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7月11日「夏だいこんの日」~夏の体調管理に夏大根を食べよう!~

 
 

夏だいこんの日

 
7月11日は「夏だいこんの日」です
 
「夏だいこん」の旬の美味しさと健康価値を
多くの人に知ってもらい、
全国の消費拡大に繋げることを目的に
制定しました。
 

日付は、「夏だいこん」の出荷は
6月下旬から7月がピークの時期であることと、
11が大根が並んでいるように見えることから
7月11日としました。
岐阜県は全国有数の夏大根の産地です。
特に奥美濃や飛騨地域の
高冷地で栽培されており、
代表的なブランドである郡上市の
「ひるがの高原だいこん」は
国内トップクラスのシェアを誇ります。
昼夜の寒暖差を活かして育てられるため、
真夏でも水分がたっぷりでみずみずしいのが
特徴です。
 

夏大根

 
「夏大根」とは、春に種をまき
夏から秋にかけて収穫される大根のことです。
 
大根の旬って?
 
「大根」の本来の旬は11月〜2月(冬)です。
ですが、北海道から九州、鹿児島に至るまで
日本各地の気候差を活かした産地リレーと、
品種改良を重ねることで生まれた
春夏秋冬それぞれの季節に適した品種を
組み合わせることによって
現在は、1年中、大根が食べられるように
なっています。
 
大根の主な産地
北海道・青森・千葉・神奈川・鹿児島
 
  
 
昔は、大根と言えば白首でしたが、
現在は漬物用以外のほとんどが「青首大根」。
「青首大根」は、独特の辛みが少なくて
甘みが強く、どんな土質でも育ちやすい
という特徴があり、全国に普及しました。
 
「大根」の品種には、大まかに分けると、
5~6月頃に収穫される「春大根」、
夏の盛りに収穫される「夏大根」と
「秋冬大根」の3つがあります。
 
「夏大根」の産地
北海道や東北などの冷涼な気候や、
で主に栽培されます。
岐阜県の「ひるがの高原」など
標高の高い高原エリアも、
夏大根の主要な生産地として知られています。

www.ja-megumino.or.jp

 
「夏大根」と「冬大根」の違い
大根の旬は冬だけではありません。
 
「夏大根」と「冬大根」の最大の違いは、
「水分量」「甘み・辛み」「肉質」です。
 
 
 
「冬大根」は、
寒さから身を守るために糖分を蓄えるため、
甘みが強く、水分が豊富で肉質が柔らかいのが
特徴で、煮物に最適です。
 
 
一方「夏大根」は、冬の大根と比べて
身が引き締まり、水分が少なめで、
辛味が非常に強いのが特徴です。
煮込みよりも
その強い辛味や食感を活かした調理法、
「大根おろし」や「焼き大根」「サラダ」などに
向いています。
 
「夏大根」の機能性成分
 
「夏大根」は水分が約95%で、
胃腸の働きをサポートする「消化酵素」と、
消化促進、抗酸化作用、血流促進、
殺菌作用などのある辛味成分の
「イソチオシアネート」が豊富です。
 
これらは、夏の冷たい物の食べ過ぎで
弱った胃腸を整え、
夏バテ防止に非常に適した食材です。
これらの成分は熱に弱く、揮発性があるため、
生のまま「大根おろし」にして食べるのが
最も効果的です。
 

「夏大根」を食べるメリット

 
「夏大根」を食べるのは、水分補給、
胃腸の働きをサポートして夏バテを予防する、
ほてった体をクールダウンさせるなど、
夏の体調管理に最適なメリットがたくさんある
ためです。
 
水分の補給と体温調節
「夏大根」の約95%は水分でできています。
汗で不足しがちな水分を補うとともに、
夏のほてった体を
中からクールダウンさせてくれます。
 
消化を助けて食欲を増進
 
消化力が落ちる夏に取り入れたい食材の一つが
「夏大根」です。
その理由は大根には、夏の暑さや冷たいもので弱った胃腸の働きを助け、胃もたれや食欲不振を改善し、疲労回復をサポートしてくれる
「消化酵素」が含まれているからです。
・糖質を分解する
 「アミラーゼ(旧名:ジアスターゼ)」
・タンパク質を分解する「プロテアーゼ」
・脂質を分解する「リパーゼ」
 
「アミラーゼ(旧名:ジアスターゼ)」は
デンプンを糖に分解する消化酵素で、
消化不良を解消し、
更には胃酸をコントロールして
胃もたれや胸やけを防ぐ働きがあるので
市販の胃腸薬にも使用されている成分です。
 
「プロアテーゼ」はタンパク質を分解し、
肉や魚を柔らかくしてくれます。
 
 
「リパーゼ」は脂肪を分解する酵素であり、
脂肪の消化を助けてくれるので、
肉料理や焼き魚に大根おろしを添えるのは、
とても理に適った食べ方なのです。
 
これら3種の消化酵素が揃っている食材は
他ではなかなかありません。
但し、この酵素は加熱に弱いので、
胸やけや胃もたれが気になる時には、
大根おろしでいただいて下さい。
 
血栓予防や消化促進、殺菌作用
 
「夏大根」は、辛味が強いと言われますが、
それは乾燥や害虫などの影響で
「夏大根」がストレスに曝され、
自らを守るために辛味成分を多く生成するためと言われているそうです。
 
「イソチオシアネート」には、
血栓予防や消化促進、殺菌作用などの働きが
あることが知られています。
・血液サラサラ効果
 血液の凝固を防ぐ働きがあり、
 血栓を予防して血管を健やかに保ちます。
 
・消化促進
 胃液の分泌を促し。
 食欲増進や消化を促進します。
 
・殺菌・抗菌作用
 食中毒の原因となる細菌増殖を
 抑える働きがあります。
 
この「イソチオシアネート」は
大根をすりおろしたり、切ったりした時に
細胞が破壊され、「ミロシナーゼ」という酵素と
反応することで生成されます。
なお「イソチオシアネート」は揮発性のため、生成後、約5分で辛味がピークに達します。
大根をすりおろしてから時間が経つと
辛味が減ってしまいます。
ですから、「イソチオシアネート」の効果を
しっかり摂りたい場合は、すりおろした後
すぐ食べることがおススメです。
 
活性酸素を取り除く「ビタミンC」
 
「ビタミンC」には、
「活性酸素」を除去する作用が
あると言われています。
 
白血球から産生される「活性酸素」は
体内の免疫機能や感染防御といった
重要な役割を担い、
増え過ぎると老化や生活習慣病の原因に
なります。
「ビタミンC」を継続的に摂るとることで、
活性酸素の過剰な増加を防ぐことが出来ます。
 
カリウム
 
夏バテ予防や熱中症対策において、
「カリウム」は欠かせないミネラルです。
汗をかくとナトリウムと一緒に
「カリウム」も失われますが、
「カリウム」が不足すると、
夏バテ特有の脱力感や食欲不振を引き起こす
原因になります。
また足のつり(こむら返り)や
熱中症のリスクが高まるため、
こまめな補給が必要なのです。
 
 
また夏は冷たい飲み物やそうめんなどで
塩分過多になりがちです。
「カリウム」は余分な塩分(ナトリウム)を
尿と一緒に排出する働きがあるため、
むくみ改善や高血圧予防に効果的です。
 

美味しい「夏大根」の選び方

 
「夏大根」を選ぶポイントは以下の通りです。
・表面にハリとツヤがあるもの
・持ったときにずっしりと重さを感じるもの
・ひげ根が少ないもの
・葉がみずみずしく、色が鮮やかなもの
 
 
表面や切り口が乾いているものは
乾燥が進んでおり、
日にちが経ってしまっています。
ひび割れがあるものやひげ根が多いものは、
硬く、筋張っている可能性がありますので、
注意してみて下さい。