うまずたゆまず

コツコツと

暦について

4月1日は「エイプリルフール」、ネタバラシはその日のうちに!

4月1日は「エイプリルフール(April Fool)」。 普段は嘘をついてはいけませんが、 この日だけは大手を振って嘘をついてもよい日とされています。 一体、なぜこんな風習が始まったのでしょうか? 最低限のマナーもあるはず。 エイプリルフールとは エイプリル…

「年度」とは?明日4月1日から新年度スタート!

今日3月31日で「今年度」も終了します。 そしていよいよ明日からは4月。 新しい年度「令和6年度」がスタートしますね。 ところで、1年は1月1日から始まるのに、 「年度」は4月1日から始まるのでしょう? 「年」と「年度」の違い 「会計年度」の始まり 様々な…

二十八宿(にじゅうはっしゅく)

「二十八宿」の「宿」とは星座のことで、 28種類の星座に吉凶の意味をつけ、 それを日々に配して占うものです。 「二十八宿」の起源 日本に伝わる 高松塚古墳とキトラ古墳 「二十八宿」の吉凶 東の青龍(せいりゅう) 角宿(かくしゅく)【すぼし】 亢宿(こ…

閏年(うるうどし)

「閏年」(うるうどし)とは 閏年の目的 閏年の計算方法 21世紀(2001年から2100年)の閏年 閏日「2月29日」が誕生日の人 「閏月」とは 「閏秒」とは 「閏年」(うるうどし)とは 「閏年」(うるうどし)とは、一言で言うと、 1年が366日となる年のことを指…

令和6(2024)年の祝日はいつ?

令和6(2024)年の「祝日」は どうなってるでしょう? 令和6(2024)年の「国民の祝日」 令和6(2024)年の「連休」 令和6(2024)年の「3連休」 令和6(2024)年の「ゴールデンウィーク」 令和6(2024)年の「お盆休み」 令和6(2024)年の「シルバーウィーク(秋休み)」…

冥王星の日

2月18日は「冥王星の日」です。 1930年(昭和5年)のこの日、 アメリカの天文学者であるクライド・トンボーが 太陽系第9惑星「冥王星」を発見したことに由来しています。 冥王星の発見 「プルート」という名前 ミッキーの愛犬の「プルート」 和名「冥王星」 …

九星

「九星」(きゅうせい)とは、 いかにも「星」や「天文」と 関係ありそうに見えますが、 暦とも直接には関係がなく、 むしろ「占法」に属するものです。 そもそも人の「運勢」や 「吉凶を占う」ために生まれたものです。 「九星」とは 起源 年月日への配当 …

六曜(ろくよう)

「暦注」(れきちゅう)の中で、 現在、最も知られているのは、 「六曜」(ろくよう)ではないでしょうか 正式な名称は「六曜星」(りくようせい) です。 「六曜」の始まり 六曜の仕組み 六曜の連続性の決まり 六曜星の意味 「六曜」の始まり 現代ではお馴染…

十干(じゅっかん)

「十干」(じっかん)は、 紀元前のChinaで生まれたと言われています。 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の 10の要素からなり、 元々は、1か月を10日間一区切りにして、 その10日間の1日1日に 甲・乙・丙・丁・・・と名前を割り付け、 日を数えるた…

「節月」(せつげつ)

明治5(1872)年まで使われていた「旧暦」では、 「月切り」(つきぎり)と「節切り」(せつぎり)という 二つの方法で年月日を表していました。 「月切り」で数えるひと月を「暦月」(こよみつき)、 「節切り」は「節月」と(せつげつ)と言います。 「月切り」は、 新…

選日(撰日・雑注)

昔の暦には、 カレンダーには、日付や天文現象の予報以外、 日時の吉凶・禁忌などの迷信的な事柄が 多く書き込まれていました。 これを「暦注」(れきちゅう)と言います。 この「暦注」(れきちゅう)の中で、 六曜、七曜、十二直、二十八宿、 九星、暦注下…

小晦日(こつごもり)

一年の最後の日12月31日は 「大晦日」(おおみそか)ですが、 その前日の12月30日を「小晦日」と言います。 なお「小晦日」は 「しょうみそか」や「こみそか」とは読まずに、 「こつごもり」と読みます。 「つごもり」は「月隠」(つきごもり)が 転化した言…

太陽暦採用記念日

11月9日は「太陽暦採用記念日」です。 「太陽暦」への改暦 「太陽暦(新暦)」に変更した背景 太陽暦について 「太陽暦」への改暦 明治5(1872)年11月9日、明治政府により それまで使われていた 「太陽太陰暦(旧暦)」を廃止し、 「太陽暦(新暦)」を採用す…

土公神(どくうじん)

「土公神」(どくじん、どこうじん)は、 「陰陽道」(おんようどう)の神様の一人で、 土を司る神様で、主に土の中におられます。 「土公神」は、「遊行神」(ゆいぎょうしん)と言って 同じ所にいるのではなく、 季節によって居所を変えて、 それぞれの地中に…

元号「令和」(れいわ)

新元号は「令和」(れいわ)には、 「梅」が大きく関係しています。 「令和」の由来となったのは、 『万葉集』にある歌人、 大伴旅人(おおとものたびと)による歌の序文から 引用したものです。 初春令月、気淑風和、 梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香 ~ 初春の令月…

十二直(じゅうにちょく)

「十二直」(じゅうにちょく)は暦注の一つで、 建・除・満・平・定・執・ 破・危・成・納・開・閉 の 十二語を毎日に割り当て、 日々の吉凶を占うものです。 「十二客」(じゅうにかく)とか 「十二建」(じゅうにけん)とも呼ばれます。 また暦の中段辺りに …

暦について

目 次 1.暦について 主な吉日・凶日 2.月のサイクル 3.月 次 暦について ① 日 ② 曜日 ③ 干支 ④ 九星 ⑤ 行事、二十四節気、朔望、撰日 など ⑥ 旧暦 ⑦ 六曜 ⑧ 中段(十二直) ⑨ 二十八宿 ⑩ 暦注下段 ⑪ 日出入 ⑫ 月出入(月の名前) ⑬ 満潮 ⑭ 干潮 主な吉日…

陰陽五行説

「陰陽五行説」とは、 古代Chinaに生れた自然界の理を説く思想のひとつで、 「陰陽説」や「五行説」を融合した思想です。 「陰陽五行説」とは 陰陽説 代表的な陰陽の区分 陰陽太極図 五行説とは 相生関係 相克関係 比和 日本での陰陽五行説 「陰陽五行説」と…

暦注(れきちゅう)

カレンダーに書かれた日時や方位などの吉凶、 大安や大凶などその日の運勢などの注意事項のことを 「暦注」(れきちゅう)と言います。 旧暦時代は、暦の中の多くのスペースが暦注に使われたことからも、 当時の人気が分かります。 「暦注」の大半は、「干支…

干支(十干十二支・六十干支)

新年にその年の「干支」を表す 動物の置物を飾ったり、 「子年生まれ」「寅年生まれ」のように、 生まれ年を表すものとして親しまれている 「干支」(えと)。 本来は、干支は「かんし」と言って、 「十干」(じっかん)と「十二支」(じゅうにし)を 組み合…

暦注下段

日々の暦の欄の下の方に記載されている「暦注」のことを、 「下段」または「暦注下段」「暦の下段」と呼びます。 現在の日本では、「暦注」と言えば「六曜」となっていて、 「暦注下段」はあまり目にする機会がないかも知れませんが、 今でも市販のカレンダ…

旧暦

日本で使われてきた「旧暦」とは、 正式には「太陰太陽暦」と言い、 月の運行に太陽暦の要素を加味した「暦」です。 「旧暦」とは 暦の種類 太陽暦 太陰暦 太陰太陽暦 日本における暦の歴史 自然暦 旧暦 「新暦」の採用 「旧暦」と「新暦」の違い 閏月の有無…

十二支(じゅうにし)

「十二支」(じゅうにし)とは、 「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」 「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の 12種類からなり、 「十干」よりも古くからChinaで使われていたと されています。 古代Chinaでは、「年」を数える時には 「木星」の動きを基に…