うまずたゆまず

コツコツと

2023-07-20から1日間の記事一覧

夏の土用にまつわる行事と風習

土用干し 衣類、書物の「土用干し」 梅の土用干し 田の土用干し 雪駄の土用干し 土用三郎 土用間(どようあい) 土用凪(どようなぎ) 土用波(どようなみ) 土用隠れ(どようがくれ) 土用芽(どようめ) 土用竹(どようだけ) 「暑中見舞い」と「残暑見舞…

「夏の土用」の食い養生

「夏の土用」は、一年で最も暑さが厳しいと される時期であり、梅雨明けも重なります。 体に一番負担の掛かるこの時期だからこそ、 滋養のあるものを食べると言われる 「食い養生」の風習が生まれました。 時代が変わっても、「土用の食い養生」の知恵は 今で…

田の土用干し

一週間程、田の水を抜いて、 稲がしっかり根を張るようにする 「田の土用干し」もあります。 強い稲を育てるために、田んぼの水を抜いて、 ヒビが入るまで乾かすことで 「土用干し」(「中干し」)と言います。 稲の成長を調節するために必要な作業です。 田…

梅の土用干し

「梅雨」が明け後、 「夏の土用」に入ってから 「梅を天日干し」することを 「土用干し」と言います。 昔から「土用干し」は三日三晩と言われ、 梅雨明けの晴天の続く3日間で行われました。 梅は、十分に水分が抜けると、 腐りにくくなるので 「保存性」が…

土用餅(どようもち)

「土用餅」(どようもち)とは、 「夏の土用」の入りに 「あんころ餅」を食べる風習のことです。 江戸時代より続いている習慣で、 夏の暑い時期を健康に過ごせるようにと 無病息災を願って、 特に京都や金沢を中心に、 関西および北陸地方で残る風習です。 …

土用卵(どようたまご)

「土用卵」(どようたまご)とは 「土用卵」の効果は? 寒卵(かんたまご) 「土用卵」(どようたまご)とは 「夏の土用」の期間に鶏が産む卵のことを 「土用卵」と言います。 卵は一年中販売されていますが、 「夏の土用」の時期に産み落とされる卵は 特に…

土用蜆(どようしじみ)

「土用蜆」(どようしじみ)とは 「土用蜆」と「寒蜆」 しじみの栄養成分 「土用蜆」(どようしじみ)とは 「土用の丑の日」と言えば、 鰻を食べる風習がよく知られていますが、 実は「蜆」は、「土用蜆」と言って、 鰻よりも前から「土用の丑の日」に 食べ…

日めくり「7月20日」

令和5(2023)年7月 [木曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「夏の土用」[7/20~8/7] 月次 二十四節気 小暑 七十二候 鷹乃学習 行事・撰日など 小犯土[7/19~25] 土用間日 中伏 干支 己卯(つちのとう)[土]+[木] 九星 三碧木星(さんぺきもく…

土公神(どくうじん)

「土公神」(どくじん、どこうじん)は、 「陰陽道」(おんようどう)の神様の一人で、 土を司る神様で、主に土の中におられます。 「土公神」は、「遊行神」(ゆいぎょうしん)と言って 同じ所にいるのではなく、 季節によって居所を変えて、 それぞれの地中に…