「小望月」（こもちづき）とは、 旧暦八月十四日の 「満月」の前夜の月のことを言います。 「十四夜月」（じゅうしやづき）とも言う。 満月のことを「望月」(もちづき)と言いますが、 その望月（満月）にあと少しで満ちることから､ 「小望月」（こもちづき）…

江戸時代、「新月」も間近の 陰暦の正月と七月の二十六日夜半に、 月の出るのを待って拝む 「二十六夜待」（にじゅうろくやまち）という行事が 江戸を中心に盛んに行われ、 一般に「六夜待」（ろくやまち）と称しました。 なお、本来は正月と七月でしたが、 …

「初月」（はつづき）とは、 陰暦でその月の初め、2～6日頃に出る月です。 夕方に見え始め、日没後すぐに沈みます。 「十五夜」を待つ心から、 特に陰暦八月初めの月を言います。 まだ極めて細いのですが、 その後の満ちゆく月への期待を込めて 愛でます。 …

｢むしかくれてとをとざす｣ と読みます。 「蟄虫坏戸」とは？ 「蟄」「坏」「戸」には、 それぞれ次のような意味があります。 ・「蟄」：隠れる･冬ごもりをする ・「坏」：塞ぐ･閉ざす･埋める ・「戸」：片開きの扉 ということから、「蟄虫坏戸」は、 春から…

令和5(2023)年9月 ［木曜日］ ＜＜前の日 次の日＞＞ 今日の話題 七十二候「蟄虫坏戸」 月次 二十四節気 秋分 七十二候 蟄虫坏戸 行事・撰日など 十方暮［9/23～10/2］ 干支 己丑（つちのとうし）［土］＋［土］ 九星 五黄土星（ごおうどせい） 旧暦 8月14日…