月別
秋の最後の月。全国的に天候が安定して、高く澄んだ空を渡り鳥が飛来して来ます。稲刈りを始めとした収穫の季節です。また、運動会や秋祭などの行楽の好期でもあります。下旬ともなると更に秋は深まって、山では紅葉が始まり、庭には菊が香ります。秋の夜長…
日が昇っている時間がどんどん短くなり、夜が長くなるので「夜長月」(よながつき) と呼ばれていたのが略されたという説が 有力です。 稲穂が最も長く成長する時期なので 「穂長月」(ほながつき) が略されたという説、 稲刈りの時期なので「稲刈月」(いねかりづき)…
落葉が始まる時期であることから 「葉落ち月」と呼ばれていたのが、 短縮されて「葉月」となったという説が 有力です。 葉が赤や黄色に色づき始めるので「はづき」 と呼ばれるようになったという説や、 渡り鳥の雁が飛んで来始めるので 「初雁月」(はつかりづき)…
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 7月2日は「1年の折り返しの日」になります。 1年は365日あるので、 その真ん中の日は183日目になります。 1月は31日まであり、ここまでで31日。 2月は28日まであり、ここまでで59日。 3月は31日まであり、ここまでで90日…
稲の穂が実る頃という意味の 「穂含月」(ほふみづき)が転じて、 「文月」になったという説があります。 昔、七夕に書物を干す行事があって、 書物[文]をひらく[披く]という 意味から「文披月」(ふみひろげづき)と 呼ばれるようになり、それが「文月」…
「水無月」は水の無い月と書きますが、 この「無」は「の」を意味する連体助詞の「な」なので、「水無月」は「水の月」になるという説が有力です。 「陰暦六月」は 「田んぼに水を引く月」なので、 「それ以外の水が無い月」とか、 「暑さで水が干上がって水…
旧暦5月は田植えの時期で、 「早苗月」(さなえづき)が略されて、 「早月」になったという説があります。 「早月」も「さつき」と読み、 5月の異名のひとつなのですが、 「皐」という字には「神に捧げる稲」 という意味があるため、 「皐月」となったそうで…
「卯の花が咲く月」が省略されて 「卯月」になったという説があります。その他、稲を植える月という意味の 「植月」(うゑつき)、「種月」(うづき)とか 「田植苗月」(たうえなへづき)や 「苗植月」(なへうゑづき)が転じた説、 1年の最初を意味する 「初」「…
三月になると少しずつ春が近づき始め、 冬の間は縮こまっていた沢山の花や木草が 一斉に成長する月なので、 「木草 (きくさ) 弥 (いや) 生 (お) ひ茂る月」が 「弥生」と詰まって呼ばれるようになった と言われる説が有力です。 行事・雑節・暦日 24 72 1[土…
まだまだ寒さが厳しい時期ために、 更に衣を重ね着するという意味から 「衣更着」(きさらぎ)になった という説が最も有力とされています。 他にも、陽気が更に来る月だから 「気更来」(きさらぎ)になった説、 春に向けて草木が生え始めるから 「生更木」…
正月に親類一同が集まり睦み合うことから 「睦び月」(むつびつき) となり、 更に「睦月」となったという説が有力です。 始まる月・元になる月ということから 「元月」(もとつき) になり、それが転じて 「むつき」になったという説があります。 また、稲の実を…
12月は一年最後の月。 この月の内に済ませるべきことが多く、 師も走るほど忙しい月から 「師走」(しわす) と言われています。 行事・雑節・暦日 24 72 1[日] ・冬の省エネ総点検の日 ・射手座の新月 ・三隣亡 ・ルーマニア議会選・EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン …
「霜降り月、霜降月」(しもふりつき)が 省略されて、「霜月」になったと言われています。 その他、満ちた数字である十を「上月」に対して 「下月」(しもつき) になったという説、その年の収穫を感謝する意味を持つ 「食物月」(しものつき) が省略されたという…