うまずたゆまず

コツコツと

十八日月・居待月(いまちづき)

 
 
旧暦八月十八日の夜の月。
前日の十七目の月「立待月」(たちまちづき) より
月の出が更に遅いので、
月は家の中で座って落ち着いた気分で
一服しているうちに出て来るだろうから
座って待っていようという意味です。
 
「居待月」の他、
「居待の月」「居待」「十八夜の月」とも
言います。
十五夜から三日後で、
月の出の時刻は次第に遅くなり、
月の姿も少しずつ欠けて、
明るさも弱まってきています。