4月末から5月の上旬の「ゴールデンウィーク」。
毎年、何連休となるのか日数は異なります。
今年、令和4(2022)年はいったい何連休なのでしょう?
令和4(2022)年のゴールデンウィークの期間は?
令和4(2022)年のゴールデンウィークカレンダー
4月 | 5月 | ||||||||
29 [金] |
30 [土] |
1 [日] |
2 [月] |
3 [火] |
4 [水] |
5 [木] |
6 [金] |
7 [土] |
8 [日] |
昭和の日 | 休日 | 休日 | 憲法記念日 | みどりの日 | こどもの日 | 休日 | 休日 |
令和4(2022)年ゴールデンウィークは最大10連休も可能!
カレンダー上で連休となるのは、
4/29 (金・昭和の日) から5/1 (日) までの3日間と、
5/3 (火・憲法記念日) から5/5 (木・こどもの日) までの3日間です。
もし、5/2 (月) と5/6 (金) に休暇取得出来れば、
4/29 (金・昭和の日) から5/8 (日)までの
最大10連休にすることも可能なスケジュールとなっています。
お仕事などで平日2日間休暇を取得するのは難しいかもしれませんが、
5/2 (月) に休みを取れれば7連休、
5/6 (金) に休みを取れれば6連休にすることも可能です。
何をして過ごす?
ゴールデンウィークの過ごし方は次のようになっていました。
1. | リラックスする、のんびりする | :37.4 % |
2. | 家族と過ごす | :36.2% |
3. | 食事、地域の味覚を味わう | :32.8% |
4. | 自然や風景を楽しむ | :30.9% |
5. | 温泉でゆっくりする | :30.2% |
6. | 帰省 | :20.1% |
7. | 知人・友人・パートナーと過ごす | :18.1% |
8. | 名所や史跡などを見る | :16.9% |
9. | 趣味を楽しむ・極める | :14.8% |
10. | テーマパークやレジャー施設 | :11.0% |
主なイベント
気候の良いこの時期には、
全国各地でイベントが開催が予定されています。
- 春の藤原まつり、米沢上杉まつり、小田原北條五代祭り
- 浜松まつり、塩の道祭り(小谷村)
- 博多どんたく、しものせき海峡まつり、
- 有田陶器市、波佐見陶器まつり、小石原 民陶むら祭、
萩焼まつり、信楽作家市、土岐美濃焼まつり、
九谷茶碗まつり、益子陶器市、笠間の陶炎祭 など - 山中漆器祭
またこの時期は、
北東北や道南などではソメイヨシノ時期で、「お花見」の季節です。
それ以外の地域でも、藤やバラなどの晩春の花の時期であり、
新緑のシーズンでもあります。
(「となみチューリップフェア」「ひろしまフラワーフェスティバル」など)
果たしてお天気は?
【2週間天気 ゴールデンウィーク 雨の日は一層ヒンヤリ 山は雪 沖縄は梅雨入りか】 https://t.co/6STZH6UEth 4月29日から5月5日にかけて、天気は短い周期で変わるでしょう。広く雨が降るのは..
— tenki.jp (@tenkijp) April 28, 2022
「ゴールデンウィーク」になる推移
「ゴールデンウィーク」とは、
4月末から5月初めにかけて
多くの祝日が重なった大型連休期間のことです。
「黄金週間」「Golden Week」「GW」「大型連休」と
略式に表記されることもあります。
昭和23(1948)年に
祝日法(「国民の祝日に関する法律」[PDF])が施行されたことにより、
4月29日から5月5日までの1週間に祝日が集まりました。
- 4/29 天皇誕生日
- 5/03 憲法記念日
- 5/05 こどもの日
当時は休日が飛び飛びになることが多かったことから
「飛び石連休」という言い方がなされていましたが、
昭和60(1985)年の祝日法の改正により、
2つの祝日に挟まれた平日を休日とすることになったため、
翌年より5月4日が毎年「国民の休日」になってからというもの、
あまりこのようには言わなくなったようです。
平成元(1989)年には、
4月29日が「天皇誕生日」から「みどりの日」になりました。
平成19(2007)年からは4月29日が「みどりの日」から「昭和の日」に、
「みどりの日」は4月29日から5月4日へ移動し、
5月3日から5月5日が3日連続で祝日となりました。
更に、連続する祝日のうち、どれか1日が日曜日と重なった場合は、
最後の祝日「こどもの日」の翌日の5月6日が振替休日となることが
決まりました。
これらの祝日と土日が上手く繋げることにより、
1週間~10日間程の大型連休が発生するようになりました。
ゴールデンウィークの由来
「ゴールデンウィーク」は5月の連休を表わす言葉として
日本で定着しています。
はっきりとした由来は分かっていません。
日本映画界の造語であるという説
昭和26(1951)年に上映された映画『自由学校』が きっかけとなり、
映画会社が春の大型連休を
「ゴールデンウィーク」と命名したというものです。
当時の映画業界では
「正月と盆の時期以外にヒット作品は生まれない」というのが
定説だったのですが、
松竹・大映の二大映画会社が製作したこの映画は、
その定説を覆して、
松竹版・大映版ともに興行成績が良かったことから、
当時の大映の専務取締役であった松山英夫氏が命名し、
それが広まったとされています。
因みに、秋の大型連休である「シルバーウィーク」も、
松山英夫氏が考案し、 大映により提唱・宣伝されたものと言われています。
ラジオの「ゴールデンタイム」から来たという説
ラジオで最も聴取率の高い時間帯「ゴールデンタイム」に倣ったもので、
当初は「黄金週間」と言われていましたが、
インパクトに欠けることから
「ゴールデンウィーク」となったとする説です。
金鉱探し
4月末から5月初旬にかけ、
ロッキー山脈の雪解け水で砂金が沢山採れたため、
その時期は金鉱探しに人々が流れ、
休日状態になってしまったことから付けられたとする説です。
マルコ・ポーロが日本に来日したのが5月初め
『東方見聞録』の中で、
日本を「黄金の国ジパング」と紹介したマルコ・ポーロが、
日本に来日したのが5月初めであったことからというものですが、
マルコ・ポーロは実際には日本に訪れてはいません!