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西暦574年2月7日「聖徳太子、誕生」

 
西暦574年2月7日(旧暦:敏達天皇3年1月1日)、
聖徳太子(厩戸皇子うまやどのみこ)は、
用明天皇ようめいてんのう穴穂部間人皇女あなほべのはしひとのこうじょの第一皇子として、
現在の奈良県明日香村で誕生しました。
 
 
若い頃から非常に英明であった聖徳太子は、
593年には、その前年に即位した
我が国初の女帝である推古天皇の摂政となり、
仏教思想を基本とする愛民治国の政治を
行いました。
 
 
・個人の才能によって役人の位を授ける
 「冠位十二階」
・我が国最初成文法である「十七条憲法」制定
・斑鳩寺(法隆寺)の造営
・「遣隋使」の派遣
・『国記』『天皇記』
 『臣連伴造国造百八十部并公民等本記』編纂
 
などを行いました。
 
 
 
聖徳太子と言えば、
超人的エピソードがまた多いんです!
 
・西方の救世観音菩薩が
 母の穴穂部間人皇女の口から胎内に入り、
 厩戸を身籠もった。
 
・生まれてすぐ言葉を話した。
 
・太子が2歳の2月15日、ちょうど釈尊が入滅
 された「涅槃の日」の夜明け前に目覚め、
 東の方に向かい小さな手を合わせ、
 「南無仏、南無仏」と唱えた。
 
・何人もの人が言っていることを
 同時に聞き分け的確に答えを返したことから、
 豊聡耳(とよとみみ、とよさとみみ)とも呼ばれる
 ようになった
 
・甲斐国(山梨県)から献上された黒駒に乘って
 雲の中を走り、政治が公平に行われるよう
 遠国での訴えに心を配っていた。
 
・27歳のある日、天上を東に駆けて
 富士山頂に達した。
 
・愛犬の雪丸も人の言葉を理解し、
 聖徳太子と話した。
 
・未来を予言した。