縁日・祭
「だらだら祭り」とは、 “関東のお伊勢さま”として親しまれている、 東京都港区芝大門に鎮座する 「芝大神宮」(しばだいじんぐう)で、 毎年9月11日から21日と11日間にも及ぶ 日本一長~いお祭りとです。 「芝大神宮」(しばだいじんぐう)は、 平安時代の…
「地蔵盆」(じぞうぼん)とは、 地蔵菩薩の縁日のことで、 一般的には、京都など近畿地方を中心に 8月23日、24日に行われる 町内の地蔵さんにお供物をしてお祀りする 子供達が主役の地域の行事です。 地蔵盆とは? 「地蔵盆」の起源 「地蔵盆」に行われるこ…
京都では毎年8月22・23日に 「六地蔵めぐり」が行われます。 「六地蔵めぐり」とは 京の六地蔵めぐり ★ 六地蔵発祥の地 ★伏見地蔵(大善寺) 鳥羽地蔵(浄禅寺) 桂地蔵(地蔵寺) 常盤地蔵(源光寺) 鞍馬口地蔵(上善寺) 徳林庵(山科地蔵) 江戸六地蔵巡…
盆明けの16日の夕方に火を焚いて 祖先の霊を送り出す・・・、 これが「送り火」です。 「送り火」とは 送り火の準備とやり方 夏の風物詩の「大文字焼」 京都五山送り火 奈良大文字送り火 箱根 強羅大文字焼 「精霊流し」と「灯籠流し」 灯籠流し(とうろうな…
毎月16日は「閻魔王」の縁日です。 閻魔賽日 初閻魔で知られる各地の寺院 閻魔とは 《参考》 閻魔賽日 特に正月や盆の16日は、 「閻魔賽日」(えんまさいじつ)と言われ、 「地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日」で 罪人も責め苦を免れ 、骨休みになる…
日本の夏の風物詩「盆踊り」は、 踊りというだけではなく、 本来、お盆で迎えた御先祖様の霊を送り出す という意味が込められています。 盆踊りの由来・起源 踊り念仏(おどりねんぶつ) 「念仏踊り」がお盆と結びついて発展 風流踊り(ふりゅうおどり) 弾…
「盆の月」は、「中秋の名月」の一カ月前、 「盂蘭盆会」(うらぼんえ) に当たる 陰暦七月十五日の月を言います。 旧暦の十五日の夜に昇る月ですから 勿論「満月」です。 「お盆の夜」と言えば、全国各地では 様々な特色ある「盆踊り」が行われています。 本来…
地方によって異なりますが、13日の夕方、 ご先祖様をお迎えするために 家の門口や玄関で「迎え火」を焚きます。 迎え火とは 「迎え火」をする意味 必要な道具と購入場所 麻がら・苧殻(おがら) 焙烙(ほうろく) 新聞紙など燃えやすいもの 「迎え火」の日に…
京都では、家庭の台所から料亭の厨房まで、 火のあるところには必ずといっていいほど 「火廼要慎」(ひのようじん)と書かれた 京都・愛宕神社のお札が貼ってあります。 京都「愛宕神社」 千日詣り 火迺要慎(ひのようじん) 京都「愛宕神社」 京都市北西部…
奈良の率川神社で毎年6月17日に行われる 例祭「三枝祭」(さいくさのまつり)は、 疫病を鎮めることを祈願する祭です。 起源は古く、文武天皇の頃から伝わる 日本最古の国家のお祭りの1つです。 三枝(さいぐさ) は百合(ゆり) の異称であることから 別名「ゆ…
太陽の生命力を得ようと、 北半球にある多くの国では 「夏至祭」が行われています。 特に北欧では盛んに行われています。 日本各地の夏至祭 「二見興玉神社」の「夏至祭」 世界の夏至祭 スウェーデンの夏至祭「ミッドサマー」 フィンランドの夏至 ポーランド…
「早苗饗」(さなぶり)は、 田植の終わりに田の神様を送る祭です。 昔は、「早苗饗」は6月下旬に行われましたが、 現在は稲作の技術の進歩に伴い、 田植えの終了が昔よりも1か月以上早くなり、 しかも、機械で植えることが多くなったため、 「早苗饗」の行…
「生姜の日」(しょうがのひ) はじかみ(薑) 波自加弥神社 「はじかみ大祭」の起源 「生姜の日」(しょうがのひ) 6月15日は「生姜の日」です。 生姜の研究・商品開発を行っている「永谷園」が 平成21(2009)年5月に制定した日です。 www.nagatanien.co.jp …
「御田植祭」(おたうえまつり)は、 多くの寺社や皇室の領田で行われる 豊作を祈念する行事です。 田植えや地域の芸能などが行われます。 御田植祭(おたうえまつり) 日本三大御田植祭 香取神宮の御田植祭(すみよしたいしゃ おたうえしんじ) 住吉大社 御田…
6月7日[金]~17日[月]に 東京都千代田区にある「日枝神社」では、 「山王祭」(さんのうまつり)が行われます。 令和6(2024)年は、2年に1度の「本祭り」の年で、 絢爛豪華な祭礼行列が 東京都内を練り歩く「神幸祭」も 令和元(2018)年以来6年ぶりに復活します…
菅原道真公をご祭神として祀っている 京都の「北野天満宮」は、全国約1万2000社の 天満宮・天神社の総本山です。 そんな「北野天満宮」では、900年以上も前から 御祭神・菅原道真公の命日に当たる2月25日に 例祭「梅花祭」(ばいかさい)を開催しています。 …
推古天皇30(622)年の 旧暦2月22日(新暦4月11日)に、 聖徳太子が斑鳩宮(いかるがのみや)において 御年49歳で、病のために薨去されました。 太子の命日には諸説あり、 推古天皇30年2月22日という忌日は 『上宮聖徳法王帝説』に 記述されている日付であり、 …
www.youtube.com 「えんぶり」は、例年2月17日から20日、 青森県八戸市周辺で行われている 豊作を祈る田植えの踊りの行事です。 「えんぶり」について えんぶりの起源 えんぶりの語源 えんぶりの歴史 えんぶりの特徴 「えんぶり」の行事日程 「えんぶり」に…
www.youtube.com 2月17日には、その年の春の耕作始めに 五穀豊穣を祈る神事の 「祈年祭」(きねんさい)が執り行われます。 「としごいのまつり」とも言います。 その年の収穫に感謝する11月の 「新嘗祭」(にいなめさい)と対になるお祭りです。 www.linderabe…
www.youtube.com 「会陽」(えよう)とは、 「修正会」(しゅしょうえ)という 正月に行われる法会の結願行事、 つまり終了時に行う行事です。 僅かの例外を除けば、 岡山・香川にしか見られないものです。 西大寺会陽(はだか祭り) 西大寺会陽太鼓 「西大…
「みちのく五大雪まつり」とは、 北東北の冬を代表する 5つの雪まつりの総称です。 ❄「八戸えんぶり」 ❄「弘前城雪燈籠まつり」 ❄「いわて雪まつり」 ❄「なまはげ柴灯まつり」 ❄「かまくら(横手の雪まつり)」 八戸えんぶり青森県八戸市 青森県の八戸地方を代…
28日は、大日如来、不動明王、鬼子母神、 三宝荒神・・・と、多くの神仏の縁日です。 「縁日」とは、特定の神仏と 御縁にまつわる特別な日のことで、 それぞれ特定の神仏に割り当てられた 日にちにお参りすれば、 特別な御利益があるとされ、 昔から言い伝え…
毎月28日は、お不動様のご縁日です。 1月28日は、その年最初のご縁日で、 「初不動」と呼ばれ、護摩が焚かれ、 数多くの参拝の方々で賑わいます。 不動明王 「酉年」生まれの「守り本尊」 五色不動 三不動 関東三大不動 不動明王 「不動明王」(ふどう…
菅原道真公は25日に縁があります。 6月25日:誕生 1月25日:大宰府に左遷 2月25日:死去 そのため、毎月25日は天神様の縁日となります。 菅原道真が京の都を去る時に詠んだ 「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 は有名…
毎月24日は「地蔵菩薩」(じぞうぼさつ)と 「愛宕権現」(あたごごんげん)の縁日です。 そして1月24日の一年で最初の縁日は 「初地蔵」「初愛宕」と呼ばれ、 地蔵菩薩を祀る寺院や愛宕神社には 多くの参拝者が訪れます。 「愛宕神社」(あたごじんじゃ)と…
初大師(はつだいし) 大師(たいし) 「弘法大師」空海 「慈恵大師」良源 だるまのモデル「達磨大師」 初大師に訪れたい各地の寺 東寺(教王護国寺)(京都府) 関東厄除け三大師(かんとうやくよけさんだいし) 関東三大師 初大師(はつだいし) 真言宗の…
1月18日は観音さまを祀る寺の 初縁日の日です。 「初観音」(はつかんのん)とは 観音講(かんのんこう) 浅草観音の亡者送り 京都・三十三間堂の「楊枝のお加持」 「初観音」(はつかんのん)とは 毎月18日は「観世音菩薩」の縁日です。 新年最初の縁日とい…
毎月13日は 「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)の縁日で 1月13日は一年で最初の縁日であり、 「初虚空蔵」(はつこくうぞう)と呼ばれます。 虚空蔵菩薩の御利益は、 「福徳」「知恵」「技芸上達」で、 「丑年」「寅年」の方の守り本尊でも あります。 「虚…
正月初めの「亥」の日には、 摩利支天(まりしてん)の縁日があります。 「摩利支天」(まりしてん)は仏教の守護神で、 陽炎(かげろう)が神格化したものと 言われています。 猪の背に立つことから、 古くより十二支の「亥」の日が ご縁日とされてきました…
「十日えびす」は、毎年正月10日に 行なわれる「初えびす」のお祭りです。 「漁業の神」「商売繁盛の神」「五穀豊穣の神」 として有名な「七福神」のえびす様を祀る お祭りで、縁起物を吊るした 「福笹」(ふくざさ)などが売られます。 「十日えびす」とは えびす…