うまずたゆまず

コツコツと

七十二候「菖蒲華」

「あやめはなさく」と読みます。 あやめの花が美しく咲き始める頃です。 この「菖蒲」(あやめ)は、 端午の節供に用いる「菖蒲」(しょうぶ)ではなく、 「花菖蒲」(はなしょうぶ)のことです。 「花菖蒲」(はなしょうぶ)は、江戸時代に 園芸植物として…

二十四節気「夏至」

本日6月21日は「夏至」です。 「夏至」は一年で太陽が最も空高いところまで昇り、 一年の中で昼の時間が最も長くなる日です。 夏至とは? 日の出が最も早いのは「夏至」ではない⁈ 夏至と梅雨 夏至に食べるといい「食べ物」は? 半夏生餅 うどん たこ イチジ…

七十二候「乃東枯」

「なつかれくさかるる」と読みます。 「乃東」(だいとう)とは、 「夏枯草」(かごそう、なつかれくさ)や「靫草」(うつぼぐさ)の古名です。 つまり「乃東枯」(なつかれくさかるる)とは、 「靫草(夏枯草)」が枯れゆく頃という意味です。 「靫草」(う…

父の日

6月の第3日曜日は「父の日」です。 令和4(2022)年は6月19日になります。 5月の「母の日」に対して、こちらは「父親に感謝する日」です。 「父の日」の起源 「父の日」が日本に普及したのは? 父の日に贈る花 実際にもらって嬉しかった「父の日のプレゼ…

七十二候「梅子黄」

「うめのみきばむ」と読みます。 青々と大きく実った梅の実が、 黄色く色付き熟し始める頃となりました。 「梅雨」は「梅の実が熟す頃の雨」なので そう呼ばれるようになったと言われており、 梅雨時である陰暦5月を 「梅の色月」と美しく言い表した言葉も…

雑節「入梅」

雑節の「入梅」は、暦の上での梅雨入りの日で、 令和4年の雑節「入梅」は6月11日6時53分になります。 (国立天文台発表「令和 4年(2022) 暦要項」参照) しかし、実際の梅雨入り時期は一定ではなく、 気象庁から「梅雨入り宣言」が出された日となります。 …

七十二候「腐草為螢」

「くされたるくさ ほたるとなる」 と読みます。 梅雨を迎え、水辺の湿った草陰から、 蛍が幻想的な光を放ちながら飛び始める頃となりました。 「腐草為螢」とは、「腐った草が蒸れ蛍になる」という意味です。 「蛍」には「朽草」(くちくさ)という別名があ…

二十四節気「芒種」

二十四節気も 今日からは「芒種」になります。 江戸時代に発行された「暦便覧」(こよみびんらん)には 「芒ある穀るい稼種する時なればなり」 (のげあるこくるい かしゅするときなればなり) とあります。 「芒」(のげ)とは、 麦や稲などの先端にある針…

七十二候「蟷螂生」

「かまきりしょうず」と読みます。 カマキリが卵から孵る頃となりました。 秋のうちに生みつけられたスポンジ状の卵から、 数百匹の小さなカマキリが次々と現れ始めます。 手の鎌がトレードマークのカマキリは、 「鎌で切る」から「鎌切り」となったと言われ…

七十二候「麦秋至」

「むぎのときいたる」と読みます。 初冬に蒔かれた麦が熟し、畑一面が黄金色になる頃。 収穫時を迎えます。 季節は梅雨にさしかかるところですが、 麦の穂が実り始める頃なので、 麦にとっては実りの秋であることから、 「麦の秋」や「麦秋」(ばくしゅう)…

七十二候「紅花栄」

「べにばなさかう」と読みます。 紅花が盛んに咲く頃を表した候ですが、 実際に咲き始めるのはもう少し後の6月末頃からになります。 「紅花」の原産はエジプトと言われ、 日本にはシルクロードを通って飛鳥時代に伝わり、 その後、近畿地方を中心に全国に広…

二十四節気「小満」

「小満」とは、秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、 ほっと一安心(=少し満足)したと言う意味です。 田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、 農作物の収穫の有無は人の生死に関わる問題でした。 そのため、麦などに穂がつくと 「今のところは順調だ、よ…

七十二候「蚕起食桑」

「かいこおきてくわをはむ」 と読みます。 卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃となりました。 卵から孵化した蚕の幼虫は、4回の脱皮を行います。 幼虫の期間は桑の葉をよく食べ、 25日程で体重は1万倍にも成長。 5齢にまで成長した蚕は糸を吐き、…

七十二候「竹笋生」

「たけのこしょうず」と読みます。 旬の味覚である「筍」がひょっこり顔を出す頃。 「筍」は夏の季語です。 筍(たけのこ)には様々な種類があり、収穫期も少しずつズレています。 最も多く出回っているChina原産の「孟宗竹」は 春先の3月中旬から、 日本原…

七十二候「蚯蚓出」

「みみずいずる」 と読みます。 冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃となりました。 ミミズには目がありませんが、 光を感知し、暗がりに進む性質をもっています。 そのため「目見えず」が転じて、 「ミミズ」になったと言われています。 春に孵化するミ…

母の日

日本を始め世界の多くの国々で、 5月の第2日曜日は「母の日」として知られています。 今年、令和4(2022)年の「母の日」は、5月8日になります。 「母の日」の起源 もっと昔からあった「母の日」 日本での「母の日」 カーネーション プレゼントする時に気をつ…

端午の節句

5月5日は「端午の節句」、子供達の成長を願う日されています。 「外飾り」には「鯉のぼり」や「幟旗」(のぼりばた)を上げ、 「内飾り」としては「鎧兜」や「武者人形」を屋内に飾ります。 そして、「柏餅」や「粽」を頂き、「菖蒲湯」に浸かります。 「…

端午の節句をお祝いする食べ物

端午の節句の代表的な行事食と言えば、 「柏餅」(かしわもち)と「粽」(ちまき)が有名です。 主に関東では「柏餅」を、関西では「粽」を食べることが多いと 言われています。 「柏餅」や「粽」以外にも、 端午の節句の行事食は各地域で存在するようです。…

五月忌み(さつきいみ)

日本では、「端午の節句」という行事が始まる以前から、 田植えの始まる前に、田の神を迎えるために、 田植えをする「早乙女」(さおとめ)と呼ばれる若い娘達が、 不浄を避け、小屋や神社に籠り、穢れを祓い清める払う 「五月忌み」という習慣がありました…

二十四節気「立夏」

「立夏」とは、二十四節気の1つで、 昼と夜の長さが同じ日である「春分」と、 1年で最も昼の長い日である「夏至」の丁度中間に当たります。 暦の上では夏の始まり。 この日から立秋の前日までが夏季になります。 この頃は、晴天の日が多く、天候が安定して…

雑節「八十八夜」

立春から八十八夜目に当たる日に「八十八夜」が訪れます。 農事の節目の日とされ、 遅い霜への警戒を教えてくれる日です。 折角の作物が無駄にならないよう、注意を促してくれます。 また、「新茶」の茶摘み、種まきなどを行う 時期の目安にもなっています。…

七十二候「牡丹華」

「ぼたんはなさく」 と読みます。 牡丹の花が咲き始める頃となりました。 牡丹は、晩春から初夏にかけて直径10~20cmの豊麗な花をつけ、 色も紅・淡紅・白・紫など様々です。 牡丹は甘く上品な香りとその格調高い姿から、 唐の時代に「百花の長」として人気…

七十二候「乃東生」

「なつかれくさしょうず」と読みます。 「乃東」(だいとう)とは、 「夏枯草」(かごそう、なつかれくさ)や 「靫草」(うつぼぐさ)の古名です。 「靫草」(うつぼぐさ)は、 冬の冬至の頃に芽を出し、 5月〜7月頃に紫色の花を咲かせ、 夏至の頃に花穂(か…

盆送り火

盆明けの16日の夕方に火を焚いて祖先の霊を送り出す・・・、 これが「送り火」です。 「送り火」とは 送り火の準備とやり方 夏の風物詩の「大文字焼」 京都五山送り火 奈良大文字送り火 箱根 強羅大文字焼 「精霊流し」と「灯籠流し」 灯篭流し(とうろう…

お盆

「お盆」は、 旧暦7月15日を中心に行われてきた、 祖先の霊(祖霊)をお迎えして、もてなし、お送りする行事です。 『日本書紀』によると、古くは推古天皇14年(606年)に 「四月の八日、七月の十五日に設斎(おがみ)す」とあり、 その頃にはお盆の習…

お盆飾り

迎え火 苧殻(おがら) 精霊馬(しょうりょうま) 精霊棚 盆提灯 施餓鬼(せがき) 送り火 灯籠流し 迎え火 地方によって異なりますが、13日の夕方、 縁側の軒先や精霊棚に吊るした盆提灯に火を灯した後、 家の門口や玄関で迎え火を炊きます。 「焙烙」(…

七十二候 「大雨時行」

「たいうときどきふる」と読みます。 「夏」の最後の候で、 集中豪雨や夕立などの夏の激しい雨が降る頃です。 この時季多い 夕立(「ゆうだち」または「ゆだち」)は、 積乱雲によって突然降り出す大雨のこと。 夏の季語になっていて、 昼過ぎから夕方頃にか…

夏の「土用の丑の日」

今日は「土用の丑の日」 。 「土用の丑の日」とは、 「土用」の期間中にやってくる「丑」の日のことです。 今年、令和3年は7月28日金曜日になります。 「土用」とは、 暦の「立春・立夏・立秋・立冬」の直前18日間のことで、 季節の変わり目は体調を崩しやす…

七十二候「土潤溽暑」

「つちうるおうて むしあつし」 と読みます。 「溽」は「じょく」とか「ひょく」と読み、 これは「蒸し暑い」ということを意味します。 つまり、「土潤溽暑」とは、 「土が湿って蒸暑くなる」、 「暑気が土中の水分を蒸発させて、蒸し暑い」という意味です。…

二十四節気「大暑」

「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」 江戸時代に発行された『暦便覧』(こよみびんらん)には、 このように記されています。 「夏の暑さが極まる季節だから(大暑)である」 という意味です。 但し、実際の暑さのピークはもう少し後になります。 新暦だ…