干支
「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも 言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされて います。 寅…
吉日のひとつである「巳の日」(みのひ)は、 芸術の神である「弁財天」と結びつきが強く、 運気の上昇に加えて、 金運が上昇する日としても知られています。 巳の日 令和5(2023)年の「巳の日」と「己巳日」 金運財運の良い「巳の日」に行うと良いこと 巳の…
「巳の日」は、 技芸上達・金運・財運開運・縁結び・ 学業成就などにご利益のある 「弁財天」という神様にご縁のある日です。 そんな「巳の日」の中でも 「己巳(つちのとみ・きどのみ・きし)の日」は 更に金運がアップする縁起の良い日です。 特に弁天様が祀ら…
「甲子」は、「きのえね」「こうぼくのねずみ」 「こうぼくのね」「こうし」「かっし」 と読みます。 日本人は古来より、 「十干」「十二支」からなる 六十通りの組み合わせを年や月日に当てはめ、暦としてきました。 十干 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸 十…
「庚申」(かのえさる・こうきんのさる・こうしん)は、干支の「庚」(かのえ)「申」(さる)のことです。 平安時代にChinaから伝来した、 道教の説く「三尸説」(さんしせつ)に 仏教・神道・修験道や民間信仰などが結び付き、 日本独特のものとなった 「庚申信仰…
「辛酉」(かのととり)は、 干支の組み合わせの58番目で、 「陰陽五行」では、 「十 干」の「辛」は「陰の金」、 「十二支」の「酉」も「陰の金」で 「比和」(ひわ)です。 「比和」とは、五行同士の関係性の中で、 同一五行になる関係のことです。 「木と木…
「初午」(はつうま)とは、2月最初の「午の日」のことで、 稲荷神のお祭りが行われる日です。 稲がなることを意味する「いなり」から、 五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願して、 各地の稲荷神社でお祭りが行われます。 令和5(2023)年の 「初午」は2月5日…
初午いなり 初午団子 しもつかれ 旗飴(はたあめ) 初午いなり 稲荷神社といえば「狐」。 狐といえば「油揚げ」が大好物。 という訳で、 初午の日には、油揚げや油揚げにすし飯を詰めたものを 奉納しました。 これが「稲荷寿司」の始まりです。 「稲荷神社」…
新年の最初の「巳の日」に行われる「初巳祭」。 この日、七福神の一つである 「弁財天」に参詣する風習があります。 弁財天が蛇を使者に用いたことに由来します。 弁財天 インド神話では、河川の女神「サラスヴァティー」と言われ、 水と豊穣の神として崇拝…
「初卯」は正月の最初の卯の日のことです。 東京では、 江東区亀戸にある亀戸天神社内の妙義社(御嶽神社)、 大阪では、 住吉区住吉にある住吉神社などに参詣し、 「卯の札」という神符を受けるならわしがあります。 江戸および近郊の 最も詳しい年中行事の…
大昔の話。 神様が 「一月一日の朝、一番から十二番目までに来たものを 1年交代で動物の大将にする」という手紙を書きました。 それを受け取った全国の動物達は、 自分が一番になろうと翌朝まだ暗いうちから一斉にスタートしました。 でも猫だけは「一月二…
新年にその年の干支を表す動物の置物を飾ったり、 「子年生まれ」「寅年生まれ」のように、 生まれ年を表すものとして親しまれている「干支」(えと)。 本来は、干支は「かんし」と言って、 「十干」(じっかん)と「十二支」(じゅうにし)を組み合わせた…
「十干」(じっかん)は、 紀元前のChinaで生まれたと言われています。 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の 10の要素からなり、 元々は、1か月を10日間一区切りにして、 その10日間の1日1日に 甲・乙・丙・丁・・・と名前を割り付け、 日を数えるた…
「十二支」(じゅうにし)とは、 「子」「丑」「寅」「卯」「辰」「巳」 「午」「未」「申」「酉」「戌」「亥」の 12種類からなり、 「十干」よりも古くからChinaで使われていたと されています。 古代Chinaでは、「年」を数える時には 「木星」の動きを基に…