うまずたゆまず

コツコツと

2024-01-06から1日間の記事一覧

寒固(かんがため)

江戸時代には、「寒の入り」に 堅いものを食べる習わしがありました。 これを「寒固」(かんがため)と言います。 江戸時代の文化3(1806)年に発行された 歳時記『改正月令博物筌』 (かいせいげつれいはくぶつせん)には、 「寒の入りにあづきを喰へば、 寒…

寒の内(寒中)

「寒の内(寒中)」とは、 二十四節気の寒さがますます厳しくなる 「小寒」の「寒の入り」から 春が始まる「立春」の「寒の明け」までの 「小寒」と「大寒」の期間のことです。 この間の約1ヶ月間が一年で最も寒い季節に なります。 令和6(2024)年の「寒の内…

二十四節気「小寒」

令和6(2024)年1月6日から二十四節気は 「小寒」になります。 いよいよ一年で最も寒さが厳しくなる時期が 始まります。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「小寒」(しょうかん) 人日の節句 成人の日 十日えびす 鏡開き 小正月 冬の土用 七十二候 初侯「芹乃栄…

七十二候「芹乃栄」

「せりすなわちさかう」 と読みます。 芹が盛んに茂る頃となりました。 冷たい水辺で育つ芹は、 空気が澄み切るように冷えるこの時期に、 “競り合う”ように良く育ち、 1月から4月にかけて旬を迎えます。 「春の七草」の一つとしてもお馴染みの 「芹」は、昔…

初巳(はつみ)

新年の最初の「巳の日」に行われる 「初巳祭」。 この日、七福神の一つである 「弁財天」に参詣する風習があります。 弁財天が蛇を使者に用いたことに由来します。 弁財天 インド神話では、河川の女神 「サラスヴァティー」と言われ、 水と豊穣の神として崇…

日めくり「1月6日」

令和6(2024)年1月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 1/6今日から二十四節気は「小寒」です。「寒の入り」です。「寒の内 (寒中)」 月次 二十四節気 七十二候 小寒 芹乃栄 行事・撰日など 「東京消防出初式」 「初巳」 干支 己巳(つちのとみ)[…