。 そのため「目見えず」が転じて、 「ミミズ」になったと言われています。 春に孵化するミ…

二十四節気「立夏」

「立夏」とは、二十四節気の1つで、 昼と夜の長さが同じ日である「春分」と、 1年で最も昼の長い日である「夏至」の丁度中間に当たります。 暦の上では夏の始まり。 この日から立秋の前日までが夏季になります。 この頃は、晴天の日が多く、天候が安定して…

文部省唱歌「茶つみ」

立春を第1日として、 そこから数えて88日目を「八十八夜」と言います。 この日に摘んだお茶を飲むと、 その一年間、健康に過ごせると言われています。 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠…

五月忌み(さつきいみ)

「五月忌み」とは、 田植えを控えた女性達が、身を清めるために行っていた行事のことです。 古くは、田植えは生命を生み出す存在である女性達の仕事だったそうです。 女性は、田の神様に使える神聖な役割を持っていたためです。 田植えの日に、苗を田に植え…

雑節「八十八夜」

立春から八十八夜目に当たる日に「八十八夜」が訪れます。 農事の節目の日とされ、茶の栽培では、「新茶」の茶摘みの時期です。 また、霜が降りなくなるため、そろそろ田植えが始まります。 「八十八夜」は、暦の上では雑節の一つとされ、 暮らしや習俗の中…

粽・柏餅

「粽」を端午の節句に食べるようになったのは、 Chinaが起源だと言われています。 Chinaでは古来、粽は水神への捧げものでした。 今からおよそ2300年前の中国に、屈原(くつげん)という詩人がおりました。 屈原は国王の側近として仕え、その正義感と国を思…

朝顔市(あさがおいち)

江戸という時代は園芸が盛んに流行った時代でした。 特に朝顔は品種改良が進み、 珍しい形の朝顔も出回ったことから、 園芸好きの間で好まれる花となりました。 次第に、江戸を始め、京都や大阪などの商業地域で 朝顔の品評会が開催されるようになったのが …

父の日

6月の第3日曜日は「父の日」です。 5月の「母の日」に対して、こちらは「父親に感謝する日」です。 「父の日」は、「母の日」同様、アメリカから始まったと言われています。 アメリカのワシントン州スポケーンに、 ソノラ・スマート・ドッド(Sonora Smar…

端午の節句の飾り物

「端午の節句」は、男の子の成長を祝うとともに、立身出世を願って 「鯉のぼり」や「鎧兜」を飾ります。 また、菖蒲湯に入り、厄除けをする習わしがあります。 兜飾り 三段飾りの場合、 上段中央に「鎧兜」、向かって左に「弓矢」、右に「太刀」を置きます。…

葵祭

京の三大祭の中で最も古いこの祭礼は、 正式には「賀茂祭」と言われ、 上賀茂神社(上社)と下鴨神社(下社)で 5月1カ月間に行われる祭礼の1日を指しています。 京都三大祭 葵祭・祇園祭・時代祭 『山城国風土記』によると、6世紀中葉の欽明天皇(540~5…

「母の日」の起源

日本を始め、世界の多くの国々で 5月の第2日曜日は「母の日」として広がっています。 1907年5月、アメリカ・フィラデルフィアの教会で、 アンナ・ジャービスという女性が生前の母の活動や功績に心を打たれ、 「自分の亡き母を追悼したい」という想いから、…

初鰹(はつがつお)

今日から二十四節気「清明」。 「清明」は空気が澄み、空も青く、本当に気持ちいい時季なのですが、 新年度のスタートで、慣れない環境で疲れが出やすかったり、 朝晩と日中の温度差が大きく体調を崩しやすい時期だったりもします。 そこで、疲労回復に効果…

衣替え

更衣(こうい) 「衣替え」の歴史は、平安時代頃まで遡ります。 その頃は「衣替え」を「更衣」と呼んでいました。 古代Chinaの慣行に倣って、 宮廷では旧暦の4月1日と10月1日に「夏服」と「冬服」を切り替えていました。 江戸時代に入ると、「更衣」は…

氷室の節句(ひむろのせっく)

山の洞窟などで雪や氷を夏まで貯えておく場所を「氷室」と言います。 旧暦6月1日(今は月遅れで新暦の7月1日)には、 その「氷室」から雪や氷を取り出し、天皇や将軍家に献上する、 「氷室開き」(賜氷の節=しひょうのせつ)の習わしがありました。 京…

七夕飾りの意味

江戸時代になり、七夕行事が「五節句」の一つとなると、 七夕は庶民の間にも広まり、全国的に行われるようになりました。 人々は野菜や果物を供えて、詩歌や習い事の上達を願いました。 そして、短冊に色々な願い事を書いて笹竹に吊るし、 星に祈るお祭りと…

羽衣伝説

七夕にまつわる昔話に「羽衣伝説」があります。 天女が地上に降り、川で水遊びをしていると、 村の若者が天女の羽衣を隠してしまいます。 羽衣がなく、天井に変えれない天女は、若者に嫁ぎ、一緒に暮らします。 三年が立ち、若者が隠し場所をしゃべってしま…

棚機津女(たなばたつめ)

Chinaから「乞巧奠」(きこうでん)の行事が伝えられる以前から、 日本には「棚機津女」(たなばたつめ)という神職の巫女が、 神に仕えて機を織る習わしがありました。 7月6日の夜から7日にかけて、 水辺の機屋に籠って衣を織り、七夕の神様を迎えるとさ…

七夕伝説

縁結びの神様 京都地主神社からの抜粋です。 因みに、地主神社(じしゅじんじゃ)は、 縁結びの神様「大国主命」を主祭神として、 その父母神、 「素戔嗚命」(すさのおのみこと)・「奇稲田姫命」(くしなだひめのみこと)、 奇稲田姫命の父母神、 「足摩乳命」(…

「暑中見舞い」と「残暑見舞い」

「暑中」と言うのは、夏の暑い時期のこと、あるいは夏の土用の期間を言います。 (夏の土用は立秋の前日を最終日とする18日間) 以前は、「暑中見舞い」と言えば、 直接挨拶に伺えない遠方の人に送る夏の便りで得した。 それが、お世話になっている人や親…

お中元

夏のご挨拶である「お中元」は、 道教の年中行事である「中元」が起源とされています。 三元 日付(旧暦) 日付(新暦) 神徳 上元 1月15日 2月上旬~3月上旬 賜福(福を与える) 中元 7月15日 8月上旬~9月上旬 赦罪(罪を赦す) 下元 10月15日 11月上旬~1…

暑気払い

「暑気払い」とは、暑い夏、体に溜まった熱気を取り除くことを言います。 暑さや熱そのものに限らず、 弱った「気」(エネルギー)を元に戻して、「元気」になろうとすることです。 現在では、「夏に開催する飲み会」と思っている人も多いようですが、 本来…

夏の土用

「土用の丑の日」とは、 「土用」の期間中にやってくる「丑」の日のことです。 「土用」とは、 暦の「立春・立夏・立秋・立冬」の直前18日間のことで、 季節の変わり目は体調を崩しやすい時期なので、 体調不良は大病を招きかねないことから、 昔から、土…

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