春
www.youtube.com 2月17日には、その年の春の耕作始めに 五穀豊穣を祈る神事の 「祈年祭」(きねんさい)が執り行われます。 「としごいのまつり」とも言います。 その年の収穫に感謝する11月の 「新嘗祭」(にいなめさい)と対になるお祭りです。 www.linderabe…
「社日」(しゃにち)は「雑節」の一つで、 産まれた土地の神様「産土神様」に 感謝を捧げて祀る日です。 社日(しゃにち) 雑節(ざつせつ)とは 社日(しゃにち)とは 「社日」の日にち 「春分」と「秋分」に最も近い「戊の日」 戌の日とは 「社日」に行う…
「春分の日」「秋分の日」は、 元々日本では、 「お彼岸」であって先祖を祭る日でした。 またお彼岸に最も近い「戊」の日は、 「社日」として氏子が氏神たる神社に参詣し、 春は「五穀豊穣」を祈り、 秋は実りある「収穫に感謝する」 習わしがありました。 …
暑さ寒さも彼岸まで・・・。 「春分の日」と「秋分の日」は 昼夜の長さがほぼ等しく、 気候の変わり目でもあり、 この頃になると、 冬の寒さも夏の暑さも薄れて、 過ごしやすい気候になっています。 お彼岸とは お彼岸の意味 インドやChinaに「お彼岸」はな…
「お彼岸」は、春と秋、 年に2度ある年中行事です。 「春分の日」と「秋分の日」を中心に 前後3日間、計7日間が 「お彼岸の期間」となります。 お彼岸の期間 法律上の定義 令和6(2024)年「お彼岸」の日程 春の彼岸 秋の彼岸 お彼岸の期間 春の彼岸は「春分…
彼岸会(ひがんえ) 「彼岸会」(ひがんえ)とは、 春分と秋分の日を中日として、 前後の3日ずつ計7日の間に 各宗派の仏教寺院で行われる 仏事供養のことを言います。 この行事は日本だけに見られるものです。 3月の仏事としては「春の彼岸会」、 9月の仏事…
お彼岸の中日(春分の日・秋分の日)、 もしくはお彼岸の期間内の一日を選んで、 女性や子供がこぞって東に向かって歩き、 東の方にある寺を巡拝することを 「日迎」(ひむかえ)と言います。 午前中は「日迎」(ひむかえ)と言い、 午後からは「日送」(ひ…
お彼岸と言えば、やはり「お墓参り」ですね。 ただ、中日の「春分の日」「秋分の日」には 「お墓参り」をする方が多いため、 霊園が混雑していることから、 慌てて「お墓参り」を済ませてしまうという こともあったのではないでしょうか? お彼岸の「お墓参…
「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎麦、うどん 彼岸団子(ひがんだんご) 彼岸河豚(ひがんふぐ) お彼岸に食べるものとは? ぼたもち、おはぎ 小豆飯(あずきめし) 明け団子 精進料理 いなり寿司や五目寿司 「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎…
「二日灸」は、 「ふつかきゅう」とか「ふつかやいと」と読み、灸は「お灸」のことです。 旧暦の「2月2日」「8月2日」にお灸を据えると、 通常の何倍も効果が期待出来、 無病息災で暮らすことがされる日のことです。 「病気や災難に遭わずに 無病息災でその年を…
4月8日はお釈迦様の誕生日とされ、 全国のお寺では「花まつり」が行われますが、 旧暦4月8日の「卯月八日」(うづきようか)には、 民間では仏教とは関係性の低い行事が 行われてきました。 令和6(2024)年は5月15日になります。 「卯月八日」(うづきようか)と…
4月末から5月の上旬の 「ゴールデンウィーク」。 春の行楽シーズン真っ只中となるこの期間は、 夏休み(お盆休み)に次いで、 レジャー、ツアーの需要が高まる季節です。 毎年、何連休となるのか日数は異なりますが、 今年、令和6(2024)年は一体、どうでしょ…
「つばめきたる」 と読みます。 冬の間を南の島で過ごした 夏鳥の燕(つばめ)が数千キロもの旅をして、 日本にやってくる頃です。 冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメ達が、 繁殖の為、春になるとはるばる海を渡って 日本にやってきます。 ツバメが飛来し…
『暦便覧』(こよみびんらん) 「清明」(せいめい)とは 清明風 野遊び(のあそび) 花祭(はなまつり) 十三詣(じゅうさんまいり) 春の土用 二十四節気「清明」の七十二候 初候「玄鳥至」(つばめきたる) 次候「鴻雁北」(こうがんかえる) 末候「虹始…
桜の花が咲く頃は、 冬と夏の季節風の変わり目で、 日本列島を前線が通過して 小さな低気圧が発生しやすくなるため、 天気が不安定になり、 荒れ模様になるような気がします。 ぐっと冷え込んで「花冷え」になったり、 花を散らさんばかりに「桜雨」が降った…
4月3日は「いんげん豆の日」です。 この日は、明から「いんげん豆」を伝えたと される隠元禅師(いんげんぜんじ)の命日に因んで 制定されました。 4月3日は「いんげん豆の日」 隠元禅師とは 黄檗文化 萬福寺開山祥忌 隠元豆(いんげんまめ) インゲン豆の歴…
4月1日は「エイプリルフール(April Fool)」。 普段は嘘をついてはいけませんが、 この日だけは大手を振って嘘をついてもよい日とされています。 一体、なぜこんな風習が始まったのでしょうか? 最低限のマナーもあるはず。 エイプリルフールとは エイプリル…
春のもろもろの風に吹かれて舞い上がり、 ふと気が付くと、塵や埃が床やテーブルの上に うっすらと降り積もっています。 この小さな塵や埃のことを 「春塵しゅんじん(春の塵はるのちり・春埃はるぼこり)」 と言います。 塵や埃は年中あるのですが、 春にな…
「かみなりすなわちこえをはっす」 と読みます。 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 鳴り始める頃です。 「秋分」の初候「雷乃収声」と 対になっています。 www.linderabell.com 春雷(しゅんらい) 春に聞く雷のことで、 「春の雷」(はるのらい)とも言い…
「桜」(さくら)の別名は、 咲いて散るその儚さや美しさからつけられた 別名があります。 別名の方が桜の儚さと美しさを 直感的に感じられるのではないでしょうか。 曙草(あけぼのそう) 夢見草(ゆめみぐさ) 手向け花(たむけばな) 挿頭草(かざしぐさ) …
春から夏にかけては、 農業にとって大切な雨が降ることから、 この時期の雨には植物の名前の付いた雨が 数多く見られます。 菜種梅雨(なたねづゆ) 菜種梅雨の別名 春の長雨「春霖」(しゅんりん) 催花雨(さいかう) 花時雨(はなしぐれ) 紅雨(こうう)…
春に降る雨は、降り方の強弱など 様々なものがあります。 「雨」にはどこか暗さを含むものですが、 「春の雨」には、 春特有の華やぎが感じられます。 春の雨(はるのあめ) 寒明けの雨(かんあけのあめ) 春霙(はるみぞれ) 木の芽雨(きのめあめ) 甘雨(…
3月27日は「さくらの日」です。 日本を代表する花である桜への関心を高め、 花と緑の豊かな国土を作ることを目的に、 平成4(1992)年に 「日本さくらの会」が制定した日です。 日付は、七十二候「桜始開」の時期であり、 「3×9(咲く)=27」の語呂合わせか…
樹齢千年を超える古木や伝説が残る名木など、 大きく枝を広げて咲き誇る一本桜を 例年の見頃の時期と併せてまとめて ご紹介します。 小岩井農場の一本桜 「石割桜いしわりざくら」 「三春滝桜みはるたきざくら」 「石戸蒲ザクラいしとかばざくら」 「吉高の…
桜がほら咲きの頃から、 満開時を経て、落花の頃までの 短い期間の桜の花を大いに楽しむことを 「花見」(はなみ)と言います。 「観桜」(かんおう)とも言います。 桜花を訪ねて山野を逍遥し、 桜の美しさを観賞することは、 「桜狩」(さくらがり)と言い…
同じ一本の「桜」の木が、 朝、昼、夕、夜と時間によって 同じ木とは思えぬほど、 花の趣に変化が生じます。 「お花見」のおススメ時間帯は? 朝桜(あさざくら) 夕桜(ゆうざくら) 夜桜(よざくら) 花篝(はなかがり) 花あかり 桜月夜(さくらづきよ) …
昨年の令和5(2023)年は、3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 令和2(2020)年や令和3(2021)年と並び、 観測史上最も早い開花だったそうです。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全国的に平年並みからは やや遅くなる見込み…
お花見の歴史 花見と田の神信仰 桜(さくら) 日本三大桜 日本三大桜の名所 日本三大夜桜の名所 桜の開花と桜前線 桜の食べ物 桜餅 あんぱん 桜湯 お花見の歴史 「桜」は日本において特別な花木です。 「桜」と言えば「花見」がつきものです。 「お花見」の…
「さくらはじめてひらく」 と読みます。 日本の春の花代表と言える 「桜」(さくら)が咲き始める頃です。 昨年の令和5(2023)年は、 観測史上最も早い3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全…
春の季語となっている「雀」は多いです。 「恋雀」(こいすずめ)、「雀交る」(すずめさかる)、 「雀の巣」(すずめのす)、「孕み雀」(はらみすずめ)、 「雀の子」(すずめのこ) などなどです。 そもそも「雀」という語は、 「小鳥」全般を指す言葉でもあったよ…