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春の大型連休「ゴールデンウィーク」

4月末から5月の上旬の「ゴールデンウィーク」。
春の行楽シーズン真っ只中となるこの期間は、
夏休み(お盆休み)に次いで、
レジャー、ツアーの需要が高まる季節です。
毎年、何連休となるのか日数は異なりますが、
今年、令和5(2023)年は一体、どうでしょうか?
 
 

令和5(2023)年のGWの期間は?

令和5(2023)年のゴールデンウィークカレンダー
4月 29 昭和の日












30 休日
5月    
   
憲法記念日





みどりの日
こどもの日
休日
休日
 
令和5(2023)年GWは最大9連休も可能!
カレンダー上で連休となるのは、
4/29(土・昭和の日)と4/30(日)までの2日間と、
5/3(水・憲法記念日)から5/7(日・祝日)までの
5日間
お仕事などで平日2日間休暇を取得するのは
難しいかもしれませんが、
5/1(月)と5/2(火)に休暇取得出来れば、
4/29(土・昭和の日)から5/7(日)までの
最大9連休にすることも可能なスケジュールと
なっています。
 
令和5(2023)年GW期間中の全国旅行支援はどうなる?
GW期間は割引対象外

 
「全国を対象とした観光需要喚起策」、
通称「全国旅行支援」は、
旅行代金の割引や地域クーポンが付与される
お得なキャンペーンです。
終期は都道府県により異なりますが、
予算に達し次第終了になるものです。
4月以降も継続が決定してはいますが、
但し令和5(2023)年4月29日から5月7日の
ゴールデンウィーク期間は割引対象外です。

news.yahoo.co.jp

 

GWは何をして過ごす?

 
GW期間中に
旅行に行くかどうかについては、
「行く("行く"と"たぶん行く"の合計)」は26.5%、
旅行に行かない理由としては、
 ・GWは混雑するから     :42.5%
 ・GWは旅行費用が高いから  :31.1%
 ・家でのんびりしたいので   :26.1%
 ・収入が減ったので支出を控える:14.5%
でした。
 
因みに令和3(2021)、4(2022)年に最も多かった
「新型コロナ感染症がまだ収束していない
 /拡大の懸念があるから」は13.2%と
前年から26.2ポイント減と大幅な減少と
なりました。

 
小学館の「HugKum」による
「今年のゴールデンウィークの過ごし方」の
アンケート結果によると、
(2023年4月集計 有効回答数120人)
「人混みで疲れたくない」「夫が仕事なので」
「子どもは子どもの予定があるので」など
理由はそれぞれですが、
休日こそ家で寛ぎたいという意見が多いようです。
 

 
1位:自宅で過ごす(59.2%)
2位:買い物・ショッピング(25.8%)
3位:外食する(21.7%)
4位:公園へ行く(16.7%)
5位:アミューズメント施設へ行く(13.3%)
6位:旅行に行く(13.3%)
7位:帰省する(11.7%)
8位:水族館や動物園に行く(10.8%)
9位:仕事(10%)
10位:BBQをする(8.3%)
11位:映画を観に行く(8.3%)
12位:趣味・スポーツをする(7.5%)
13位:キャンプへ行く(5%)
 

 

hugkum.sho.jp

 
 

GW期間中の主なイベント

気候の良いこの時期には、
全国各地でイベントが開催が予定されています。
 
 
またこの時期は、北東北や道南などでは
ソメイヨシノ時期で「お花見」の季節です。
しずない桜まつり」などが予定されています。

 
桜以外では、藤やバラなどの晩春の花の時期で、
新緑のシーズンでもあります。
あります。

 
 

GW期間中のお天気は?

 

 

 
 

「ゴールデンウィーク」になる推移

「ゴールデンウィーク」とは、
4月末から5月初めにかけて多くの祝日が重なった
大型連休期間のことです。
「黄金週間」「Golden Week」「GW」「大型連休」と
略式に表記されることもあります。
 
祝日
  • 4/29 「昭和の日」
  •  5/ 3 「憲法記念日」
  •  5/ 4 「みどりの日)」
  •  5/ 5 「こどもの日」
 
 
昭和23(1948)年に
祝日法(「国民の祝日に関する法律」[PDF])が
施行されたことにより、
4月29日から5月5日までの1週間に
祝日が集まりました。
  • 4/29 天皇誕生日
  • 5/03 憲法記念日
  • 5/05 こどもの日
 
当時は、休日が飛び飛びになることが
多かったため、「飛び石連休」という言い方が
なされていましたが、
昭和60(1985)年の「祝日法」の改正により、
2つの祝日に挟まれた5月4日が
毎年「国民の休日」になったため、
「飛び石連休」とは言わなくなったようです。
 
平成元(1989)年には、4月29日が
「天皇誕生日」から「みどりの日」になりました。
平成19(2007)年からは
4月29日が「みどりの日」から「昭和の日」に、
その「みどりの日」は4月29日から5月4日に
移動して5月3日から5月5日が3日連続で
祝日となりました。
 
更に、連続する祝日のうち、
どれか1日が日曜日と重なった場合は、
最後の祝日「こどもの日」の翌日の5月6日が
「振替休日」となることが決まりました。
 
これらの祝日と土日を上手く繋げて、
1週間~10日間程の大型連休が発生するように
なりました。
 
 

ゴールデンウィークの由来

「ゴールデンウィーク」は
5月の連休を表わす言葉として
日本で定着しています。
はっきりとした由来は分かっていません。
なお、NHKでは頑なに、
「ゴールデンウィーク」という名称を認めず
「大型連休」と呼んでいます。
 
 
日本映画界の造語であるという説

昭和26(1951)年に上映された
映画『自由学校』がきっかけとなり、
映画会社が春の大型連休を
「ゴールデンウィーク」と命名したという
ものです。
当時の映画業界では「正月と盆の時期以外に
ヒット作品は生まれない」というのが定説だった
のですが、松竹と大映の二大映画会社が製作した
この映画はその定説を覆して、
「松竹版」「大映版」ともに興行成績が好調で
あったことから、当時の大映の専務取締役・
松山英夫氏が「ゴールデンウィーク」と命名し、
それが広まったとされています。
 
秋の大型連休である「シルバーウィーク」も、
松山英夫氏が考案し、
大映により提唱・宣伝されたものと言われています。
 
 
ラジオの「ゴールデンタイム」から来たという説

ラジオで最も聴取率の高い時間帯
「ゴールデンタイム」に倣ったもので、
当初は「黄金週間」と言われていましたが、
インパクトに欠けることから
「ゴールデンウィーク」となったとする説です。
 
 
金鉱探し
4月末から5月初旬にかけ、ロッキー山脈の
雪解け水で砂金が沢山採れたため、
その時期は金鉱探しに人々が流れ、
休日状態になってしまったことから
付けられたとする説です。
 
 
マルコ・ポーロが日本に来日したのが5月初め

『東方見聞録』の中で、
日本を「黄金の国ジパング」と紹介した
マルコ・ポーロが日本に来日したのが
5月初めであったことからというものですが、
マルコ・ポーロが実際に日本に訪れたことは
一度もありません!