
「お盆」の集いは、
家族や親戚の間に限ったことではありません。
「盂蘭盆」(うらぼん) の7月14日または15日に、
子供達が屋外で竈 (かま) を築いて、煮炊きをし、
子供達だけで共同飲食する行事です。
盆に戻って来た精霊と食を共にするという
意味があったとも言われています。
「盆竈」(ぼんがま) の他にも、
お夏飯・お盆飯・餓鬼飯・門飯・川原飯・
精霊飯・辻飯・盆飯・辻飯・門まま・
精霊飯・盆勧進とも言われています。
北は青森から南は長崎・宮崎まで見られ、
殊に伊豆地方では広い地域に渡って
盛んに行われたと言います。
川原や路傍、寺の前、家の前など、
毎年決まった場所に竈を築いて、
主に「女の子」が管理者となって
煮炊きをしたと言われています。
その様子を、更に幼い女の子達が真似たのが
「ままごと」の起源ともいいますから、
かなり古い時代から行われていたのでしょう。
