うまずたゆまず

コツコツと

12月

12月

師 走(しわす、しはす) 「しわす(しはす)」の語源には諸説あります。最も有名な説は、師匠である僧侶がお経をあげるために東西を馳せる月で「師馳す」(しはす)というものです。他には、年が果てる(=終わる)という意味の「年果つ」(としはつ)が「し…

針供養(はりくよう)

「針供養」(はりくよう)とは、 折れたり、錆びたり、曲がったりして使えなくなった針を 豆腐やコンニャクなどに刺して供養する行事です。 主に淡島神社(粟島神社)または淡島神を祀る堂(淡島堂・粟島堂)のある寺院で 行われています。 「針供養」の起源…

年越しそば

「年越しそば」には、 「今年の苦労や不運を切り捨てて、新しい年を迎える」という意味が 込められています。 蕎麦は元々、「精進料理」として食べられていましたが、 貴族や武士、そして庶民へと広まり、日本全国で食べられる様になりました。 そして、大晦…

除夜の鐘

12月31日の除夜(大晦日の夜)、深夜0時を挟む時間帯に、 全国のお寺で鳴らされる百八つの鐘を「除夜の鐘」と言います。 人には百八つの煩悩があると言われ、 その煩悩を祓うために、除夜の鐘を撞く回数は108回とされています。 また、月の12、二…

年の湯

「年の湯」は大晦日の夜にお風呂に入ることです。 お風呂に浸かりながら、この一年のことを振り返ってみたり、 この一年の垢や厄を洗い流してきれいサッパリすることで、 新年を気持ちよく迎えるという意味があります。 大晦日にキレイに厄を洗い流した体に…

大晦日

一年の最後の日を「大晦日」(おおみそか)または「大晦」(おおつごもり)と言います。 「晦」(つごもり)とは、 「月が隠れる日」すなわち「月隠」(つきごもり)が訛ったもので、 どちらも毎月の末日を指します。 そして12月末日の「晦日」は「1年の最後…

御用納め(仕事納め)

官公庁の年末年始休みは、 「行政機関の休日に関する法律」によって定められています。 仕事納め・・・12月28日 仕事始め・・・ 1月 4日 12月28日が土曜、日曜の場合は、12月26日または27日が「仕事納め」となります。 同様に、 1月4日が土曜、日曜の…

鏡餅

元旦には、「歳神様」(年神様)という神様が、 1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされています。 そして、お迎えした年神様の依り代(よりしろ)、つまり居場所が 「鏡餅」なのです。 重ねた餅はそれだけでめでたさを表し、更に海の幸、山の…

正月飾り(注連縄・注連飾り)

「注連縄」(しめなわ)「注連飾り」(しめかざり)は、 「門松」と同じく代表的な正月飾りです。 ここは年神様をお迎えする神聖な場所という意味で、 神棚、玄関、床の間などに 「注連縄」を張ったり、「注連飾り」を飾ったりします。 「注連縄」には、 神様を…

正月飾り(年木・幸木・新木)

正月飾りには様々な種類があります。 その中に、「年木」「新木」「幸木」という余り聞き慣れないお飾りがあります。 それぞれどの様な物なのか説明します。 「年木」(としぎ) お正月に歳神(年神)をお迎えする為に用意される、お正月用の薪の事です。 門…

正月飾り(門松・かどまつ)

松や竹を筵で包み、荒縄で結んだ 「門松」や「松飾り」は 「年神様(歳神様)」がおいでになるための目印です。 全国的な風習として日本人にはお馴染みの正月飾りです。 平安時代、「常緑の松は神様が宿る木」であり、 神様をお待ちするのに相応しいと考え、…

新御霊・御霊さま・七島正月

12月10日~25日頃、「巳正月」に通じる習わしが、東日本にも見られます。 「新御霊」(あらみたま) 信州の真ん中から南にかけた地域「中南信」では、 「新御霊」(あらみたま)といって、 その年に亡くなった新しい先祖を「新御霊」(あらみたま)と呼…

大黒様のお歳夜

庄内地方を始め、東北や新潟などでは、 12月9日に「大黒様の年越し」を祝う祭りが 神社の祭ではなく、各家庭でお祀りします。 七福神の一つにも数えられる大黒様の年越しのお祭りで、 「大黒様の嫁取りの日」とも言われています。 床の間や神棚周辺に大黒…

大師講

冬至前後の、旧暦11月23日の夜から24日にかけて、 家々で小豆粥や団子を作って供える、「大師講」という慣習があります。 24日は天台宗の開祖・伝教大師(最澄)の忌日なのでそのゆかりの行事とか、 弘法大師(空海)や、比叡山延暦寺の中興の祖・元…

歳の市(年の市)

正月を迎えるための買い物には、 神棚や注連縄(しめなわ)飾り、門松、鏡餅に始まり、橙、裏白(うらじろ)、 串柿、そして正月料理の食材や雑煮の餅・・など、挙げればきりがないほどあります。 「歳の市」は、毎月開かれていた定期市のうち、その年の最後…

巳正月

その年、亡くなった人のある家で、 12月の第一巳の日、または第二巳の日に近親者が集まり、お参りを行う行事です。 (死者が初めて迎えるお盆を「新盆」、初めて迎える正月を「巳正月」と言います) 12月の「巳の日」を故人にとっての正月として、 故人…

二十四節気「冬至」は「一陽来復の日」

旧暦では、冬至は太陽の力が復活する日です。 そのため、冬至は別名、 「一陽来復」(いちようらいふく)の日と言われています。 「一陽来復」とは、 「良くないことが続いた後、物事がようやく良い方向に向かう」 という意味です。 「冬至」が近づくにつれ…

二十四節気「冬至」

令和2(2020)年の「冬至」は12月21日です。 「冬至」とは二十四節気の一つで、 北半球において最も昼が短い(=夜が長い)日のことです。 (反対に、南半球では最も昼の時間が長い日になります。) 「夏至」の日と比べると、 北海道の根室で約6時間半…

果ての二十日

12月は「果ての月」と言われ、 特に12月20日は「果ての二十日」(はてのはつか)と言って、 身を慎んで災いを避ける「 忌み日」として 正月準備や祝事を控えたり、 山に入ることを避けて、静かに過ごす日であると伝えられています。 これには、諸説あ…

12月18日「納めの観音」です。

いよいよ年の瀬。 各地にある神社仏閣では、「納め(終い)の縁日」が行われています。 (「縁日」については、こちらをご覧下さい。) 日付 縁日 5日 納めの水天宮 8日 納めの薬師 10日 納めの金毘羅 18日 納めの観音 21日 納めの大師(終い弘法) …

念仏の口止め

12月16日は「念仏の口止めの日」です。 正月の神様(歳 [年] 神様) は念仏が嫌いなので、 この日の翌日から1月16日の「念仏の口明け」までは 念仏を唱えず、歳神様に手を合わすという風習です。 12月16日に行われる所が多いようですが、地方によって日が異な…

「煤払い」と掃除の歴史

正月に年神様を迎えるために、1年の汚れ(穢れ)を払い清めることが 「煤払い」です。 「煤払い」をした後は、玄関にの家が清浄な場だという証の 「注連飾り」を飾りました。 12月13日に「煤払い」が行われるようになったのは、 江戸時代に幕府が江戸城の大…

正月事始め

12月13日はお正月の準備を始める 「正月事始め」の日です。 一年の間に溜まった煤を払う「煤払い」(すすはらい)や、 門松のための松を準備する 「松迎え」など、 正月の準備に取り掛かる日とされています。 元々「12月」と言えば、年神をお迎えする…

お事汁(おことじる)

「お事汁」とは、 旧暦12月8日、2月8日の「事八日」(ことようか)に、 無病息災を祈って食べる野菜たっぷりの味噌汁のことです。 お事汁は別名「六質汁」(むしつじる)とも呼ばれ、基本の食材として里芋、大根、人参、牛蒡、蒟蒻、小豆の6種類の具材を使っ…

事納め(ことおさめ)

「事納め」(ことおさめ) とは、 昔の農家では12月に入ると作業を締め括り、 道具を片付けて、お正月の準備を始める日のことを言います。 一般的には12月8日が「事納め」で、来年の2月8日が「事始め」ですが、逆に12月8日が「事始め」で、来年の2月8日が「…