
11月15日は「きものの日」です。
古くから「七五三」のお宮参りの日である
11月15日をきものを着る運動の
シンボル的な日として、
きものの美しさ、文化的な要素を
アピールしていくために
昭和41(1966)年設立の「全日本きもの振興会」、
「日本きもの連盟」によって制定されました。
「全日本きもの振興会」「日本きもの連盟」
いずれも「きもの」文化の普及・振興を
目的とした団体ですが、活動内容が異なり
ます。
「全日本きもの振興会」は、原糸メーカー、
織物生産者、卸売商、小売商、染色加工、履物、和裁士、着付師など、きものに関わる
幅広い分野の関係者が加盟する振興会です。
一方「日本きもの連盟」は、全国約2000の
呉服店で組織される連盟です。
「全日本きもの振興会」は、
昭和39(1964)年に開催された
東京五輪をきっかけに設立されました。
日本を訪れた世界各国の人々が
「日本の民族衣装はきものだと思っていたが、
きもの姿をほとんど見かけない」
との指摘に危機感を抱いた
きものに関わる業界の関係者が結集して
昭和41(1966)年に発足したのです。
「きものに関する知識の普及を通じて
民族衣裳に対する国民の再認識と
きもの文化の向上を図る」ことを目的に、
振興会は発足と同時に、
11月15日を「きものの日」と制定して、
きものの普及と振興を図る活動を始めました。

そして「きものの日」である11月15日には、
会員団体を中心に
全国各地のきもの業界関係者や
省庁や地方公共団体と連携して、
全国をきもの姿で溢れさせ、
全国一大イベントとなるよう活動しています。