うまずたゆまず

コツコツと

12月

冬至粥(とうじがゆ)

「冬至粥」(とうじがゆ)とは、 冬至に食べる「小豆粥」のことです。 小正月に食べる「小豆粥」と紛らわしいので、 「冬至粥」と呼んで区別しています。 冬至は「日短きこと至る(極まる)」を意味し、 一年のうち昼が最も短くなります。 そのため古代人達は…

朔旦冬至(さくたんとうじ)

「冬至」の日の夜が「新月」と重なることを 「朔旦冬至」(さくたんとうじ)と言います。 「朔旦」とは、一日の朝という意味です。 旧暦十一月一日が「冬至」となり、 一年の節目と月の始まりが重なる おめでたい日とされます。 日本で「朔旦冬至」の祝いの…

12月21日「回文の日」

12月21日は「回文の日」です。 回文の日 回文とは よい初夢を引き寄せてくれる「回文」 最も古い回文 回文の日 今日の日付を並べると「1221」。 上から読んでも下から読んでも (左から読んでも右から読んでも) 「回文」(かいぶん)になっていることか…

日めくり「12月21日」

令和5(2023)年12月 [木曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「納め大師」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 鱖魚群 行事・撰日など 八専間日 干支 癸丑(みずのとうし)[水]+[土] 九星 二黒土星(じこくどせい) 旧暦 11月9日 六曜 先勝(せんしょ…

果ての二十日

12月は「果ての月」と言われ、 特に12月20日は 「果ての二十日」(はてのはつか)と言って、 身を慎んで災いを避ける「忌み日」として 正月準備や祝事を控えたり、 山に入ることを避けて、 静かに過ごす日であると伝えられています。 これには、諸説あ…

日めくり「12月20日」

令和5(2023)年12月 [水曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「果ての二十日」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 鱖魚群 行事・撰日など 八専(12/20~31) 干支 壬子(みずのえね)[水]+[水] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 11月8日 六曜 赤…

日めくり「12月19日」

令和5(2023)年12月 [火曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 七十二候「鱖魚群」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 鱖魚群 行事・撰日など 干支 辛亥(かのとい)[金]+[水] 九星 四緑木星(しろくもくせい) 旧暦 11月7日 六曜 大安(たいあん・だい…

日めくり「12月18日」

令和5(2023)年12月 [月曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「納めの観音」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 鱖魚群 行事・撰日など 干支 庚戌(かのえいぬ)[金]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 11月6日 六曜 仏滅(ぶつめつ) 「仏も…

年の瀬の風物詩「羽子板市」

毎年、12月の17日、18日、19日の3日間、 浅草寺の境内では「羽子板市」が 開かれています。 浅草の年の瀬を華やかに彩る冬の風物詩です。 「羽子板市」とは 「羽子板市」の歴史 変わり羽子板 「羽子板市」とは 浅草の年末を華やかに盛り上げる恒例行事、 「羽…

日めくり「12月17日」

令和5(2023)年12月 [日曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「羽子板市」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 鱖魚群 行事・撰日など 干支 己酉(つちのととり)[土]+[金] 九星 六白金星(ろっぱくきんせい) 旧暦 11月5日 六曜 先負(せんぷ・せんぶ・…

念仏の口止め

12月16日は「念仏の口止めの日」です。 「念仏の口止め」とは、 12月16日の翌日である17日から 1月16日の「念仏の口明け」の日までは 念仏を唱えてはいけない、 つまり、仏式での行事を行わないで、 年神様に手を合わせるという風習です。 12月16日に行われ…

日めくり「12月16日」

令和5(2023)年12月 [土曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「念仏の口止め」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 熊蟄穴 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 戊申(つちのえさる)[土]+[金] 九星 七赤金星(しちせききんせい) 旧暦 11月4日 …

年賀郵便特別扱い

「年賀郵便特別扱い」とは、 12月15日から12月25日までの間に 年賀状を投函すると、 翌年の1月1日に配達されますという制度です。 令和6(2024)年の年賀状の引受開始は、 令和5(2023)年12月15日 [金]からになります。 1月1日に配達してもらうためには、 令和5…

日めくり「12月15日」

令和5(2023)年12月 [金曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 日本郵便が令和5年の年賀状の受け付け開始 「年賀郵便特別扱い」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 熊蟄穴 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 丁未(ひのとひつじ)[火]+[土] 九星 …

秋葉の火まつり

火伏の神様として知られる秋葉神社の総本宮・ 「秋葉山本宮秋葉神社」では、 「秋葉の火まつり」が行われます。 火災は勿論、水難や疫病除けも祈願する 幻想的な火祭りです。 秋葉の火まつり 火の用心 火の番 火の用心 <参考>火廼要慎(ひのようじん) 秋…

日めくり「12月14日」

令和5(2023)年12月 [木曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「悴け猫」(かじけねこ) 月次 二十四節気 大雪 七十二候 熊蟄穴 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 丙午(ひのえうま)[火]+[火] 九星 九紫火星(きゅうしかせい) 旧暦 11月…

正月事始め

12月13日は新年を連れてくる 神様・年神様を家へお迎えする準備を始める 「正月事始め」の日です。 一年の間に溜まった煤を払う 「煤払い」(すすはらい)や、 昔は年神様がやって来る目印となる 「門松」のための松を準備する 「松迎え」(まつむかえ)…

「煤払い」と掃除の歴史

正月に年神様を迎えるために、 1年の汚れ(穢れ)を払い清めることが 「煤払い」(すすばらい)です。 「煤払い」 煤梵天(すすぼんでん) 「煤払い」の歴史 掃除の歴史 大掃除の日 「煤払い」 「煤払い」とは、一年の汚れを祓って、 年神様を迎える正常な…

松迎え

12月13日は「正月事始め」と言って、 歳神様を迎える準備を始める日です。 具体的には、「煤払い」を行ったり、 「松迎え」を行ったりするのですが、 近年は「松迎え」を行う人は ほとんどいないようです。 しかし神聖でとても意義のある行事ですので、 どう…

日めくり「12月13日」

令和5(2023)年12月 [水曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「正月事始め」 煤払い 松迎え 年男・年女 月次 二十四節気 大雪 七十二候 熊蟄穴 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 乙巳(きのとみ)[木]+[火] 「巳の日」 九星 一白水星(い…

巳正月(みしょうがつ)

その年、亡くなった人のある家で、 12月の第一巳の日、または第二巳の日に 近親者が集まり、お参りを行う行事です。 「巳正月」とは 「巳正月」に行われること 「巳正月」の起源 「南北朝の戦い」で敗走中に亡くなった「新亡慰霊儀式」説 2.新田義貞の弟葬…

年の暮(としのくれ)

「年の暮」「年の瀬」「年末」「歳末」などは、 いずれも「年の終わり」という意味です。 年の暮(としのくれ) 年の瀬 年末 歳末 年の内(としのうち) 数え日(かぞえび) 年の暮(としのくれ) 一年を締め括る期間を漠然と 「年の暮」(としのくれ)と言い…

日めくり「12月12日」

令和5(2023)年12月 [火曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 七十二候「熊蟄穴」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 熊蟄穴 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 甲辰(きのえたつ)[木]+[土] 九星 二黒土星(じこくどせい) 旧暦 10月30日 六…

日めくり「12月11日」

令和5(2023)年12月 [月曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「雪の別称・異称」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 閉塞成冬 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 癸卯(みずのとう)[水]+[木] 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 10月29…

12月10日

令和5(2023)年12月 [日曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「納め金毘羅」 縁日 縁日仏・神 月次 二十四節気 大雪 七十二候 閉塞成冬 行事・撰日など 不成就日 三隣亡 天一天上[12/1~16] 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <行う…

新御霊・御霊さま・七島正月

「新御霊」「御霊さま」「七島正月」など、 12月10日~25日頃に、 「巳正月」(みしょうがつ)に通じる習わしが、 東日本にも見られます。 死者が初めて迎えるお盆を「新盆」、 初めて迎える正月を「巳正月」と言います www.linderabell.com 「新御霊」(あ…

大黒様のお歳夜

庄内地方を始め東北や新潟などでは、 12月9日に「大黒様の年越し」を祝う祭りを 神社の祭ではなく、各家庭でお祀りします。 「大黒様の嫁取りの日」とも言われています。 床の間や神棚周辺に 大黒様の掛軸や御神像を祀り、 豆ごはんに納豆汁、豆腐田楽といっ…

日めくり「12月9日」

令和5(2023)年12月 [土曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 「大根焚き」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 閉塞成冬 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 辛丑(かのとうし)[金]+[土] 九星 五黄土星(ごおうどせい) 旧暦 10月27日 六曜 赤…

事納め(ことおさめ)

「事納め」(ことおさめ) とは、 昔の農家では12月に入ると作業を締め括り、 道具を片付けて、お正月の準備を始める日の ことを言います。 一般的には、12月8日が「事納め」で 翌年の2月8日が「事始め」ですが、 逆に12月8日が「事始め」で 翌年の2月8日…

日めくり「12月7日」

令和5(2023)年12月 [木曜日] <<前の日 次の日>> 今日の話題 二十四節気「大雪」 月次 二十四節気 大雪 七十二候 閉塞成冬 行事・撰日など 天一天上[12/1~16] 干支 己亥(つちのとい)[土]+[水] 九星 七赤金星(しちせききんせい) 旧暦 10月25…