うまずたゆまず

コツコツと

父の日

6月の第3日曜日は「父の日」です。 令和5(2023)年は6月18日になります。 5月の「母の日」に対して、 こちらは「父親に感謝する日」です。 「父の日」の起源 「父の日」が日本に普及したのは? 父の日に贈る花 実際にもらって嬉しかった「父の日のプレ…

七十二候「梅子黄」

「うめのみきばむ」 と読みます。 青々と大きく実った梅の実が、 黄色く色付き熟し始める頃となりました。 梅雨 梅仕事 「梅仕事」とは 青梅には毒がある? 梅の選び方 「梅仕事」で楽しめる保存食 梅干し 梅シロップ(梅ジュース) 梅酒 梅ジャム 青梅甘露…

七十二候「腐草為螢」

「くされたるくさほたるとなる」 と読みます。 梅雨を迎え、水辺の湿った草陰から、 「蛍」が幻想的な光を放ちながら 飛び始める頃となりました。 「腐草為螢」とは 「蛍」と日本文化との関わり 奈良時代の「蛍」 平安時代の「蛍」 「蛍狩り」という言葉が生ま…

雑節「入梅」

雑節の「入梅」(にゅうばい)は、 暦の上での「梅雨入りの日」のことで、 令和5(2023)年の雑節「入梅」の日は 6月11日12時46分になります。 (国立天文台発表「令和 5年(2023) 暦要項」) 梅雨入り宣言 入梅 「入梅」の起源 梅の実が熟す頃の「雨」 カビが…

二十四節気「芒種」

「二十四節気」も今日からは「芒種」です。 「芒」(のげ)とは、 麦や稲などイネ科の植物の穂の先端にある トゲのような突起のことです。 通常、「のぎ」とか「ぼう」と呼びます。 江戸時代に発行された「暦便覧」には 「芒ある穀類、稼種する時なり」とあ…

七十二候「蟷螂生」

「かまきりしょうず」 と読みます。 「蟷螂(かまきり)が卵から孵(かえ)る頃」 となりました。 蟷螂は、秋に粘液を泡立てて作った 卵鞘(らんしょう)の中に たくさんの卵を産み付けます。 その卵鞘の中の卵が孵化して 数百匹の小さな蟷螂が次々と現われ始…

衣替え(夏)

四季があり、天気や気温が変化する日本では、 古来から季節に合わせて 衣類や持ち物を替える作業を行ってきました。 特に夏冬の季節の変わり目に衣類を改めることを「衣替え」と言います。 官庁・学校・企業など、制服を着るところでは 「6月1日」と「10月1…

七十二候「麦秋至」

「むぎのときいたる」 と読みます。 初冬に蒔かれた麦が熟し、 畑一面にたっぷりと金色の穂が実り始める頃。 収穫時を迎えます。 季節は「梅雨」にさしかかる頃で、 暦の上では「初夏」に当たる時季ですが、 麦にとっては「実りの秋」であることから、 「麦の…

七十二候「紅花栄」

「べにばなさかう」と 読みます。 紅花が盛んに咲く頃を表した候ですが、 実際に咲き始めるのは もう少し後の6月末頃からになります。 「紅花」の原産はエジプトと言われ、 日本にはシルクロードを通って 飛鳥時代(4~5世紀頃)に伝わりました。 奈良県斑…

二十四節気「小満」

「小満」(しょうまん)とは、 秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、 ほっと一安心(=少し満足)したと言う 意味です。 田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代、 農作物の収穫の有無は人の生死に関わる 問題でした。 そのため、麦などに穂がつくと 「今のとこ…

七十二候「蚕起食桑」

「かいこおきてくわをはむ」 と読みます。 卵から孵化した「蚕」(かいこ)が盛んに 「桑の葉」を食べ始める頃となりました。 旧暦4月は、蚕の成長に欠かせない 「桑の葉」を摘む頃でもあったため、 「木葉採月」(このはとりづき)という別名も あります。…

七十二候「竹笋生」

「たけのこしょうず」 と読みます。 旬の味覚である「筍」(たけのこ)が ひょっこり顔を出す頃です。 春の味覚の代表する「筍」(たけのこ)は、 竹の地下茎から出てくる若い芽のことを 言います。 竹は温暖で湿潤な地域に広く分布し、 日本などの東アジア…

母の日

日本を始め、世界の多くの国々で、 5月の第2日曜日は「母の日」として 知られています。 今年、令和6(2024)年の「母の日」は、 5月12日になります。 「母の日」の起源 もっと昔からあった「母の日」 日本での「母の日」 「母の日」の起源 「母の日」を祝う習…

七十二候「蚯蚓出」

「みみずいずる」 と読みます。 冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃 となりました。 ミミズには目がありません。 そのため「目見えず」が転じて、 「ミミズ」になったと言われています。 「目」と呼ばれるものはありませんが、 皮膚に沢山の光を感じる…

「鵜飼」(うかい)

5月11日から岐阜県の長良川では、 伝統的な漁として知られる「鵜飼」が 行われます。 「鵜飼」(うかい)とは 「鵜飼」の歴史 鵜飼の「鵜」(う) 「鵜舟」(うぶね) 日本の三大鵜飼 長良川鵜飼(岐阜県岐阜市) 大洲(おおず)の鵜飼い(愛媛県大洲市) 三隈…

七十二候「牡丹華」

「ぼたんはなさく」 と読みます。 牡丹の花が咲き始める頃となりました。 牡丹は、晩春から初夏にかけて 直径10~20cmの豊麗な花をつけ、 色も紅・淡紅・白・紫など様々です。 牡丹は甘く上品な香りとその格調高い姿から、 唐の時代に「百花の長」として 人…