うまずたゆまず

コツコツと

日めくり「7月9日」

令和7(2025)年7月 [水曜日] <<前の日 後の日>> 今日の話題 毎年7月9・10日浅草寺で開催される「四万六千日・ほおずき市」 月次 二十四節気 七十二候 小暑 温風至 行事・撰日など 行事 ・米FOMC議事要旨 (6/17、18開催分)・台湾で定例軍事演習 「漢光演習…

毎年7月9・10日、浅草寺で開催される「四万六千日・ほおずき市」

東京都内最古の寺院「浅草寺」(せんそうじ) では、 毎年7月9日、10日の2日間、江戸の夏の風物詩「四万六千日・ほおずき市」が開かれ、 多くの人々で賑わいます。 四万六千日・ほおずき市 四万六千日(しまんろくせんにち) 赤とうもろこし 四万六千日・ほおずき…

はも道中

「はも道中」は、 淡路島の鱧(はも)をアピールするために、 「祇園祭」に合わせて 淡路島から京都に鱧を運び、 八坂神社に奉納するイベントです。 令和7(2025)年は7月9日 [水] の14:00から 淡路島観光協会によって行われます。 「鱧」はも 「はも道中」 「…

暑気払い(しょきばらい)

暦の上、二十四節気の「小暑」から 「立秋」の前日までが、 最も暑さが厳しいとされる 「暑中」(しょちゅう) になります。 夏の暑い時期を元気に乗り切るため、 日本には、暑さを体から打ち払う 「暑気払い」という 古くからの伝わる風習があります。 「暑気…

「暑気払い」に効く飲食物

「暑気払い」とは、夏場の暑さに負けないように様々な方法で体の熱を取り去り、 夏を元気に乗り切ろうとする日本の風習です。「暑気払い」におススメの飲食物を ご紹介します。 www.linderabell.com 氷(かき氷、氷菓子、氷料理) 麦(そうめん、冷麦、麦こがし…

金運招来日「寅の日」

「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも 言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされて います。 寅…

犯土(つち・ぼんど):大犯土・中犯土・小犯土

「つち」または「ぼんど」と読みます。 この期間は、文字通り 土を犯してはならない日とされ、 井戸掘りや墓を築くこと、種まき、 土いじりは一切慎むこととされています。 「犯土」とは 間日・犯土間日・中犯土 「犯土」の日取り 令和7(2025)年の「犯土(大…

不成就日(ふじょうじゅび・ふじょうじゅにち)

「不浄日」と記載する暦もあります。 「ふじょうじゅび」または「ふじょうじゅにち」 と読みます。 「不成就日」は、日本の古来からある暦の 「選日(撰日)」(せんじつ)の一つです。 「選日」とは、 暦注のどのカテゴリ以外のものの総称です。 「撰日」、「雑注…

日めくり「7月8日」

令和7(2025)年7月 [火曜日] <<前の日 後の日>> 今日の話題 し ょ き ば ら い「暑気払い」 「暑気払いに効く食べ物」 月次 二十四節気 七十二候 小暑 温風至 行事・撰日など 行事・マクロン仏大統領、 英国国賓訪問 (-10)・ASEAN関連外相会議 (-11) ・…

七夕(たなばた)

7月7日は「七夕」(たなばた)です。 織姫様と彦星様が天の川を渡って、 1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。 折り紙で七夕飾りを作ったり、 短冊に願い事を書いて、 手芸の上達などを願います。 五節句のひとつ 「七夕」の起源 棚機(たなばた) 乞巧奠…

日めくり「7月7日」

令和7(2025)年7月 [月曜日] <<前の日 後の日>> 今日の話題 「七夕」 七夕伝説 乞巧奠 棚機 棚機津女 羽衣伝説 全国の七夕 朝顔市 唱歌 七夕飾り 飾り種類 硯洗い 索餅 七日盆 七夕馬 井戸浚い 七夕の雨 月次 二十四節気 七十二候 小暑 温風至 行事・撰…

七十二候:第31候「温風至」(あつかぜいたる)

「あつかぜいたる」と読みます。 熱い風が吹き始める頃となりました。 そろそろ「梅雨」が明ける時期になります。 「温風」(おんぷう)とは、 「梅雨明け」の頃(梅雨末期)から吹く、 たっぷりと湿気を含む生暖かい南風のこと です。 梅雨末期には、 梅雨前…

二十四節気「小暑」(しょうしょ)

令和7(2025)年は7月7日になります。 暑さが本格的になる時期で、 夏ならではの様々な行事が始まる時期です。 一方で、梅雨の晩期に当たるため、 集中豪雨が多くなるので、注意が必要です。 『暦便覧』 「小暑」(しょうしょ)とは 送り梅雨(おくりづゆ) 梅…

伝統的七夕

月の運行に合わせて作られた 旧暦による伝統行事は、 旧暦の日付に合わせて行わないと 実感が湧かない…その一例がこの「七夕」です。 「七夕」は7月7日。 この頃は、大抵、梅雨の最中なので なかなか星を見ることは出来ないからです。 旧暦の七月七日なら、…

七夕の雨

「七夕」は、例年日本の多くの地域で、 梅雨の時期に当たることから、 雨になる確率が高く、 天の川を見ることが難しいです。 <七夕の晴天率> エリア 晴天率 1位 那 覇 41% 梅雨明け 2位 金 沢 30% 3位 鹿児島 26% 4位 札 幌 22% 5位 福 岡広 島大 阪 19% 8…

索餅(さくべい)

7月7日は「七夕・そうめんの日」です。 「索餅」(さくべい)は、 「七夕」に食べられていた食べ物です。 この「索餅」こそが、 そうめんの先祖と言われています。 「そうめん」の起源は、奈良時代に 唐から製法が伝わった「索餅」(さくべい)という 唐菓子(…

七夕飾りの意味と種類

江戸時代になり、 七夕行事は「五節句」の一つになり、 幕府の正式な式日になりました。 また七夕は庶民の間にも広まり、 全国的に行われるようになりました。 人々は野菜や果物を供えて、 詩歌や習い事の上達を願いました。 短冊に色々な願い事を書いて笹竹…

「七夕飾り」、いつから星に願いを?飾る期間は?捨てていい?

7月7日の「七夕」に、 様々な願い事を書いた短冊を結んだ 竹や笹が飾られる風景は、 夏の風物詩となっています。 「七夕飾り」の起源 乞巧奠(きこうでん) 乞巧奠が日本へ 江戸時代に星祭 「七夕飾り」はなぜ笹に飾るのか? 「七夕飾り」を飾る期間 「七夕…

七夕の行事の一つ「硯洗い」(すずりあらい)

七夕」の行事の一つに 「硯洗い」(すずりあらい) というものがあります。 これは、「七夕」の前の夜、7月6日に、 子供達の学問の上達を願って、 普段使っている硯を洗い清める風習です。 硯だけに限らず、 普段使っている学用品に感謝して 手入れをすると良…

唱歌『たなばたさま』

www.youtube.com 五節句「七夕」(たなばた) を代表する 唱歌の『たなばたさま』は、昭和16(1941)年に 国民学校教科書『うたのほん 下』に 初掲載されてから70年以上経った今でも 歌い継がれています。 『たなばたさま』の歌詞 「たなばたさま」の誕生 『たな…

羽衣伝説(はごろもでんせつ)

七夕にまつわる昔話に 「羽衣伝説」(はごろもでんせつ)があります。 天女が地上に降り、川で水遊びをしていると、 村の若者が天女の羽衣を隠してしまいます。 羽衣がなく、天井に帰ることが出来なくなった 天女は、若者に嫁ぎ、一緒に暮らします。 三年が…

日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた)

日本の「七夕まつり」は、 農を主体とした日本古来の民俗信仰 「棚機」(たなばた)を母体としながら、 複雑な合成過程を経てきたものです。 日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた) 日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた) 日本では、Chinaから技芸上達を願う…

棚機津女(たなばたつめ)

Chinaから「乞巧奠」(きこうでん)の 行事が伝えられる以前から、 日本には「棚機津女」(たなばたつめ) の信仰が ありました。 毎年稲の開花時期に合わせて、 神様を迎えて豊作を祈り、 村の人々の穢れを清める 古代日本における「禊」(みそぎ) の行事、 つ…

乞巧奠(きっこうでん)

「乞巧奠」(きっこうでん)とは、 祭壇に針などを供えて星に祈りを捧げ、 織姫にあやかり 「機織りが上達するように」と願う 中国の風習のことです。 当初は機織りの向上を願うものでしたが、 徐々に手芸や詩といった 芸術全般の上達を願う意味が含まれるよ…

七夕伝説(たなばたでんせつ):織女星伝説

縁結びの神様・京都地主神社からの抜粋です。 七夕伝説 夜空にキラキラときらめく天の川。 その川のほとりでは、 天の神さまの娘「おりひめ」が 世にも美しいはたを織っていました。 おりひめの織る布は五色に光り輝いて、 季節が変わるごとにいろどりまで変…

「七夕」の日に行なわれていたもう一つ重要な年中行事「井戸浚い」(いどさらい)

江戸時代、「七夕」の日には、 「井戸浚い」(いどさらい) という もう一つ重要な年中行事が行われていました。 「井戸浚い」とは? 「井戸浚い」のやり方 なぜ七月七日なのか? 水銀(みずぎん) 「井戸浚い」とは? 「井戸浚い」(いどさらい) とは、 井戸の…

真菰馬、七夕馬、迎馬、草刈馬

「七夕」は、毎年7月7日の夜に、 願い事を書いた色とりどりの短冊や飾りを 笹の葉に吊るして星に祈る習慣ですが、 日本には元々、 「棚機津女」(たなばたつめ) の伝説や、 農作物の豊作祈願や先祖を迎えるという 「祖霊信仰」による習慣があり、 今でも数多…

七日盆(なぬかぼん)

「七日盆」(なぬかぼん)は、 7月15日のお盆に向けて、 お墓や仏壇の掃除(「磨き盆」)や、 盆提灯などの準備に入るの日のことです。 「お盆」を月遅れの8月15日に行う地域では、 「七日盆」(なぬかぼん)は8月7日になります。 七日盆(なぬかぼん) 水浴び…

令和7(2025)年の全国の七夕まつり

日本三大七夕祭り 仙台七夕まつり 由来・歴史 「仙台七夕まつり」の見どころ 観覧場所・観覧方法は? 前夜祭「仙台七夕花火祭」 湘南ひらつか七夕まつり 一宮七夕まつり 東北の七夕まつり 花輪ねぷた 能代七夕 天空の不夜城 関東の七夕祭り 関東三大七夕まつ…

朝顔市(あさがおいち)

毎年7月6日から7月8日までの3日間、 東京都台東区下谷の「入谷鬼子母神(真源寺)」で 日本最大の朝顔市「入谷朝顔まつり」が 開催されます。 入谷朝顔まつり 江戸の花、朝顔ブーム 火付け役は文字通り「江戸の火事」 下級武士「御徒」の内職 朝顔の新名所「入…