「往きて滅ぶ日」とされて、
昔はこの日に進軍することや遠行が忌まれました。
現代風に解釈すると
「何らかの行動を行うと失敗を招いてしまう日」です。
何らかの行動とは、「どこかに行くこと」「新しい門出」のことで、
具体的には、
遠出、移転、婚礼、旅行、神社仏閣への参拝などが当てはまります。
元々、この「往亡日」という言葉は
「陰陽道」が由来となっているようです。
「往亡日」の選日法
「往亡日」の日取りは少し変わっていて、
「節切り」の節気の日からの日数で決められます。
1年に12回存在する凶日です。
正月節 | 立春・7日目 |
2月節 | 啓蟄・14日目 |
3月節 | 清明・21日目 |
4月節 | 立夏・8日目 |
5月節 | 芒種・16日目 |
6月節 | 小暑・24日目 |
7月節 | 立秋・9日目 |
8月節 | 白露・18日目 |
9月節 | 寒露・27日目 |
10月節 | 立冬・10日目 |
11月節 | 大雪・20日目 |
12月節 | 小寒・30日目 |