うまずたゆまず

コツコツと

三隣亡(さんりんぼう)

「三隣亡」(さんりんぼう)とは、 この日に棟上げや建築をすると、 向こう三軒両隣まで焼き滅ぼすと言われる 凶日です。 「高いところへ登ると怪我をする」と 注記されている暦もあります。 昔から大工さんや建築関係者の「大凶日」とされ 今でもこの日を避け…

日めくり「3月27日」

令和6(2024)年3月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 3月27日は「さくらの日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 三隣亡 不成就日 十方暮[3/21-30] 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <行うと良いとされて…

花見に関連する語

桜がほら咲きの頃から、 満開時を経て、落花の頃までの 短い期間の桜の花を大いに楽しむことを 「花見」(はなみ)と言います。 「観桜」(かんおう)とも言います。 桜花を訪ねて山野を逍遥し、 桜の美しさを観賞することは、 「桜狩」(さくらがり)と言い…

時間によって趣の変わる「桜」

同じ一本の「桜」の木が、 朝、昼、夕、夜と時間によって 同じ木とは思えぬほど、 花の趣に変化が生じます。 「お花見」のおススメ時間帯は? 朝桜(あさざくら) 夕桜(ゆうざくら) 夜桜(よざくら) 花篝(はなかがり) 花あかり 桜月夜(さくらづきよ) …

日めくり「3月26日」

令和6(2024)年3月 [火曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「花見に関連する語」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 己丑(つちのとうし)[土]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 2月17日 六曜 赤…

お花見(おはなみ)

お花見の歴史 花見と田の神信仰 桜(さくら) 日本三大桜 日本三大桜の名所 日本三大夜桜の名所 桜の開花と桜前線 桜の食べ物 桜餅 あんぱん 桜湯 お花見の歴史 「桜」は日本において特別な花木です。 「桜」と言えば「花見」がつきものです。 「お花見」の…

桜の開花と桜前線

昨年の令和5(2023)年は、3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 令和2(2020)年や令和3(2021)年と並び、 観測史上最も早い開花だったそうです。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全国的に平年並みからは やや遅くなる見込み…

七十二候「桜始開」

「さくらはじめてひらく」 と読みます。 日本の春の花代表と言える 「桜」(さくら)が咲き始める頃です。 昨年の令和5(2023)年は、 観測史上最も早い3月14日に 東京の靖国神社の桜が開花したと 発表されました。 tenki.jp 今年、令和6(2024)年の桜の開花は、 全…

日めくり「3月25日」

令和6(2024)年3月 [月曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 七十二候「桜始開」 月次 二十四節気 七十二候 春分 桜始開 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 戊子(つちのえね)[土]+[水] 九星 四緑木星(しろくもくせい) 旧暦 2月16日 六曜 大…

雀隠れ、「雀」の名前が付く植物

春の季語となっている「雀」は多いです。 「恋雀」(こいすずめ)、「雀交る」(すずめさかる)、 「雀の巣」(すずめのす)、「孕み雀」(はらみすずめ)、 「雀の子」(すずめのこ) などなどです。 そもそも「雀」という語は、 「小鳥」全般を指す言葉でもあったよ…

母倉日(ぼそうにち)

「七箇の善日」(ななこのぜんにち)と呼ばれる 暦注の1つです。 「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」 とされる吉日で、地の恵みにより 万物が成育して繁栄する日です。 様々な慶事を行うのによい日とされています。 「母が子を育てるように」というこ…

日めくり「3月24日」

令和6(2024)年3月 [日曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 雀隠れ、「雀」の名前が付く植物 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 丁亥(ひのとい)[火]+[水] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 2月15…

野遊び(のあそび)

春の山野に遊ぶことを 「野遊び」(のあそび)と言います。 春、草木の息吹が聞こえ始める野山に出掛けて、 飲食に興じたり、花や草を摘んだりしながら、 一日を楽しみ過ごしました。 秋の野に出て、日和の一日を楽しむことは 「秋の野遊び」(あきののあそび…

彼岸潮(ひがんじお)

「彼岸潮」(ひがんじお) 「彼岸潮」(ひがんじお)とは、 春と秋の彼岸の頃の潮の満ち引きのことで、 この頃は潮の干満が一年で最も大きくなると 言われています。 潮の満ち引き 潮が満ちたり引いたりする現象は、 主に「月の引力」が海水を引っ張るために…

日めくり「3月23日」

令和6(2024)年3月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「彼岸明け」 「野遊び」 「彼岸潮」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など JR九州の「SL人吉」のラストラン www.jrkyushu.co.jp 十方暮[3/21-30] 干支 丙戌(ひのえいぬ)…

彼岸の食べ物

「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎麦、うどん 彼岸団子(ひがんだんご) 彼岸河豚(ひがんふぐ) お彼岸に食べるものとは? ぼたもち、おはぎ 小豆飯(あずきめし) 明け団子 精進料理 いなり寿司や五目寿司 「彼岸」という名前が付いた食べ物 彼岸蕎…

日めくり「3月22日」

令和6(2024)年3月 [金曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「お彼岸の食べ物」 ぼたもち 彼岸団子 彼岸河豚 彼岸蕎麦 小豆飯 御料具膳 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 干支 乙酉(きのととり)[木]+[金] …

六阿弥陀詣(ろくあみだもうで)

「六阿弥陀詣」(ろくあみだもうで)とは、 春と秋の彼岸の期間に、 阿弥陀像を祀っている江戸府内の 六ケ所の寺を巡り歩くというものです。 庶民の行楽も兼ねて流行しました。 「六阿弥陀詣」をすると、 女性が幸せになれる言われたことから、 特に女性を中…

彼岸西風(ひがんにし)

「春の彼岸」の前後に吹く西風を 「彼岸西風」(ひがんにし)と言います。 柔らかな西風もありますが、 発達した低気圧が日本海を通過した後などに 気圧配置が一時冬型に戻ることから、 「寒の戻り」を感じさせる寒気を含んだ 西風もあります。 同じ頃に吹く…

日めくり「3月21日」

令和6(2024)年3月 [木曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「六阿弥陀詣」(ろくあみだもうで) 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 十方暮[3/21-30] 小犯土[3/15~21] 干支 甲申(きのえさる)[木]+[金] 九星 九紫火星(き…

春分の日

国民の祝日「春分の日」は、 「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として 国民の祝日として定められています。 因みに「秋分の日」は、 「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」 です。 国民の祝日に定められる以前には、 「春季皇霊祭」といって、 宮…

「春分の日」「秋分の日」が祝日になった理由

「春分の日」「秋分の日」は、 元々日本では、 「お彼岸」であって先祖を祭る日でした。 またお彼岸に最も近い「戊」の日は、 「社日」として氏子が氏神たる神社に参詣し、 春は「五穀豊穣」を祈り、 秋は実りある「収穫に感謝する」 習わしがありました。 …

二十四節気「春分」

太陽が春分点を通過した瞬間、 すなわち太陽の視黄経が0度となった瞬間を 「春分」と定義しています。 昼と夜の長さがほぼ同じになり、 この日を境に昼間の時間が長くなっていきます。 『暦便覧』(こよみびんらん) 「春分」とは 二至二分(にしにぶん) 暑…

七十二候「雀始巣」

「すずめはじめてすくう」 と読みます。 田畑や人家のすぐそばに棲息する 「雀」は日本人にとって最も身近な存在で、 古くは『古事記』や『日本書紀』に登場し、 その頃から今と変わらず、 「雀」と漢字で書かれています。 「舌切り雀」などの昔話や、童謡、俳…

お彼岸(おひがん)

暑さ寒さも彼岸まで・・・。 「春分の日」と「秋分の日」は 昼夜の長さがほぼ等しく、 気候の変わり目でもあり、 この頃になると、 冬の寒さも夏の暑さも薄れて、 過ごしやすい気候になっています。 お彼岸とは お彼岸の意味 インドやChinaに「お彼岸」はな…

お彼岸のお墓参り

お彼岸と言えば、やはり「お墓参り」ですね。 ただ、中日の「春分の日」「秋分の日」には 「お墓参り」をする方が多いため、 霊園が混雑していることから、 慌てて「お墓参り」を済ませてしまうという こともあったのではないでしょうか? お彼岸の「お墓参…

「お盆」と「お彼岸」の違い

お墓参りに行く期間として認識されている 「お盆」と「お彼岸」ですが、 どのような違いがあるのでしょうか? 「お盆」とは、「お彼岸」とは お盆 お彼岸 「お盆」と「お彼岸」の違いとは? 由来・歴史の違い お盆の由来・歴史 お彼岸の由来・歴史 期間の違…

日迎え・日送り(ひむかえ・ひおくり)

お彼岸の中日(春分の日・秋分の日)、 もしくはお彼岸の期間内の一日を選んで、 女性や子供がこぞって東に向かって歩き、 東の方にある寺を巡拝することを 「日迎」(ひむかえ)と言います。 午前中は「日迎」(ひむかえ)と言い、 午後からは「日送」(ひ…

施餓鬼(せがき)

「施餓鬼」(せがき)とは、 「お盆」の時期に、先祖供養とともに 行われることの多い仏教行事のひとつです。 「施餓鬼」(せがき)とは 水の子 施餓鬼の由来 施餓鬼の行われる時期 「施餓鬼」(せがき)とは 「施餓鬼」は、「施餓鬼会」(せがきえ)の略称で、 …

日めくり「3月20日」

令和6(2024)年3月 [水曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 「春分の日」 月次 二十四節気 七十二候 春分 雀始巣 行事・撰日など 小犯土[3/15~21] 干支 癸未(みずのとひつじ)[水]+[土] 九星 八白土星(はっぱくどせい) 旧暦 2月11日 六曜 赤…