うまずたゆまず

コツコツと

二十四節気

二十四節気「立冬」

「立冬」(りっとう)とは、 冬に分類されている6つの節・中のうち、 最初に巡って来る、まさに「冬の始まり」です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「立冬」とは 今朝の冬(けさのふゆ) 小春日和(こはるびより) 冬支度(ふゆじたく) 「酉の市」(とりの…

二十四節気「霜降」(そうこう)

「霜降」(そうこう)は、 太陽の高さを基準にした二十四節気のうち、 秋の最後の節気です。 令和6(2024)年は10月23日から11月6日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「霜降」(そうこう)とは 霜が降りる⁈ 放射冷却 霜注意報 行く秋(ゆくあき) 紅葉狩り…

二十四節気「寒露」(かんろ)

『暦便覧』(こよみびんらん) 寒露 (かんろ) とは 秋晴(あきばれ) 天高く馬肥ゆる秋 秋澄む 水澄む 秋の袂 スポーツの日 神嘗祭(かんなめさい) えびす講 時代祭 七十二候 初候「鴻雁来」(こうがんきたる) 次候「菊花開」(きくのはなひらく) 末候「…

二十四節気「秋分」(しゅうぶん)

『暦便覧』(こよみびんらん) 「秋分」(しゅうぶん)とは 暑さ寒さも彼岸まで 色々な秋 お彼岸 秋の七草 新・秋の七草 稲刈り 二十四節気「秋分」の七十二候 初候「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ) 次候「蟄虫坏戸」(むしかくれてとをとざす…

二十四節気「白露」(はくろ)

「白露」(はくろ) は、 草木に降りた露が白く輝いて見える時季です。 令和6(2024)年は9月7日から9月21日になります。 『暦便覧』 「白露」(はくろ)とは 美しくて儚い「露」 月の雫(つきのしずく) 秋の七草 重陽の節句 国民の祝日「敬老の日」 雑節「二百…

二十四節気「処暑」(しょしょ)

「処暑」(しょしょ) は、暑さが止むと言う意味。 萩の花が咲き、 朝夕は心地良い涼風が吹く頃ですが、 台風のシーズンでもあります。 『暦便覧』 「処暑」(しょしょ)とは 夏の疲れ 初嵐(はつあらし) 地蔵盆(じぞうぼん) 六地蔵めぐり 化野念仏寺千灯供…

二十四節気「立秋」(りっしゅう)

『暦便覧』 今から234年前の天明7(1787)年に 太 玄斎(たい げんさい)が著した暦の解説書 『暦便覧』(こよみびんらん) には、 「初めて秋の気立つがゆへなれば也」 このように記されています。 「初めて秋の気配が現れてくる頃なので、 (「立秋」と言う)…

二十四節気「大暑」(たいしょ)

令和6(2024)年は7月22日から 二十四節気は「大暑」(たいしょ)になります。 一年で最も暑さが厳しく感じられる頃です。 『暦便覧』 「大暑」(たいしょ)とは 梅雨明け 炎昼(えんちゅう) 熱帯夜(ねったいや) 短夜(みじかよ) 暑気払い 納涼(のうりょ…

二十四節気「小暑」(しょうしょ)

令和6(2024)年は7月6日になります。 暑さが本格的になる時期で、 夏ならではの様々な行事が始まる時期です。 一方で、梅雨の晩期に当たるため、 集中豪雨が多くなるので、注意が必要です。 『暦便覧』 「小暑」(しょうしょ)とは 送り梅雨(おくりづゆ) 梅…

夏至に食べるといい「食べ物」

夏至に食べるといい「食べ物」は? 半夏生餅 うどん たこ 半夏生さば イチジク 夏至に食べるといい「食べ物」は? 昔、田植えは「夏至の頃、半夏生まで」と 言われました。 低温に強い稲が出来るまでは、 田植えの時期は今より遅く、 梅雨の時期に行うものだ…

二十四節気「夏至」(げし)

本日6月21日は「夏至」(げし)です。 「夏至」は一年で太陽が 最も空高いところまで昇り、 一年の中で昼の時間が最も長くなる日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 夏至とは? 一年で最も昼の長い日 夏至の日照時間 夏至の日付 日の出が最も早いのは「夏…

二十四節気「芒種」(ぼうしゅ)

二十四節気が「小満」(しょうまん)から 「芒種」(ぼうしゅ)へと変わりました。 令和6(2024)年の「芒種」(ぼうしゅ)は、 6月5日から6月20日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「芒種」(ぼうしゅ)とは 「芒」(のげ)とは 梅雨入り 田植えと祭 蛍狩…

二十四節気「小満」

二十四節気が「立夏」から 「小満」(しょうまん)へと変わりました。 令和6(2024)年の「小満」は 5月20日から6月4日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「小満」(しょうまん)とは、 薄暑 麦の秋(むぎのあき) 更衣(ころもがえ) 6月4日「虫歯予防デー…

二十四節気「立夏」

二十四節気も「立夏」になりました。 この日から暦の上では夏となります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「立夏」とは 今朝の夏(けさのなつ) 愛鳥週間 端午の節句(たんごのせっく) お田植え神事 二十四節気「立夏」の七十二候 初候「蛙始鳴」(かわずは…

二十四節気「清明」

『暦便覧』(こよみびんらん) 「清明」(せいめい)とは 清明風 野遊び(のあそび) 花祭(はなまつり) 十三詣(じゅうさんまいり) 春の土用 二十四節気「清明」の七十二候 初候「玄鳥至」(つばめきたる) 次候「鴻雁北」(こうがんかえる) 末候「虹始…

二十四節気「春分」

太陽が春分点を通過した瞬間、 すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を 「春分」と定義しています。 昼と夜の長さがほぼ同じになり、 この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「春分」とは 二至二分(にしにぶん) 暑…

二十四節気「啓蟄」

今日から二十四節気の3番目「啓蟄」。 前節の「雨水」以来、春の雨の潤いにより、 植物は芽吹きの季節を迎えてますが、 太陽の高度も上がり、大地が温まり出して、 虫や小動物も目覚めの時季を迎えます。 『暦便覧』(こよみびんらん) 啓蟄(けいちつ) 雛…

二十四節気「雨水」

「雨水」(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。 令和6(2024)年の「雨水」は2月19日から3月4日 になります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「雨水」(うすい) 春一番 雪解け(ゆきどけ) 春の土(はるのつち) 春祭り 雛祭(ひな…

二十四節気「立春」

「立春」(りっしゅん)は春が始まる日です。 「二十四節気」の最初の節気であり、 令和6(2024)年の「立春」は2月4日になります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「立春」(りっしゅん) 一年の始まり 「年内立春」「新年立春」「朔旦立春」 「立春大吉」で…

二十四節気「大寒」

「大寒」は、二十四節気の第24節目で 一年の最後の節気です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「大寒」(だいかん) 寒前(かんまえ) 寒の入り(かんのいり) 寒変わり(かんがわり) 寒の内かんのうち、寒中かんちゅう 寒明け(かんあけ) 七十二侯 初候「欵…

二十四節気「小寒」

令和6(2024)年1月6日から二十四節気は 「小寒」になります。 いよいよ一年で最も寒さが厳しくなる時期が 始まります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「小寒」(しょうかん) 人日の節句 成人の日 十日えびす 鏡開き 小正月 冬の土用 七十二候 初侯「芹乃栄…

冬至梅(とうじばい/とうじうめ)

冬至の頃にはもう咲き出す。 「冬至梅」(とうじばい、とうじうめ)とは、 山野に自生する野梅(やばい)の園芸種です。 開花期が12月中旬~2月中旬と早く、 「冬至」の頃に咲くのが名前の由来です。 お正月用の梅として使用されています。 枝が細く、鉢植え…

二十四節気「冬至」

令和5(2023)年の「冬至」は12月22日です。 北半球では、一年の間で昼が最も短く、 夜が最も長くなる日になります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「冬至」とは 短日(たんじつ) 寒影(かんえい) 一陽来復 冬至粥(小豆粥) 冬至南瓜 柚子湯 七十二候 初侯…

二十四節気「冬至」は「一陽来復の日」

「冬至」は太陽の力が復活する日です。 そのため、冬至は別名、「一陽来復」の日と 言われています。 「一陽来復」(いちようらいふく)とは、 「良くないことが続いた後、 物事がようやく良い方向に向かう」という 意味です。 太陽を神と見なし、あらゆる生…

運盛り

「冬至」の日に 「ん」の付くものを食べることは 「運盛り」(うんもり)と呼ばれ、 大変縁起が良いとされています。 これは縁起担ぎだけでなく、 栄養をつけて、寒い冬を乗り切るための 知恵でもあります。 一陽来復(いちようらいふく) 「ん」のつく食べ…

冬至粥(とうじがゆ)

「冬至粥」(とうじがゆ)とは、 冬至に食べる「小豆粥」のことです。 小正月に食べる「小豆粥」と紛らわしいので、 「冬至粥」と呼んで区別しています。 冬至は「日短きこと至る(極まる)」を意味し、 一年のうち昼が最も短くなります。 そのため古代人達は…

朔旦冬至(さくたんとうじ)

「冬至」の日の夜が「新月」と重なることを 「朔旦冬至」(さくたんとうじ)と言います。 「朔旦」とは、一日の朝という意味です。 旧暦十一月一日が「冬至」となり、 一年の節目と月の始まりが重なる おめでたい日とされます。 日本で「朔旦冬至」の祝いの…

二十四節気「大雪」

二十四節気はいよいよ「大雪」(たいせつ)に突入。本格的に冬が到来する頃となりました。 令和5(2023)年は12月7日から12月21日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 大雪(たいせつ)とは? 冬将軍 事八日 正月事始め 七十二候 初侯「閉塞成冬」(そらさむ…

二十四節気「小雪」(しょうせつ)

「小雪」(しょうせつ)とは、 雨が雪に変わり、雪が降り始める頃です。 まだ、積もるほど降らないことから、 「小雪」と言われたようです。 冬の入口に当たります。 令和6(2024)年は11月22日から12月6日です。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「小雪」(しょ…

二十四節気「穀雨」

「穀雨」は「種まきや田植えの時期に降る雨」 のことです。 春雨が百穀を潤すことから名付けられたもので、 この時期の雨は 「百殻春雨」(ひゃくこくはるさめ) とも呼ばれており、 あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨と考えられて きました。 百穀春雨ひゃっ…