うまずたゆまず

コツコツと

日めくり「3月31日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「年」と「年度」の違い 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など 天一天上[3/30~4/14] ・旧二の午・欧州各国が夏時間入り・トルコ地方選 干支 甲午(きのえうま)[木]+[火…

春塵、黄塵、黄砂、霾(つちふる)

春のもろもろの風に吹かれて舞い上がり、 ふと気が付くと、塵や埃が床やテーブルの上に うっすらと降り積もっています。 この小さな塵や埃のことを 「春塵しゅんじん(春の塵はるのちり・春埃はるぼこり)」 と言います。 塵や埃は年中あるのですが、 春にな…

七十二候「雷乃発声」

「かみなりすなわちこえをはっす」 と読みます。 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 鳴り始める頃です。 「秋分」の初候「雷乃収声」と 対になっています。 www.linderabell.com 春雷(しゅんらい) 春に聞く雷のことで、 「春の雷」(はるのらい)とも言い…

巳の日(みのひ)

吉日のひとつである「巳の日」(みのひ)は、 芸術の神である「弁財天」と結びつきが強く、 運気の上昇に加えて、 金運が上昇する日としても知られています。 巳の日 令和6(2023)年の「巳の日」と「己巳日」 金運財運の良い「巳の日」に行うと良いこと 巳の…

天一天上(てんいちてんじょう)

「天一天上」(てんいちてんじょう)とは、 「天一神」(てんいちじん)という方角の神様が 天に上っている期間(16日間)のことです。 この間は天一神の祟りがなく、 どの方角へ進んでも良しとされています。 「天一天上」(てんいちてんじょう)とは 天一…

十方暮(じゅっぽうぐれ)

「十方暮」(じっぽうぐれ じゅっぽうくれ)は、 「三隣亡」や「一粒万倍日」といった 「選日」の一つです。 「六十干支」を五行に当てはめた時に 「十干」の気と「十二支」の気が 「相剋」(そうこく)する10日間を指し、 「凶日」とされています。 「十方…

「桜」の儚さや美しさからつけられた異名

「桜」(さくら)の別名は、 咲いて散るその儚さや美しさからつけられた 別名があります。 別名の方が桜の儚さと美しさを 直感的に感じられるのではないでしょうか。 曙草(あけぼのそう) 夢見草(ゆめみぐさ) 手向け花(たむけばな) 挿頭草(かざしぐさ) …

日めくり「3月30日」

令和6(2024)年3月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 七十二候「雷乃発声」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雷乃発声 行事・撰日など 天一天上[3/30~4/14] 十方暮[3/21-30] 干支 癸巳(みずのとみ)[水]+[火] 「巳の日」 芸術や財運を司…

植物の名前が付いた春の雨、菜種梅雨など

春から夏にかけては、 農業にとって大切な雨が降ることから、 この時期の雨には植物の名前の付いた雨が 数多く見られます。 菜種梅雨(なたねづゆ) 菜種梅雨の別名 春の長雨「春霖」(しゅんりん) 催花雨(さいかう) 花時雨(はなしぐれ) 紅雨(こうう)…

春の雨(はるのあめ)

春に降る雨は、降り方の強弱など 様々なものがあります。 「雨」にはどこか暗さを含むものですが、 「春の雨」には、 春特有の華やぎが感じられます。 春の雨(はるのあめ) 寒明けの雨(かんあけのあめ) 春霙(はるみぞれ) 木の芽雨(きのめあめ) 甘雨(…

二十八宿「鬼宿」

二十八宿「鬼宿」(きしゅく)は 鬼が宿にいて、外を出歩かないので、 鬼に邪魔をされずに、 様々なことを行うことが出来る 「大開運日」 とされています。 二十八宿「鬼宿」とは 暦注下段の「鬼宿日」 「鬼宿日」にやるといいこと 「鬼宿日」にやってはいけ…

日めくり「3月29日」

令和6(2024)年3月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「春塵・黄塵・黄砂・霾」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など プロ野球セ、パ両リーグ開幕 npb.jp 十方暮[3/21-30] 干支 壬辰(みずのえたつ)[水]+[土] 九星 八白土星(…

日めくり「3月28日」

令和6(2024)年3月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 植物の名前が付いた春の雨 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 辛卯(かのとう)[金]+[木] 九星 七赤金星(しちせききんせい) 旧暦 2月19日 …

3月27日「さくらの日」

3月27日は「さくらの日」です。 日本を代表する花である桜への関心を高め、 花と緑の豊かな国土を作ることを目的に、 平成4(1992)年に 「日本さくらの会」が制定した日です。 日付は、七十二候「桜始開」の時期であり、 「3×9(咲く)=27」の語呂合わせか…

全国の一本桜

樹齢千年を超える古木や伝説が残る名木など、 大きく枝を広げて咲き誇る一本桜を 例年の見頃の時期と併せてまとめて ご紹介します。 小岩井農場の一本桜 「石割桜いしわりざくら」 「三春滝桜みはるたきざくら」 「石戸蒲ザクラいしとかばざくら」 「吉高の…

寅の日

「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも 言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされて います。 寅…

三隣亡(さんりんぼう)

「三隣亡」(さんりんぼう)とは、 この日に棟上げや建築をすると、 向こう三軒両隣まで焼き滅ぼすと言われる 凶日です。 「高いところへ登ると怪我をする」と 注記されている暦もあります。 昔から大工さんや建築関係者の「大凶日」とされ 今でもこの日を避け…

日めくり「3月27日」

令和6(2024)年3月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 3月27日は「さくらの日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 三隣亡 不成就日 十方暮[3/21-30] 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <行うと良いとされて…

花見に関連する語

桜がほら咲きの頃から、 満開時を経て、落花の頃までの 短い期間の桜の花を大いに楽しむことを 「花見」(はなみ)と言います。 「観桜」(かんおう)とも言います。 桜花を訪ねて山野を逍遥し、 桜の美しさを観賞することは、 「桜狩」(さくらがり)と言い…

時間によって趣の変わる「桜」

同じ一本の「桜」の木が、 朝、昼、夕、夜と時間によって 同じ木とは思えぬほど、 花の趣に変化が生じます。 「お花見」のおススメ時間帯は? 朝桜(あさざくら) 夕桜(ゆうざくら) 夜桜(よざくら) 花篝(はなかがり) 花あかり 桜月夜(さくらづきよ) …

日めくり「3月26日」

令和6(2024)年3月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「花見に関連する語」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 己丑(つちのとうし)[土]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 2月17日 六曜 赤…

お花見(おはなみ)

お花見の歴史 花見と田の神信仰 桜(さくら) 日本三大桜 日本三大桜の名所 日本三大夜桜の名所 桜の開花と桜前線 桜の食べ物 桜餅 あんぱん 桜湯 お花見の歴史 「桜」は日本において特別な花木です。 「桜」と言えば「花見」がつきものです。 「お花見」の…

桜の開花と桜前線

昨年の令和5(2023)年は、3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 令和2(2020)年や令和3(2021)年と並び、 観測史上最も早い開花だったそうです。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全国的に平年並みからは やや遅くなる見込み…

七十二候「桜始開」

「さくらはじめてひらく」 と読みます。 日本の春の花代表と言える 「桜」(さくら)が咲き始める頃です。 昨年の令和5(2023)年は、 観測史上最も早い3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全…

日めくり「3月25日」

令和6(2024)年3月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 七十二候「桜始開」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 戊子(つちのえね)[土]+[水] 九星 四緑木星(しろくもくせい) 旧暦 2月16日 六曜 大…

雀隠れ、「雀」の名前が付く植物

春の季語となっている「雀」は多いです。 「恋雀」(こいすずめ)、「雀交る」(すずめさかる)、 「雀の巣」(すずめのす)、「孕み雀」(はらみすずめ)、 「雀の子」(すずめのこ) などなどです。 そもそも「雀」という語は、 「小鳥」全般を指す言葉でもあったよ…

母倉日(ぼそうにち)

「七箇の善日」(ななこのぜんにち)と呼ばれる 暦注の1つです。 「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」 とされる吉日で、地の恵みにより 万物が成育して繁栄する日です。 様々な慶事を行うのによい日とされています。 「母が子を育てるように」というこ…

日めくり「3月24日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 雀隠れ、「雀」の名前が付く植物 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 丁亥(ひのとい)[火]+[水] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 2月15…

野遊び(のあそび)

春の山野に遊ぶことを 「野遊び」(のあそび)と言います。 春、草木の息吹が聞こえ始める野山に出掛けて、 飲食に興じたり、花や草を摘んだりしながら、 一日を楽しみ過ごしました。 秋の野に出て、日和の一日を楽しむことは 「秋の野遊び」(あきののあそび…

彼岸潮(ひがんじお)

「彼岸潮」(ひがんじお) 「彼岸潮」(ひがんじお)とは、 春と秋の彼岸の頃の潮の満ち引きのことで、 この頃は潮の干満が一年で最も大きくなると 言われています。 潮の満ち引き 潮が満ちたり引いたりする現象は、 主に「月の引力」が海水を引っ張るために…