うまずたゆまず

コツコツと

2月

橿原祭(かしはらまつり)

「橿原祭」(かしはらまつり)は、 奈良県橿原市にある橿原神宮の例祭です。 一年を通じて行われる神事の中でも 最も重要なお祭りで、 毎年2月11日の「建国記念の日」に、 「勅使」(ちょくし)参向のもとに行われます。 「勅使」(ちょくし)とは天皇陛下の…

日めくり「2月11日」

令和6(2024)年2月 [日・祝] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「建国記念の日」 初代・神武天皇 橿原祭 月次 二十四節気 七十二候 立春 黄鶯睍睆 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 乙巳(きのとみ)[木]+[火] 「巳の日」 九星 六白金星(…

日めくり「2月10日」

令和6(2024)年2月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「流氷」 月次 二十四節気 七十二候 立春 黄鶯睍睆 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 甲辰(きのえたつ)[木]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 1月1日 六曜 先勝(せ…

日めくり「2月9日」

令和6(2024)年2月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 七十二候「黄鶯睍睆」 月次 二十四節気 七十二候 立春 黄鶯睍睆 行事・撰日など 不成就日 天一天上[1/30~2/14] 干支 癸卯(みずのとう)[水]+[木] 九星 四緑木星(しろくもくせい) 旧…

事八日(事始め・事納め)

「事八日」(ことようか)は、 12月8日と2月8日の年に二回あり、 新たに「事」を始めたり、 「事」を納めたりする日だとされています。 「事」(こと)とは、「行事」「祭事」「斎事いわいごと 」(神様をお祀りすること)のことを指します。 どちらか一方を…

お事汁(おことじる)

「お事汁」とは、 2月8日、12月8日の「事八日」(ことようか)に、 無病息災を祈って食べる、野菜たっぷりの 味噌汁のことです。 「事八日」の日は「物忌みの日」でもあり、 この日は、野良仕事や針仕事などを休んで、 派手な行いは慎んで静かに屋内で過ごし…

針供養(はりくよう)

昔から日本人は道具にも命と魂が宿ると信じ、 その一つ一つを大切にしてきました。 「針供養」(はりくよう)は そんな心持ちによって生まれた行事で、 折れたり、錆びたり、曲がったりして 使えなくなった針に感謝し、 供養することで裁縫の上達を願います…

日めくり「2月8日」

令和6(2024)年2月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「事八日」 お事汁 針供養 二日灸 月次 二十四節気 七十二候 立春 東風解凍 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <寅の日に行うと良いと…

日めくり「2月7日」

令和6(2024)年2月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 西暦574年2月7日、「聖徳太子、誕生」 月次 二十四節気 七十二候 立春 東風解凍 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 辛丑(かのとうし)[金]+[土] 九星 二黒土星(じこくどせい…

西暦574年2月7日「聖徳太子、誕生」

西暦574年2月7日(旧暦:敏達天皇3年1月1日)、 聖徳太子(厩戸皇子うまやどのみこ)は、 用明天皇ようめいてんのうと穴穂部間人皇女あなほべのはしひとのこうじょの第一皇子として、 現在の奈良県明日香村で誕生しました。 若い頃から非常に英明であった聖徳…

2月6日は「海苔の日」です

海苔は「運草」(うんぐさ)とも呼ばれ、 縁起物として扱われてきました。 かつては海苔の生産が不安定だったため 海苔が手に入るのは運が良いことだった からです。 そんな海苔の採取や乾燥は 冬から春にかけての仕事です。 「海苔の日」 寒海苔(かんのり…

日めくり「2月6日」

令和6(2024)年2月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 2月6日は「海苔の日」です 月次 二十四節気 七十二候 立春 東風解凍 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 庚子(かのえね)[金]+[水] 九星 一白水星(いっぱくすいせい) 旧暦 12…

日めくり「2月5日」

令和6(2024)年2月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「早春の寒さに関する言葉」 月次 二十四節気 七十二候 立春 東風解凍 行事・撰日など 三隣亡 天一天上[1/30~2/14] 干支 己亥(つちのとい)[土]+[水] 九星 九紫火星(きゅうしかせい…

「立春大吉」で厄払い⁈

「立春大吉」(りっしゅんだいきち)は、 春先に蕾が自然と花開くように、 天地自然の正しい神気をいただき、 万民に福をもたらす縁起物です。 和紙に墨で「立春大吉」と書いたお札を 家の鬼門に「厄除け」として貼っておくと、 一年間災難に遭わないという …

立春朝搾り

令和6(2024)年2月4日は、 二十四節気の一番目「立春」(りっしゅん)です。 旧暦では「お正月」。 春の始まりを祝うおめでたい日に当たります。 前日の「節分」の夜から 一晩中もろみを搾り続け、 「立春」の日の未明に搾り上がったばかりの 生原酒を瓶に詰め…

日めくり「2月4日」

令和6(2024)年2月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「立春」 年内立春新年立春朔旦立春 立春大吉 立春朝搾り 余寒見舞 月次 二十四節気 七十二候 立春 東風解凍 行事・撰日など 天一天上[1/30~2/14] 干支 戊戌(つちのえいぬ)[土]+[土]…

節分(せつぶん)

「節分」とは雑節の一つで、 各季節の始まりの日の前日のことです。 節分とは 節分の歴史 節分祭 節分とは 季節の節目である 「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日 のことを言い、年に4回あります。 旧暦では、春から新しい年が始まったため、 「立春」の前日の「…

節分のならわし

福豆 福茶 恵方巻 柊鰯(ひいらぎいわし)/焼嗅(やいかがし) 福豆 節分にまかれ、邪気払いに効果があるとされる あの煎った大豆のことを「福豆」と言います。 元々、豆には「生命力と魔よけの呪力がある」と考えられており、これを煎ることで 「魔(ま)…

鬼のパンツ、色の違いなどについて

節分といえば「鬼」! ということで、「鬼」に注目をしてみました。 「鬼」について 節分で追い払われる鬼 鬼はなぜ「寅柄」のパンツを履いているのか? 鬼の色の違いと意味とは? 赤鬼 青鬼 黄鬼(白鬼) 緑鬼 黒鬼 「鬼」について 「鬼」とは、元々、 「隠…

鬼は柊(ひいらぎ)が苦手

豆を撒いて鬼やらいをした「節分」の夜、 柊の小枝の先に焼いた鰯の頭を刺した 「柊鰯」(ひいらぎいわし)を家の軒先に挿す風習が 奈良県内を中心とした西日本や 福島県を含む関東地方などに、 現在でも残っています。 日本では昔から、 季節の変わり目であ…

追儺(ついな)

節分の豆まきは、元々は、大晦日の夜に 宮中で行われた、疫鬼を追い払う 「追儺」(ついな)という儀式でした。 「なやらい」「鬼やらい」とも言いました。 古代Chinaから伝えられ、 日本では陰陽道の行事として伝えられ、 文武天皇の慶雲3(706)年に、 諸国…

正しい豆まきの作法

豆まきはChina発祥とされ、それが日本に伝わり 「節分」に豆まきが行われるようになったと 言われています。 昔、京都の鞍馬の山奥に住んでいた鬼神が 都を荒らそうとしました。 人々は鬼神を退治するために、 毘沙門天のお告げに従い、豆を炒って、 鬼の目…

「恵方巻き」のルール

「節分」の日には、その年の「恵方」を向いて (令和6年は「東北東」) 「恵方巻き」と呼ばれる太巻きを一本丸ごと 食べることが縁起が良いと言われます。 「恵方巻」の由来・ルーツ 「恵方巻」の由来・ルーツについては、 様々な説があります。 最も古いの…

節分そば(せつぶんそば)

2月3日は「節分」です。 節分の食べ物にはいろいろありますが、 「節分そば」もその一つです。 昔は日本全国で食べられていたそうですが、 現在は、長野県を中心とした信州地方、 島根県を中心とした出雲地方で 食べられています。 「節分そば」の由来 「節…

節分に食べると縁起の良い食べ物12選

節分に食べると縁起の良い10個の食べ物 節分の定番「恵方巻き」 歳の数だけ食べる「大豆」 鬼が苦手な「鰯」 厄を断ち切る「節分蕎麦」 世の中を回したい「麦飯」 「いも汁(とろろ汁)」 温まる「けんちん汁」 体の毒を出す「こんにゃく」 意外な食べ物「鯨…

日めくり「2月3日」

令和6(2024)年2月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 追儺 ならわし 鬼パンツ 柊鰯 豆撒き 恵方巻 節分そば 料理 月次 二十四節気 七十二候 大寒 鶏始乳 行事・撰日など 冬の土用[1/18~2/3] 天一天上[1/30~2/14] 干支 丁酉(ひのととり)[…

「節分の日が動き出す」・・・そうです。

令和3(2021)年は、 「節分」は例年より1日早い「2月2日」、 「立春」が「2月3日」というのは、 124年振り(明治30(1897)年)であったため、 大変話題になりました。 具体的に言えば、 令和3年の「立春」の瞬間は 2月3日23時59分で、 あと1分で2月4日でした。…

日めくり「2月2日」

令和6(2024)年2月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「二日灸」 月次 二十四節気 七十二候 大寒 鶏始乳 行事・撰日など 冬の土用[1/18~2/3] 天一天上[1/30~2/14] 干支 丙申(ひのえさる)[火]+[金] 九星 六白金星(ろっぱくきんせい)…

重ね正月(一夜正月)

2月1日は、 「重ね正月」もしくは「一夜正月」です。 数え年では、正月を迎えると年齢が変わります。 2月1日は正月後、最初の1日であることから、 厄年の人が「年かさね」と称して、 この日を2回目の「元日」として 仮にひとつ歳をとらせ、 本来ならば、向こう1…

二月礼者(にがつれいしゃ)

正月に正月に事情があって、 年頭の挨拶を欠いた場合や、 新年多忙なため、年始の挨拶が出来なかった 演劇関係、料理稼業などの人達が、 二月一日に回礼に歩く風習を 「二月礼者」(にがつれいしゃ)と言います。 元来、旧暦二月一日は、 「一日正月」「二月…