うまずたゆまず

コツコツと

縁日・祭

梅花祭(ばいかさい)

菅原道真公をご祭神として祀っている 京都の「北野天満宮」は、全国約1万2000社の 天満宮・天神社の総本山です。 そんな「北野天満宮」では、900年以上も前から 御祭神・菅原道真公の命日に当たる2月25日に 例祭「梅花祭」(ばいかさい)を開催しています。 …

太子会(たいしえ)

推古天皇30(622)年の 旧暦2月22日(新暦4月11日)に、 聖徳太子が斑鳩宮(いかるがのみや)において 御年49歳で、病のために薨去されました。 太子の命日には諸説あり、 推古天皇30年2月22日という忌日は 『上宮聖徳法王帝説』に 記述されている日付であり、 …

えんぶり

www.youtube.com 「えんぶり」は、例年2月17日から20日、 青森県八戸市周辺で行われている 豊作を祈る田植えの踊りの行事です。 「えんぶり」について えんぶりの起源 えんぶりの語源 えんぶりの歴史 えんぶりの特徴 「えんぶり」の行事日程 「えんぶり」に…

祈年祭(きねんさい)

www.youtube.com 2月17日には、その年の春の耕作始めに 五穀豊穣を祈る神事の 「祈年祭」(きねんさい)が執り行われます。 「としごいのまつり」とも言います。 その年の収穫に感謝する11月の 「新嘗祭」(にいなめさい)と対になるお祭りです。 www.linderabe…

西大寺会陽(さいだいじえよう)

www.youtube.com 「会陽」(えよう)とは、 「修正会」(しゅしょうえ)という 正月に行われる法会の結願行事、 つまり終了時に行う行事です。 僅かの例外を除けば、 岡山・香川にしか見られないものです。 西大寺会陽(はだか祭り) 西大寺会陽太鼓 「西大…

みちのく五大雪まつり

「みちのく五大雪まつり」とは、 北東北の冬を代表する 5つの雪まつりの総称です。 ❄「八戸えんぶり」 ❄「弘前城雪燈籠まつり」 ❄「いわて雪まつり」 ❄「なまはげ柴灯まつり」 ❄「かまくら(横手の雪まつり)」 八戸えんぶり青森県八戸市 青森県の八戸地方を代…

初荒神・初三宝荒神・初不動・・・

28日は、大日如来、不動明王、鬼子母神、 三宝荒神・・・と、多くの神仏の縁日です。 「縁日」とは、特定の神仏と 御縁にまつわる特別な日のことで、 それぞれ特定の神仏に割り当てられた 日にちにお参りすれば、 特別な御利益があるとされ、 昔から言い伝え…

初不動(はつふどう)

毎月28日は、お不動様のご縁日です。 1月28日は、その年最初のご縁日で、 「初不動」と呼ばれ、護摩が焚かれ、 数多くの参拝の方々で賑わいます。 不動明王 「酉年」生まれの「守り本尊」 五色不動 三不動 関東三大不動 不動明王 「不動明王」(ふどう…

初天神(はつてんじん)

菅原道真公は25日に縁があります。 6月25日:誕生 1月25日:大宰府に左遷 2月25日:死去 そのため、毎月25日は天神様の縁日となります。 菅原道真が京の都を去る時に詠んだ 「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 は有名…

「初地蔵」「初愛宕」

毎月24日は「地蔵菩薩」(じぞうぼさつ)と 「愛宕権現」(あたごごんげん)の縁日です。 そして1月24日の一年で最初の縁日は 「初地蔵」「初愛宕」と呼ばれ、 地蔵菩薩を祀る寺院や愛宕神社には 多くの参拝者が訪れます。 「愛宕神社」(あたごじんじゃ)と…

初大師(はつだいし)

初大師(はつだいし) 大師(たいし) 「弘法大師」空海 「慈恵大師」良源 だるまのモデル「達磨大師」 初大師に訪れたい各地の寺 東寺(教王護国寺)(京都府) 関東厄除け三大師(かんとうやくよけさんだいし) 関東三大師 初大師(はつだいし) 真言宗の…

初観音(はつかんのん)

1月18日は観音さまを祀る寺の 初縁日の日です。 「初観音」(はつかんのん)とは 観音講(かんのんこう) 浅草観音の亡者送り 京都・三十三間堂の「楊枝のお加持」 「初観音」(はつかんのん)とは 毎月18日は「観世音菩薩」の縁日です。 新年最初の縁日とい…

初閻魔・閻魔賽日・十王詣

毎月16日は「閻魔王」の縁日です。 閻魔賽日 初閻魔で知られる各地の寺院 閻魔とは 《参考》 閻魔賽日 特に正月や盆の16日は、 「閻魔賽日」(えんまさいじつ)と言われ、 「地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日」で 罪人も責め苦を免れ 、骨休みになる…

初虚空蔵(はつこくぞう)

毎月13日は 「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)の縁日で 1月13日は一年で最初の縁日であり、 「初虚空蔵」(はつこくうぞう)と呼ばれます。 虚空蔵菩薩の御利益は、 「福徳」「知恵」「技芸上達」で、 「丑年」「寅年」の方の守り本尊でも あります。 「虚…

初亥(はつい)

正月初めの「亥」の日には、 摩利支天(まりしてん)の縁日があります。 「摩利支天」(まりしてん)は仏教の守護神で、 陽炎(かげろう)が神格化したものと 言われています。 猪の背に立つことから、 古くより十二支の「亥」の日が ご縁日とされてきました…

商売繁盛を願う「十日えびす」

「十日えびす」は、毎年正月10日に 行なわれる「初えびす」のお祭りです。 「漁業の神」「商売繁盛の神」「五穀豊穣の神」 として有名な「七福神」のえびす様を祀る お祭りで、縁起物を吊るした 「福笹」(ふくざさ)などが売られます。 「十日えびす」とは えびす…

初薬師(はつやくし)

毎月8日と12日は、薬師如来の縁日です。 1月8日は、新年初めての特別な縁日です。 医者を意味する「薬師」を名前に持つ この仏様には、 病気や傷を治し、寿命を延ばす 御利益があるとされることから、 この日、各地の薬師如来を祀る お寺では法会が行われ、 …

初辰(はつたつ)

「初辰」(はつたつ)とは、 正月最初の辰の日のことで、 江戸時代には、火災を避けるまじないとして、 水神として信仰されていた「竜神」に因み、 正月最初の辰の日の辰の刻、 辰年の男に台所の屋根に水または海水を 打たせました。 これを「初辰の水」(は…

初卯(はつう)

「初卯」は正月の最初の卯の日に、 神社に詣でることです。 「初卯」が三が日に来る年は 「二の卯」「三の卯」もあります。 東京では、江東区亀戸にある 亀戸天神社内の妙義社(御嶽神社)、 大阪では、住吉区住吉にある「住吉大社」、 京都市の上賀茂神社な…

えびす講

「えびす講」は、「えべっさん」などと呼ばれ、日本では民間で広く親しまれている神様の えびす様を祀って商売繁盛を願う行事です。 恵比寿様 「えびす講」の由来 えびす講 二十日戎(はつかえびす) べったら市の起源 「べったら」って何? べったら漬けに挑…

二十六夜待(にじゅうろくやまち)

江戸時代、「新月」も間近の 陰暦の正月と七月の二十六日夜半に、 月の出るのを待って拝む 「二十六夜待」(にじゅうろくやまち)という行事が 江戸を中心に盛んに行われ、 一般に「六夜待」(ろくやまち)と称しました。 なお、本来は正月と七月でしたが、 …

地蔵盆

「地蔵盆」は、京都など近畿地方を中心に 8月23日、24日に行われる 町内の地蔵さんにお供物をしてお祀りする 子供達が主役の地域の行事です。 地蔵盆とは? 「地蔵盆」の起源 「地蔵盆」に行われること 町内の「辻地蔵(地蔵さん)」をきれいにする 飾り付け…