うまずたゆまず

コツコツと

年末

納め参り

今年も残すところ後2週間程となり、 年の瀬に向けて忙しい時期を迎えました。 この時期になると、各地の寺院や神社では、「納め参り」が行われています。 縁日 納め参り 納め参りの日・一覧 札納(ふだおさめ) 年の市(としのいち) 縁日 各寺社などには、…

12月18日は「納めの観音」

毎月18日は観音様の縁日です。 12月18日は「納めの観音」です。 「納めの観音」とは、 一年を締めくくる観音様の縁日のことです。東京浅草寺、京都清水寺などが有名で、参道には「歳の市」が立ち、 正月の縁起物を売る露店が軒を連ねます。 鎌倉の長谷寺では…

歳の市(年の市)

スーパーマーケットやデパートがない時代、 生活必需品を買い求める人々が向かったのは 「市」です。 特に年の瀬は、新年を迎えるに当たり、 お正月用品や新調したい道具類が集まる 「歳の市」が各地に立ちました。 正月を迎えるための買い物には、 神棚や注…

年の瀬の風物詩「羽子板市」

毎年、12月の17日、18日、19日の3日間、 浅草寺の境内では「羽子板市」が 開かれています。 浅草の年の瀬を華やかに彩る冬の風物詩です。 「羽子板市」とは 「羽子板市」の歴史 変わり羽子板 「羽子板市」とは 浅草の年末を華やかに盛り上げる恒例行事、 「羽…

念仏の口止め

12月16日は「念仏の口止めの日」です。 「念仏の口止め」とは、 12月16日の翌日である17日から 1月16日の「念仏の口明け」の日までは 念仏を唱えてはいけない、 つまり、仏式での行事を行わないで、 年神様に手を合わせるという風習です。 12月16日に行われ…

12月15日は「年賀郵便特別扱い」の開始日。12月25日までに投函。

「年賀郵便特別扱い」とは、 12月15日から12月25日までの間に 年賀状を投函すると、 翌年の1月1日に配達されますという制度です。 令和7(2025)年の年賀状の引受開始は、 令和6(2024)年12月15日 [日]からになります。 1月1日に配達してもらうためには、 令和6…

正月事始め

「正月事始め」(しょうがつことはじめ) とは、 新しい年に向けた準備を始める日を指します。 正月事始め 正月事始めとは? 「正月事始め」の由来 年用意 煤払い 松迎え 年木樵(としぎこり) お歳暮 祇園甲部の事始め 正月事始め 正月事始めとは? 12月13日…

煤払い(すすはらい)

煤払い(すすはらい) 煤取り節供・煤掃きの年取り・十三日節供 煤日和(すすびより) 煤掃き 煤竹 煤梵天(すすぼんてん) 「煤払い」に使用した後の竹竿 煤見舞(すすみまい) 煤籠(すすごもり) 煤逃(すすにげ) 煤湯(すすゆ) 煤払い祝い(すすばらい…

「煤払い」と掃除の歴史

正月に年神様を迎えるために、 1年の汚れ(穢れ)を払い清めることを 「煤払い」(すすばらい)と言います。 「煤払い」とは 煤梵天(すすぼんでん) 「煤払い」の歴史 掃除の歴史 大掃除の日 「煤払い」とは 12月13日を「煤取節句」(すすとりせっく) と 呼…

松迎え(まつむかえ)

12月13日は「正月事始め」と言って、 歳神様を迎える準備を始める日です。 具体的には、 「煤払い(大掃除)」を行ったり、 「松迎え」(まつむかえ) を行ったりするのですが、 近年は「松迎え」を行う人は ほとんどいないようです。 しかし神聖でとても意義…

年木樵(としぎこり)

新しい年に焚く薪 (たきぎ) を 年内に伐り出して揃えておくことを 「年木樵」(としぎこり) と言います。 「節木樵」「小柴刈り」「柴節供」など、 地域によって様々な呼び方があります。 かつては新年を抑えるための 重要な準備の一つでしたが、 電気やガス…

12月10日は「納めの金毘羅」(おさめのこんぴら)

納めの金毘羅(金比羅) 12月10日は、「こんぴらさん」の愛称で 親しまれている「金刀比羅神社」の縁日です。 12月10日は、 今年最後のご縁日の日ということで、 「納めの金毘羅(金比羅)」と呼ばれ、 この日に金刀比羅神社にお参りすると、 特にご利益を授…

京都の師走の風物詩「大根焚き」

12月に入ると、京都の様々な寺院では、 甘みがグッと増した冬場の大根を炊いて、 参詣者に振舞われる「大根炊き」が 行われています。 なお「だいこんたき」ではなく 「だいこだき」と言います。 大根焚き 「大根焚き」の由来 鳴滝の大根焚 千本釈迦堂の大根…

12月9日に行われる「大黒様のお歳夜」(だいこくさまのおとしや)とは

庄内地方 (鶴岡市と酒田市が二大都市) を始め 隣接する東北や新潟などでは、 年の暮れが近づくといろいろな神様の 「お歳夜(年越し)」を祝い、 いろいろな神様の歳夜に料理を供え、 家族共に同様の物を食べます。 ・えびすさまの年夜(12月3日と5日) 白い…

事納め(ことおさめ)

「事納め」(ことおさめ) とは、 昔の農家では12月に入ると作業を締め括り、 道具を片付けて、お正月の準備を始める日の ことを言います。 一般的には、12月8日が「事納め」で 翌年の2月8日が「事始め」ですが、 逆に12月8日が「事始め」で 翌年の2月8日が…

情け有馬の水天宮(なさけありまのすいてんぐう)

毎月5日は「水天宮」の縁日です。 12月5日は一年最後の縁日であることから、 「納めの水天宮」と呼ばれ、 一年の無事を感謝して 古いお札を納める参拝客で賑わいます。 水天宮(すいてんぐう) 毎月5日は「水天宮」の縁日 「初水天宮」と「納めの水天宮」 な…

12月29日「福の日」

12月29日は「福の日」です。 正月行事本来の意味、謂われを知ることで 福を招いてもらうのことを目的として、 「おせち料理」の中に使われる 様々な水産練り製品などを製造・販売をする 「紀文食品」が制定しました。 日付は、お正月前ということで 12月、29…

正月飾り

新年を迎えるに当たり欠かせないのが、 門松や注連飾りと言った「お正月飾り」です。 まだ準備をしていない方は、 そろそろ重い腰を上げましょう。 正月飾り 飾り始める時期 いつまでに飾らなくてはいけない? 片付ける時期 門松 松迎え(まつむかえ) 年木…