うまずたゆまず

コツコツと

花火大会

夏の夜空を美しく彩る「花火」は、 日本の夏の風物詩ですね。 全国各地で趣向を凝らした「花火大会」が 開催されています。 花火大会の起源とは 令和6(2024)年の「隅田川花火大会」の日程 「玉屋」「鍵屋」は江戸時代の花火師の屋号 花火の日 日本三大花火競…

暑さを表現する言葉

盛夏(せいか) 暑さの気象用語 夏日 日本気象協会が選ぶ暑さに関する新しい言葉 気象庁が発表する「夏季指数」 汗かき指数 不快指数(ふかいしすう) 冷房指数 アイス指数 ビール指数 〇暑 極暑(ごくしょ) 酷暑(こくしょ) 激暑/劇暑(げきしょ) 大暑…

七十二候「土潤溽暑」(つちうるおうて むしあつし)

「つちうるおうて むしあつし」 と読みます。 「溽」は「じょく」とか「ひょく」と読み、 「蒸し暑い」ということを意味します。 ギラギラ炎えるような太陽の光による 暑さというよりも、 曇り日の湿度の高い蒸し暑さを感じさせます。 身に纏わりつくような、空…

「夏の土用」の食い養生

「夏の土用」は、 一年で最も暑さが厳しいとされる時期であり、 「梅雨明け」も重なります。 体に一番負担の掛かるこの時期だからこそ、 滋養のあるものを食べると言われる 「食い養生」の風習が生まれました。 時代が変わっても、「土用の食い養生」の知恵は …

「暑気払い」に効く飲食物

「暑気払い」とは、夏場の暑さに負けないように様々な方法で体の熱を取り去り、 夏を元気に乗り切ろうとする日本の風習です。「暑気払い」におススメの飲食物を ご紹介します。 www.linderabell.com 氷(かき氷、氷菓子、氷料理) 麦(そうめん、冷麦、麦こがし…

不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうじゅにち)

「不浄日」と記載する暦もあります。 「ふじょうじゅび」または「ふじょうじゅにち」 と読みます。 「不成就日」は、日本の古来からある暦の 「選日(撰日)」(せんじつ)の一つです。 「選日」とは、 暦注のどのカテゴリ以外のものの総称です。 「撰日」、「雑注…

日めくり「7月27日」

令和6(2024)年7月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「暑さを表現する言葉」 月次 二十四節気 七十二候 大暑 土潤溽暑 行事・撰日など 行事 ・東アジア首脳会議 (EAS) 外相会議・ASEAN地域フォーラム(ARF) 閣僚会合・イタリア首相が訪中(-31)・夏ま…

7月26日「幽霊の日」~恨めしや~

7月26日は「幽霊の日」です。 文政8(1825)年のこの日、 四代目・鶴屋南北作の『東海道四谷怪談』が 江戸・中村座で初演されたことに由来して います。 『東海道四谷怪談』 日本の幽霊のイメージ 幽霊に足がないのは? 日本最初の幽霊 『東海道四谷怪談』 『…

日めくり「7月26日」

令和6(2024)年7月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「幽霊の日」 月次 二十四節気 七十二候 大暑 桐始結花 行事・撰日など 行事 ・トランプ前米大統領と イスラエルのネタニヤフ首相 会談・パリ五輪開幕 (-8/11)・戸畑祇園大山笠(-28)・おたる潮…

7月25日は「かき氷の日」

かき氷の日 夏氷(なつごおり) 最高気温記念日 「かき氷」の歴史 けづりひ(削り氷) 横浜・馬車道「氷水店」 氷旗(こおりばた) 「氷削機」の発明 「氷菓」と「アイスクリーム類」の違い アイスクリーム類 氷菓(ひょうか) かき氷の日 7月25日は「かき氷…

三伏(さんぷく)初伏・中伏・末伏

「初伏」「中伏」「末伏」を合わせて 「三伏」(さんぷく)と言い、 凶日とされています。 〇 初伏(しょふく) 夏至以降3回目の「庚」の日 〇 中伏(しょふく) 夏至以降4回目の「庚」の日 〇 末伏(しょふく) 立秋以降1回目の「庚」の日 「夏至」は 一年…

寅の日

「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも 言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされて います。 寅…

日めくり「7月25日」

令和6(2024)年7月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「かき氷の日」 月次 二十四節気 七十二候 大暑 桐始結花 行事・撰日など 行事 ・中伏 ・G20財務相・中央銀行総裁会議・ブラジル政府の諮問機関、 日本移民迫害への謝罪巡り 審議・イスラエル首…

夏の「土用の丑の日」

「土用の丑の日」 土用鰻 鰻を食べるようになったのは江戸時代から! 平賀源内説 大田南畝説 春木屋善兵衛説 「うし」が2匹の鰻のように見えた説 万葉集にも登場「夏の鰻」 鰻と梅干しは食べ合わせが悪いのか? 絶滅危惧種に指定 「土用の丑の日」 「土用」…

地蔵盆(じぞうぼん)

「地蔵盆」(じぞうぼん)とは、 地蔵菩薩の縁日のことで、 一般的には、京都など近畿地方を中心に 8月23日、24日に行われる 町内の地蔵さんにお供物をしてお祀りする 子供達が主役の地域の行事です。 地蔵盆とは? 「地蔵盆」の起源 「地蔵盆」に行われるこ…

小野篁と地蔵信仰

小野篁(おののたかむら)は 平安時代前期の政治家・学者・歌人です。 遣隋使・小野妹子の子孫で、 小野好古、道風(「三蹟」の一人)は、 篁(たかむら)の孫に当たります。 「三蹟」(さんせき) 書道の能書家として 平安時代中期(10世紀頃)に活躍した …

日めくり「7月24日」

令和6(2024)年7月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「土用丑の日」 「夏の土用」の食い養生 「暑気払い」に効く食べ物 月次 二十四節気 七十二候 大暑 桐始結花 行事・撰日など 行事 ・地蔵盆 ・総務省が1/1時点の 「住民基本台帳人口」公表・ASEA…

7月23日は「文月ふみの日」です

毎月23日は「ふみの日」 文月ふみの日 「文月」(ふみづき)の由来 世界で最初の切手「ペニー・ブラック」 日本で最初の切手「竜文切手」 毎月23日は「ふみの日」 毎月23日は「ふみの日」です。 当時の郵政省(現:日本郵政)が 「手紙の楽しさ、 手紙を受け…

大安(たいあん・だいあん)

「大安」(たいあん・だいあん)とは、 一日を通して縁起が良いとされている日で、 「六曜」と呼ばれる日本の歴史の中でも 有名な「歴注」のひとつです。 文字通り「大いに安し」という意味で、 「六曜」の中でも一番の吉日! 一日中、あらゆることが「吉」…

日めくり「7月23日」

令和6(2024)年7月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「文月ふみの日」 月次 二十四節気 七十二候 大暑 桐始結花 行事・撰日など 行事 ・日英伊防衛相会談・3カ月予報(気象庁)・真壁祇園祭(-26)・益子町八坂神社の祇園祭 (-25)・大原祇園行事(-…

二十四節気「大暑」(たいしょ)

令和6(2024)年は7月22日から 二十四節気は「大暑」(たいしょ)になります。 一年で最も暑さが厳しく感じられる頃です。 『暦便覧』 「大暑」(たいしょ)とは 梅雨明け 炎昼(えんちゅう) 熱帯夜(ねったいや) 短夜(みじかよ) 暑気払い 納涼(のうりょ…

七十二候「桐始結花」(きりはじめてはなをむすぶ)

「きりはじめてはなをむすぶ」 と読みます。 七十二候が「大暑」の初候に変わり、 桐の花が実を結び始める頃になりました。 「桐」は、初夏に薄紫色の花を咲かせ、 盛夏を迎える頃、うぶ毛に覆われ柔らかそうな黄色い卵形で茶色の実を付けます。 「花」を結ぶ? …

梅雨明け(つゆあけ)

各地で「梅雨明け」の発表が相次いでいます。 令和6(2024)年は、 「梅雨明け」の時期はほぼ平年並みですが、 「梅雨入り」が遅かったため、 例年よりも短い梅雨となりました。 梅雨明け(つゆあけ) 「梅雨明け」のタイプは2つ 梅雨明け十日 白南風(しろば…

「夏の土用」の時期の天気を表す言葉

土用三郎 土用凪(どようなぎ) 土用東風(どようごち) 土用波(土用浪) 土用あい 土用三郎 「夏の土用」入りの日を「土用太郎」、 二日目を「土用次郎」、 三日目を「土用三郎」 と呼びます。 この「土用三郎」の日の天気で、 その年の豊作を占います。 …

日めくり「7月22日」

令和6(2024)年7月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 二十四節気「大暑」 月次 二十四節気 七十二候 大暑 桐始結花 行事・撰日など 行事 ・敦賀気比神宮 総参祭・会津田島祇園祭(-24)・水無神社祭礼みこしまくり・米大統領警護隊チートル長官 下院…

7月21日は「神前結婚式の日」

7月21日は「神前結婚式」の日です。 神前結婚式の歴史は、 明治33(1910)年に当時皇太子であった 大正天皇の御結婚の礼が、 皇居内の賢所の御神前で行われたことに 始まります。 神前結婚式の日 伝統的な婚儀の形 神前結婚式のはじまり 「神前結婚式」につい…

日めくり「7月21日」

令和6(2024)年7月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「神前結婚式の日」 月次 二十四節気 七十二候 小暑 鷹乃学習 行事・撰日など 行事 ・全国高校総体 (-8/20)・ASEAN外相関連会議・ユネスコ世界遺産委員会 開幕 (-31)・森と湖に親しむ旬間 (7/21-…

土用の虫干し

「夏の土用」(なつのどよう)の時期の、 それも天気の良い日を選んで、 衣類や書籍、書画、経典などを陰干しし、 風を当てて虫のやカビの害を防ぐのが 「土用の虫干し」です。 虫干し 土用干し(どようぼし) 曝涼(ばくりょう) 曝涼・曝書の歴史 正倉院の…

梅の土用干し

「梅雨」が明け後、 「夏の土用」に入ってから 「梅を天日干し」することを 「土用干し」と言います。 昔から「土用干し」は三日三晩と言われ、 梅雨明けの晴天の続く3日間で行われました。 梅は、十分に水分が抜けると、 腐りにくくなるので 「保存性」が…

田の土用干し(中干し)

稲が大きくなってから、強い稲を育てるために 田んぼの水を抜いて、 ヒビが入るまで乾かすことを 「土用干し」(「中干し」)と言います。 稲の成長を調節するために必要な作業です。 田が乾くと、稲は地中の水分を求めて より深く根を張るようになります。 …