うまずたゆまず

コツコツと

盆送り火

盆明けの16日の夕方に火を焚いて祖先の霊を送り出す・・・、 これが「送り火」です。 「送り火」とは 送り火の準備とやり方 夏の風物詩の「大文字焼」 京都五山送り火 奈良大文字送り火 箱根 強羅大文字焼 「精霊流し」と「灯籠流し」 灯篭流し(とうろう…

お盆

「お盆」は、 旧暦7月15日を中心に行われてきた、 祖先の霊(祖霊)をお迎えして、もてなし、お送りする行事です。 『日本書紀』によると、古くは推古天皇14年(606年)に 「四月の八日、七月の十五日に設斎(おがみ)す」とあり、 その頃にはお盆の習…

お盆飾り

迎え火 苧殻(おがら) 精霊馬(しょうりょうま) 精霊棚 盆提灯 施餓鬼(せがき) 送り火 灯籠流し 迎え火 地方によって異なりますが、13日の夕方、 縁側の軒先や精霊棚に吊るした盆提灯に火を灯した後、 家の門口や玄関で迎え火を炊きます。 「焙烙」(…

七十二候「土潤溽暑」

「つちうるおうて むしあつし」 と読みます。 「溽」は「じょく」とか「ひょく」と読み、 これは「蒸し暑い」ということを意味します。 つまり、「土潤溽暑」とは、 「土が湿って蒸暑くなる」、 「暑気が土中の水分を蒸発させて、蒸し暑い」という意味です。…

二十四節気「大暑」

「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」 江戸時代に発行された『暦便覧』(こよみびんらん)には、 このように記されています。 「夏の暑さが極まる季節だから(大暑)である」 という意味です。 但し、実際の暑さのピークはもう少し後になります。 新暦だ…

七十二候「桐始結花」

「きりはじめてはなをむすぶ」と読み、 桐の花が実を結び始める季節を表しています。 「桐」は初夏に薄紫色の花を咲かせ、 盛夏を迎える今頃、卵形の実を結びます。 「花」を結ぶ? 「実」を結ぶ? どちらなのでしょうか? 桐は、夏の土用頃には、 何と翌年…

夏の土用

「土用」とは 令和3(2021)年の土用 土用にしないほうがいいこと 土いじり 間日(まび) 新しいこと 土用殺(どようさつ) 土用の丑の日 「土用の丑の日」と「うなぎ」の関係は? 絶滅危惧種に指定されるうなぎ 土用の食べ物 「う」の付く食べ物 土用餅(どよ…

ほおずき市

梅雨明けの頃、 東京を中心に関東各地で「ほおずき市」が開かれます。 毎年、7月9日、10日には、 浅草寺で「ほおずき市」が開催されます。 この日に観音様に参拝すると、 「四万六千日」お参りしたのと同じご利益があると言われ、 100軒もの屋台が並…

草市(くさいち)

「草市」とは、かつて7月12日の夜から翌日にかけて開かれる、 盂蘭盆(うらぼん) の仏前に供える草花や、 焙烙(ほうろく)や苧殻(おがら)、鬼灯(ほおずき)といった お盆の飾り物などを売る市のことで、 「盆市」とか、「花市」とも呼ばれていました。 …

七十二候「温風至」

「あつかぜいたる」と読みます。 熱い風が吹き始める頃となりました。 そろそろ梅雨が明ける時期になります。 温風至の「温風」は、この頃に吹く南風を意味しており、 この風は「白南風」(しろはえ・しらはえ)と呼ばれています。 一方、梅雨の最中に吹く風…

二十四節気「小暑」

暑さも本格的になる時期。 暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、 この頃から暑さが本格的になってきます。 天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、 本格的な夏を迎える合図だと思って下さい。 梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発…

七十二候「半夏生」

「はんげしょうず」と読みます。 「半夏生」は、「半夏」が生える時期ということを伝えています。 夏の半ばに花を咲かせることから、「半夏」と呼ばれています。 「半夏」は、サトイモ科の「烏柄杓」 (からすびしゃく)の別名で、 「狐のろうそく」とか「蛇の…

雑節「半夏生」

「半夏生」(はんげしょう)は雑節の一つです。 「夏至」から数えて11日目の 7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間で、 今年、令和3(2021)年は7月2日(金)に当たります。 天文学的に言うと、 太陽が黄経100度を通過する日が「半夏生」となってい…

氷室の節句(ひむろのせっく)

冷蔵庫も製氷技術もなかった昔、 人々にとって夏の猛暑を凌ぐのは大変なことでした。 涼しい山影の杉木立に包まれる山中に深い穴を掘って、 底に茅を敷き、その上に冬に降り積もった雪や天然の氷を載せて 上に枯れ草や杉皮などで覆い夏まで貯えておく場所を …

夏越しの祓(なごしのはらえ)

「夏越の祓」(なごしのはらえ)とは、 6月30日に、 半年分の「穢れ」を落とす行事で、 この後の半年の健康と厄除けを祈願します。 心身の穢れや、 災厄の原因となる罪や過ちを祓い清める儀式であり、「名越の祓」「夏越神事」「六月祓」とも呼ばれます。…

七十二候「菖蒲華」

「あやめはなさく」と読みます。 あやめの花が美しく咲き始める頃です。 この「菖蒲」(あやめ)は、 端午の節供に用いる「菖蒲」(しょうぶ)ではなく、 「花菖蒲」(はなしょうぶ)のことです。 「花菖蒲」(はなしょうぶ)は、江戸時代に 園芸植物として…

七十二候「乃東枯」

「なつかれくさかるる」と読みます。 「乃東」(だいとう)とは、 「夏枯草」(かごそう、なつかれくさ)や「靫草」(うつぼぐさ)の古名です。 「靫草」(うつぼぐさ)は、 冬の冬至の頃に芽を出し、 5月〜7月頃に紫色の花を咲かせ、 夏至の頃に花穂(かす…

二十四節気「夏至」

今日は「夏至」(げし)。 日の出から日の入りまでの時間が最も長い日です。 昼の長さが短い「冬至」と昼の長さを比べると、 北海道の根室で約6時間半、東京では約4時間40分も長くなります。 もっとも「昼の時間が長い」というのは北半球での話で、 南半球で…

七十二候「梅子黄」

「うめのみきばむ」と読みます。 青々と大きく実った梅の実が、 黄色く色付き熟し始める頃となりました。 「梅雨」は「梅の実が熟す頃の雨」なので そう呼ばれるようになったと言われており、 梅雨時である陰暦5月を 「梅の色月」と美しく言い表した言葉も…

七十二候「腐草為螢」

「くされたるくさ ほたるとなる」と読みます。 梅雨を迎え、水辺の湿った草陰から、 蛍が幻想的な光を放ちながら飛び始める頃となりました。 「腐草為螢」とは、「腐った草が蒸れ蛍になる」という意味です。 「蛍」には「朽草」(くちくさ)という別名があり…

雑節「入梅」

令和3年の雑節「入梅」は 6月11日1時16分。 梅雨入り宣言 入梅の起源 カビ対策 プロが選ぶお掃除7つ道具 カビが生えやすい場所の効果的な対策方法 梅雨入り宣言 昔は、芒種以降の最初の「壬」(みずのえ)の日、 立春から135日目などとされていま…

二十四節気「芒種」

二十四節気も 今日からは「芒種」になります。 江戸時代に発行された「暦便覧」(こよみびんらん)には 「芒ある穀るい稼種する時なればなり」 (のげあるこくるい かしゅするときなればなり) とあります。 「芒」(のげ)とは、 麦や稲などの先端にある針…

七十二候「蟷螂生」

「かまきりしょうず」と読みます。 カマキリが卵から孵る頃となりました。 秋のうちに生みつけられたスポンジ状の卵から、 数百匹の小さなカマキリが次々と現れ始めます。 手の鎌がトレードマークのカマキリは、 「鎌で切る」から「鎌切り」となったと言われ…

七十二候「麦秋至」

「むぎのときいたる」と読みます。 初冬に蒔かれた麦が熟し、畑一面が黄金色になる頃。 収穫時を迎えます。 季節は梅雨にさしかかるところですが、 麦の穂が実り始める頃なので、 麦にとっては実りの秋であることから、 「麦の秋」や「麦秋」(ばくしゅう)…

七十二候「紅花栄」

「べにばなさかう」と読みます。 紅花が盛んに咲く頃を表した候ですが、 実際に咲き始めるのはもう少し後の6月末頃からになります。 「紅花」の原産はエジプトと言われ、 日本にはシルクロードを通って飛鳥時代に伝わり、 その後、近畿地方を中心に全国に広…

七十二候「蚕起食桑」

「かいこおきてくわをはむ」と読みます。 卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃となりました。 ひと月程後には白い糸を体の周りに吐き出しながら繭を紡ぎ、 この繭から美しい絹糸が生まれます。 旧暦4月は、蚕の成長に欠かせない桑の葉を摘む頃で…

二十四節気「小満」

「小満」とは、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、 ほっと一安心(=少し満足)したと言う意味です。 田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、 農作物の収穫の有無は人の生死に関わる問題でした。 そのため、麦などに穂がつくと 「今のところは順調だ、よ…

七十二候「蚯蚓出」

「みみずいずる」と読みます。 冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃となりました。 ミミズには目がありませんが、 光を感知し、暗がりに進む性質をもっています。 そのため「目見えず」が転じて、 「ミミズ」になったと言われています。 春に孵化するミ…

二十四節気「立夏」

「立夏」とは、二十四節気の1つで、 昼と夜の長さが同じ日である「春分」と、 1年で最も昼の長い日である「夏至」の丁度中間に当たります。 暦の上では夏の始まり。 この日から立秋の前日までが夏季になります。 この頃は、晴天の日が多く、天候が安定して…

文部省唱歌「茶つみ」

立春を第1日として、 そこから数えて88日目を「八十八夜」と言います。 この日に摘んだお茶を飲むと、 その一年間、健康に過ごせると言われています。 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠…