官公庁の年末年始休みは、
「行政機関の休日に関する法律」によって定められています。
- 仕事納め・・・12月28日
- 仕事始め・・・ 1月 4日
12月28日が土曜、日曜の場合は、
12月26日または27日が「仕事納め」となります。
同様に、
1月4日が土曜、日曜の場合は、
1月5日または6日が「仕事始め」となります。
令和4年は12月28日(水)が「仕事納め」、
令和5年1月4日(水)が「仕事始め」となり、
年末年始休暇は、
一般的には12月29日(木)~1月3日(火)までの6日間になります。
令和4年12月 | 令和5年1月 | |||||||
28 | 29 |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 | 4 | |
⇦ | 年 末 年 始 休 暇 | ⇨ |
一年間の締めくくりとして、
その年の全ての業務を終えることを
「仕事納め」といいます。
「仕事納め」と似た言葉に、
官公庁(国や地方公共団体)など公務に携わる人の
年の最後の公務「御用納め」があります。
これは、江戸時代の幕府や藩などの用命や、
宮中や官庁の公務のことを
「御用」と言っていたことが由来です。
官公庁で使われるのが「御用納め」で、
民間企業の場合は「仕事納め」です。
「御用納め」は法律で定められていますが、
「仕事納め」は特に法律がある訳ではありませんので、
業種によっては仕事納めがないまま年末年始も働くという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
民間企業の多くは、会社によりそれぞれですが、
官公庁に準じています。
銀行の場合は、12月30日まで窓口業務が行なわれます。
12月30日が年内最後の営業日で、
「大納会」(だいのうかい)と呼ばれます。
東京証券取引所の大納会で、その年に話題になった人が
立会終了の鐘を鳴らすニュースは毎年放送されています。
(東京:吉沢亮さん/大阪:ディーン・フジオカさん)
外国の場合、休日は元日だけで
1月2日から仕事という国がほとんどです。
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