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コツコツと

二十四節気「大暑」

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『暦便覧』

「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」
 
江戸時代に発行された
『暦便覧』(こよみびんらん)には、
このように記されています。
「夏の暑さが極まる季節だから(大暑)である」
という意味です。
 

「大暑」とは

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「大暑」(たいしょ)とはその字の通り、
1年の内で最も暑さの厳しい時期です。
多くの地域で梅雨明けを迎え、
安定した夏空が広がるようになる時期です。
日に日に暑さが増し、蒸し暑くなります。
 
 
夏バテや熱中症などにならないよう、
栄養摂取や水分補給、暑さ対策が必須です。
土用の丑の日」もこの頃です。
この暑い時期にスタミナ満点の鰻を食べて、
夏バテを乗り切るという古くからの風習です。
 
 
「新暦」の7月下旬のこの時期は、
まだ暑さに体が慣れていない状況なので、
「猛暑日」が続くのは、
肉体的にも精神的にも厳しいものがあります。
 

 
夏バテや熱中症などにならないよう、
意識して栄養摂取や水分補給をするように
しましょう。
 
 

暑気払い

うだるような夏の暑さ。
夏の暑い時期を元気に乗り切るために、
日本には、暑さを体から打ち払う
「暑気払い」という
古くからの伝わる風習があります。
 

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七十二候

 桐の花が実を結び始める頃
 
 土がジットリして蒸し暑くなる頃
 
 時々、大雨が降る頃