うまずたゆまず

コツコツと

野焼き・山焼き

早春、野原の枯れ草などを焼くことを。 春先の晴天で風のない日に、 新芽が出る前に野山の枯草を焼くことを 「野焼き」「山焼き」と言います。 「野焼き」「山焼き」は春の季語で、 全国各地で行われる日本の伝統行事です。 野焼き 「野焼き」とは 焼野(や…

二十四節気「雨水」

「雨水」(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。 令和6(2024)年の「雨水」は2月19日から3月4日 になります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「雨水」(うすい) 春一番 雪解け(ゆきどけ) 春の土(はるのつち) 春祭り 雛祭(ひな…

七十二候「土脉潤起」

「つちのしょううるおいおこる」 と読みます。 冷たい雪が暖かい春の雨に変わり、 大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目覚めます。 冬の間は空気が非常に乾燥しているので、 雨が降る確率も低くて土も乾きがちです。 春が近づいて来るにつ…

祈年祭(きねんさい)

www.youtube.com 2月17日には、その年の春の耕作始めに 五穀豊穣を祈る神事の 「祈年祭」(きねんさい)が執り行われます。 「としごいのまつり」とも言います。 その年の収穫に感謝する11月の 「新嘗祭」(にいなめさい)と対になるお祭りです。 www.linderabe…

七十二候「魚上氷」

「うおこおりをいずる」 と読みます。 寒い冬の時期、凍った水の下で じっと春を待っていた魚達も、暖かさを感じて 元気よく氷の上に飛び跳ね来るという 意味です。 春先の氷はまだ割れないまでも、 温かい東風に薄くなり、 その下で魚達が動き始めているのが …

薄氷(うすらひ)

「立春」も十日を過ぎて、少しずつ、 春の気配が立ち上ってきました。 そんな頃に薄々と張る氷を 「薄氷」(うすらい)と言います。 薄氷(うすらひ) 浮氷(うきごおり) 氷解(こおりとく) 凍解(いてどけ) 薄氷(うすらひ) 「薄氷」(うすらひ)とは、 …

流氷(りゅうひょう)

北海道東部のオホーツク海沿岸では、 1月中旬から3月下旬頃、 北の方から押し寄せて来る 「流氷」を見ることが出来ます。 日本で唯一、北海道でしか体験出来ない 冬の風物詩です。 流氷(りゅうひょう) 冬の北海道風物詩「流氷」 「流氷」が見れる地域と「…

七十二候「黄鶯睍睆」

「うぐいすなく」と読みます。 「黄鶯」(こうおう)は、 スズメ目コウライウグイス科で 学名を「Oriolus chinensis」と言います。 一方「鶯」(うぐいす)は、スズメ目ヒタキ科で 学名を「Cettia diphone」と言いますから、 「黄鶯」(こうおう)と「鶯」(うぐいす)…

二日灸(ふつかきゅう)

「二日灸」は、旧暦の「2月2日」に お灸を据えると、通常の何倍も効果があり、 無病息災で暮らせるとされる日のことです。 「病気や災難に遭わずに 無病息災でその年を暮らせる」とか、 「長寿になる」などとも言われています。 全国的な風習で、近隣の名灸…

早春の寒さに関する言葉

暦の上では「寒」が明けて、 「春」を迎えてはいるものの、 まだまだ寒い日が続きます。 早春(そうしゅん) 余寒(よかん) 春寒(はるさむ) 冴返る(さえかえる) 遅春(ちしゅん) 春浅し(はるあさし) 三寒四温(さんかんしおん) 早春(そうしゅん) …

二十四節気「立春」

「立春」(りっしゅん)は春が始まる日です。 「二十四節気」の最初の節気であり、 令和6(2024)年の「立春」は2月4日になります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「立春」(りっしゅん) 一年の始まり 「年内立春」「新年立春」「朔旦立春」 「立春大吉」で…

「年内立春」「新年立春」「朔旦立春」とは?

「立春」と同様、「旧正月」も 新しい年の始まりと言われます。 日にちが近いために混同されがちですが、 「立春」と「旧正月」は全くの別の物です。 「立春」は「太陽」の運行を元にした暦で、 「旧正月」は「月」の満ち欠けに基づいた 暦ですから、根本的…

「立春大吉」で厄払い⁈

「立春大吉」(りっしゅんだいきち)は、 春先に蕾が自然と花開くように、 天地自然の正しい神気をいただき、 万民に福をもたらす縁起物です。 和紙に墨で「立春大吉」と書いたお札を 家の鬼門に「厄除け」として貼っておくと、 一年間災難に遭わないという …

立春朝搾り

令和6(2024)年2月4日は、 二十四節気の一番目「立春」(りっしゅん)です。 旧暦では「お正月」。 春の始まりを祝うおめでたい日に当たります。 前日の「節分」の夜から 一晩中もろみを搾り続け、 「立春」の日の未明に搾り上がったばかりの 生原酒を瓶に詰め…

七十二候「東風解凍」

「はるかぜこおりをとく」 と読みます。 春の兆しとなる柔らかな風が東の方からが吹き、 冬間に張りつめた厚い氷を溶かし始める・・・ まさに春の訪れを表した候です。 「はるかぜ」と読んでいますが、 東の風と書いて「こち」と読み、 「東風」が吹くようにな…

春の社日・秋の社日

「社日」(しゃにち)は「雑節」の一つで、 「産土神様」(うぶすながみさま)を祀る日です。 社日(しゃにち)とは 「社日」の日にち 社日の禁忌 各地で行われる社日のお祭り お地神さん(徳島県) お社日様(長野県小県郡) お潮井取り(福岡県・筥崎宮) …

「春分の日」「秋分の日」が祝日になった理由

「春分の日」「秋分の日」は、 元々日本では、 「お彼岸」であって先祖を祭る日でした。 またお彼岸に最も近い「戊」の日は、 「社日」として氏子が氏神たる神社に参詣し、 春は「五穀豊穣」を祈り、 秋は実りある「収穫に感謝する」 習わしがありました。 …

お彼岸

暑さ寒さも彼岸まで・・・。 「春分の日」と「秋分の日」は 昼夜の長さがほぼ等しく、 気候の変わり目でもあり、 この頃になると、 冬の寒さも夏の暑さも薄れて、 過ごしやすい気候になっています。 お彼岸とは お彼岸の期間 令和5(2023)年「お彼岸」の日…

卯月八日(うづきようか)

4月8日はお釈迦様の誕生日とされ、 全国のお寺では「花まつり」が行われますが、 旧暦4月8日の「卯月八日」(うづきようか)には、 民間では仏教とは関係性の低い行事が行われてきました。 令和5(2023)年は5月27日になります。 「卯月八日」(うづきようか)とは…

春の大型連休「ゴールデンウィーク」

4月末から5月の上旬の「ゴールデンウィーク」。 春の行楽シーズン真っ只中となるこの期間は、 夏休み(お盆休み)に次いで、 レジャー、ツアーの需要が高まる季節です。 毎年、何連休となるのか日数は異なりますが、 今年、令和5(2023)年は一体、どうでしょ…

七十二候「霜止出苗」

「しもやみてなえいづる」と読みます。 「霜が終り稲の苗が生長する」という意味で、 『暦便覧』には、 「春雨降りて百穀を生化すればなり」と 記されています。 暖かくなるとともに、 霜が下りることがなくなり、 「種籾」(たねもみ)が芽吹き、 スクスク…

二十四節気「穀雨」

「穀雨」は「種まきや田植えの時期に降る雨」 のことです。 春雨が百穀を潤すことから名付けられたもので、 この時期の雨は 「百殻春雨」(ひゃくこくはるさめ) とも呼ばれており、 あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨と考えられて きました。 百穀春雨ひゃっ…

七十二候「葭始生」

「あしはじめてしょうず」と読みます。 だんだんと暖かくなり、野山だけでなく、 水辺の葭(あし)も芽を吹き始める季節です。 葭(あし)は、「葦 」とか「蘆」とも書き、 また「悪し」(あし)に通じることから、 「善」(よし)とも読まれます。 「葦原中…

春の土用

「立夏」前の春の終わりの約18日間は 「春の土用」に当たります。 現代の日本で「土用」と言えば 「夏の土用」を指すのが一般的ですが、 本来は、「四立」(立春・立夏・立秋・立冬)の 直前約18日間ずつを指します。 春の土用 令和5年の土用期間 「土用」と…

七十二候「虹始見」

「にじはじめてあらわる」 と読みます。 冬には見かけなかった虹が現われ始める頃となりました。 春の深まりとともに空気が潤い、 雨上がりに綺麗な虹が見られるようになります。 「春の虹」は夏に比べて陽の光が弱いため、 淡く、儚く、すぐに消えてしまい…

菜種梅雨(なたねづゆ)

「菜種梅雨」(なたねづゆ)とは、 菜の花(別名:菜種)の盛りの頃に降り続く 長雨のことを言います。 菜種梅雨(なたねづゆ) 「菜種梅雨」の別名 春の長雨、春霖 催花雨(さいかう) 植物の名前が付いた春の雨 花時雨(はなしぐれ) 桜雨(さくらあめ) リラ…

七十二候「鴻雁北」

「こうがんかえる」と読みます。 冬になる前に北方から渡ってきて、 冬の間を日本で過ごしていた雁(がん)が 北国へ去っていく頃です。 春に飛来する玄鳥(つばめ)と入れ替わるようにして、 日本を離れていきます。 「鴻雁」(こうがん)とは、 渡り鳥の「…

二十四節気「清明」

「清明」(せいめい)とは、 二十四節気の第5節目で、 「清浄明潔」(しょうじょうめいけつ)という語を略したものです。 「空気は澄んで、陽の光は明るく万物を照らして、 全てがはっきりと鮮やかに見える」頃です。 江戸時代の『暦便覧』(こよみびんらん…

七十二候「玄鳥至」

「つばめきたる」 と読みます。 冬の間を南の島で過ごした 夏鳥の燕(つばめ)が数千キロもの旅をして、 日本にやってくる頃です。 冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメ達が、 繁殖の為、春になるとはるばる海を渡って 日本にやってきます。 ツバメが飛来し…

いんげん豆の日

4月3日は、明から「いんげん豆」を伝えたとされる 隠元禅師(いんげんぜんじ)の命日に因んで制定された日です。 隠元隆琦像 喜多元規筆 隠元隆琦自賛江戸時代・8世紀 寛文11年(1671)賛 九州国立博物館隠元は中国・福建省出身の禅僧で、江戸時代のはじめに…