「こどもの日」は、
子供達皆んなが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。
「こいのぼり」を揚げて、「五月人形」や「兜」(かぶと)を飾って、
「菖蒲湯」に入り、「粽」(ちまき)や「柏餅」を食べる日です。
昭和23(1948)年に「祝日法」により、
「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、
お母さんにも感謝する日」として
「国民の祝日」のひとつに制定されました。
お母さんに限らず、お父さんに感謝してもいいですよね。
元々5月5日は「端午の節句」(たんごのせっく)で、
男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日でした。
こどもの日は、世界中の国々にあります。
1925年にジュネーブで6月1日の「国際こどもの日」が制定されました。
第2次世界大戦を挟んで、
1954年に国連において改めて11月20日が「世界こどもの日」とされました。
そんな経緯から、6月、11月の国が比較的多いようです。