うまずたゆまず

コツコツと

お盆

「お盆」と「お彼岸」の違い

お墓参りに行く期間として認識されている 「お盆」と「お彼岸」ですが、 どのような違いがあるのでしょうか? 「お盆」とは、「お彼岸」とは お盆 お彼岸 「お盆」と「お彼岸」の違いとは? 由来・歴史の違い お盆の由来・歴史 お彼岸の由来・歴史 期間の違…

施餓鬼(せがき)

「施餓鬼」(せがき)とは、 「お盆」の時期に、先祖供養とともに 行われることの多い仏教行事のひとつです。 「施餓鬼」(せがき)とは 水の子 施餓鬼の由来 施餓鬼の行われる時期 「施餓鬼」(せがき)とは 「施餓鬼」は、「施餓鬼会」(せがきえ)の略称で、 …

藪入り(やぶいり)

昔は、 「小正月」の1月15日と 「お盆」の7月15,16日(8月15,16日)は、 「藪入り」と言って、 嫁入り先のお嫁さんや奉公先の丁稚や女中が 実家に帰ることの出来る休みの日でした。 語源 藪入りの由来 藪入りの日 語源 藪の深い田舎に帰るからという説、 奉…

地蔵盆

「地蔵盆」は、京都など近畿地方を中心に 8月23日、24日に行われる 町内の地蔵さんにお供物をしてお祀りする 子供達が主役の地域の行事です。 地蔵盆とは? 「地蔵盆」の起源 「地蔵盆」に行われること 町内の「辻地蔵(地蔵さん)」をきれいにする 飾り付け…

小野篁と地蔵信仰

小野篁(おののたかむら)は 平安時代前期の政治家・学者・歌人です。 遣隋使・小野妹子の子孫で、 小野好古、道風(「三蹟」の一人)は、 篁(たかむら)の孫に当たります。 「三蹟」(さんせき) 書道の能書家として 平安時代中期(10世紀頃)に活躍した …

送り火

盆明けの16日の夕方に火を焚いて 祖先の霊を送り出す・・・、 これが「送り火」です。 「送り火」とは 送り火の準備とやり方 夏の風物詩の「大文字焼」 京都五山送り火 奈良大文字送り火 箱根 強羅大文字焼 「精霊流し」と「灯籠流し」 灯籠流し(とうろうな…

灯籠流し(とうろうながし)

日本各地には、昔からお盆の終わりの日に 火を灯した灯籠をお盆のお供え物などと一緒に海や川に流す「灯籠流し」(とうろうながし) という行事があります。 「灯籠流し」とは 近年の灯籠流し 「灯籠流し」と「精霊流し」 広島「とうろう流し」 日本三大灯籠…

花火大会

夏の夜空を美しく彩る「花火」は、 日本の夏の風物詩ですね。 全国各地で趣向を凝らした「花火大会」が 開催されています。 花火大会の起源とは 令和5年の「隅田川花火大会」の日程 「玉屋」「鍵屋」は江戸時代の花火師の屋号 花火の日 日本三大花火競技大会…

お盆

「お盆」は、 旧暦7月15日を中心に行われてきた、 祖先の霊(祖霊)をお迎えして、 もてなし、お送りする行事です。 『日本書紀』によると、 古くは推古天皇14年(606年)に 「四月の八日、七月の十五日に 設斎(おがみ)す」とあり、 その頃にはお盆の…

お盆の由来

「お盆」は、正式には、 「盂蘭盆会」(うらぼんえ)と言います。 サンスクリット語の「ウランバーナ」に 漢字を当てたものです。 「ウランバーナ」は 「倒懸」(とうけん)を意味します。 「倒懸」は”逆さまに吊るす”という意味で、 逆さ吊りになって苦しい…

盆飾り

「盆飾り」とは、お盆の時期に 御先祖様の霊をお迎えするために、 仏壇の前に特別な祭壇を準備し、 飾り付けを施したものを指します。 地域や宗派によって異なるため、 一般的なものと、その意味と飾り方について ご紹介します。 盆提灯(ぼんちょうちん) …

迎え火

地方によって異なりますが、13日の夕方、 ご先祖様をお迎えするために 家の門口や玄関で「迎え火」を焚きます。 迎え火とは 「迎え火」をする意味 必要な道具と購入場所 麻がら・苧殻(おがら) 焙烙(ほうろく) 新聞紙など燃えやすいもの 「迎え火」の日に…

お盆の日程

お盆は、祖先の霊(祖霊)をお迎えして、 もてなし、お送りする行事です。 お盆のためにどのような準備をし、 どのように過ごしたらよいのでしょうか。 お盆の準備やお墓参りを計画されている方は、 早い段階からお盆の期間をチェックして おくことをおすす…

盆花(ぼんはな)

「お盆」には、 御先祖様の霊が戻って来ると言われるので、 ご先祖様をもてなすため、 「盆棚(精霊棚)」やお墓にお花を飾ります。 「盆花」とは 盆花迎え 迎え鐘 盆花の種類 桔梗 女郎花(おみなえし) 禊萩(みそはぎ) ユリ 千日紅(せんにちこう) 鶏頭…

草市(くさいち)

「草市」(くさいち)とは、 かつて7月12日の夜から翌朝にかけて 開かれていた、盂蘭盆(うらぼん) の仏前に供える 「盆花」や「焙烙」(ほうろく)「苧殻」(おがら)「鬼灯」(ほおずき)といったお盆の飾り物などを売る市のことです。 www.linderabell.com …

ほおずき市

梅雨明けの頃、東京を中心に全国各地で、 「ほおずき市」が開かれます。 「ほおずき市」の発祥の地である 東京都港区にある「愛宕神社」(あたごじんじゃ)では 6月23日と6月24日の2日間、 「千日詣り・ほおづき縁日」が行われます。 「ほおずき市」とは 毎月18…

七夕(たなばた)

7月7日は「七夕」(たなばた)です。 織姫様と彦星様が天の川を渡って、 1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。 折り紙で七夕飾りを作ったり、 短冊に願い事を書いて、 手芸の上達などを願います。 五節句のひとつ 「七夕」の起源 江戸時代の七夕 関連記事…

日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた)

日本の「七夕まつり」は、 農を主体とした日本古来の民俗信仰 「棚機」(たなばた)を母体としながら、 複雑な合成過程を経てきたものです。 日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた) 日本古来の民俗信仰「棚機」(たなばた) 日本では、Chinaから技芸上達を願う…

棚機津女(たなばたつめ)

Chinaから「乞巧奠」(きこうでん)の 行事が伝えられる以前から、 日本には「棚機津女」(たなばたつめ)の信仰が ありました。 毎年稲の開花時期に合わせて、 神様を迎えて豊作を祈り、 村の人々の穢れを清める 古代日本における「禊」(みそぎ)の行事、 …

七日盆(なぬかぼん)

「七日盆」(なぬかぼん)は、 7月15日のお盆に向けて、 お墓や仏壇の掃除(「磨き盆」)や、 盆提灯などの準備に入るの日のことです。 「お盆」を月遅れの8月15日に行う地域では、 「七日盆」(なぬかぼん)は8月7日になります。 七日盆(なぬかぼん) 水浴び…

釜蓋朔日(かまぶたついたち)

七月朔日(ついたち)は、 「地獄の釜の蓋が開いて精霊が出てくる日」ということで、「釜蓋朔日」(かまぶたついたち) 「釜蓋あき」「釜の口あけ」などと言い、 地獄に閉じこめられている精霊が 蓋の開いた釜の口から飛び出します。 地獄からの道のりは遠く…