うまずたゆまず

コツコツと

二十四節気「小暑」

 

 
暑さが本格的になる時期で、
夏ならではの様々な行事が始まる時期です。
令和5(2023)年は7月7日になります。
 
一方で、梅雨の晩期に当たるため、
集中豪雨が多くなるので、注意が必要です。
 

『暦便覧』

「大暑来れる前なればなり」
 (たいしょこれるまえなればなり)。
 
本格的に暑くなる前という意味です。
 

「小暑」(しょうしょ)とは


小暑は、「梅雨」の晩期に当たり、
集中豪雨などが多くなります。
 
 
そして梅雨が明けると、
強い日差しと共に
南から熱い風が吹き始め、
だんだんと暑さが増していく頃です。
 
「小暑」と次の「大暑」の期間を合わせて
「暑中」と言います。
相手の健康を気遣って、
暑中見舞い」を出すのもこの頃です。
 
梅雨が明け、気温が一気に上がる時季のため、
夏の暑い時期を元気に乗り切るために、
暑気払い」を行いましょう。
 
暑中見舞い
 
お盆の前に、贈り物を持って直接訪問した
名残りで、訪問するかわりに、挨拶状を出す
ようになったのが始まりだと言われています。
 
出す時期は、「小暑」から「立秋」の前日の間
までです。
正式には、「大暑」からという説、
「夏土用」の間に出す説もあります。
 
ただこの期間であっても、梅雨の間は控えて、
梅雨明けした後に出す方がいいようです。
日付は書かずに、
「〇〇年 盛夏」「〇〇年 〇月」とします。
因みに、「立秋」以降は
「残暑見舞い」になります。
 

linderabella.hatenadiary.com

 
暑気払い
うだるような夏の暑さ。
夏の暑い時期を元気に乗り切るため、
日本には、暑さを体から打ち払う
「暑気払い」という
古くからの伝わる風習があります。
 

www.linderabell.com

www.linderabell.com

 

七十二候

 夏らしい風が温風を運んでくる時期です。
 
 蓮の花が咲き始める時期。
 
 鷹の雛が親に倣って飛び方を覚える時期。