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おいもほりの日

10月23日は「おいもほりの日」です。
 
 

おいもほりの日

 
「おいもほりの日」は、
包んで焼くだけで簡単に美味しい石焼いもが
完成する「石焼いも®黒サンホイル」など、
様々な食品容器や包装資材の製造販売を手掛ける
「おいもほり」の教育的な意義の再確認と、
更なる普及が目的で制定しました。
多くの幼稚園や保育園の
秋の行事となっている「おいもほり」は、
自然との触れ合いや食育などの
教育的な意義があり、
帰宅後も家族での会話が弾むイベントとして
楽しまれています。
 
 
なお、日付を二十四節気の「霜降」の頃の
10月23日としたのは、
「おいもほり」の主役であるさつまいもは
霜が降り始めるまで太り続けるとされており、
この頃が「おいもほり」のピークを迎える
ことからだそうです。
 
 
サツマイモの収穫時期
サツマイモは5~6月に種芋の植え付けを行い、
およそ4ヶ月後の9~11月に収穫時期を迎えます。
サツマイモは、品種によって収穫時期に
ズレがあります。
 
・安納芋
しっとりクリーミーで、強い甘みが特徴の
「安納芋」の収穫時期は、
9~12月頃と幅があります。
葉の一部が枯れて黄色く変化していけば、
収穫時期のサインです。
 
・紅芋
皮も実も薄紅色をしているのが特徴の
「紅芋」は沖縄名産として有名です。
10~11月頃に収穫時期を迎えます。
 
・紅はるか
他のサツマイモよりも
「はるかに甘く優れている」ことから
「紅はるか」と名付けられました。
収穫時期は、九州などの温暖な地域では10月、
本州では11月初旬頃に収穫をします。
 
・シルクスイート
「絹のようにしっとり滑らかに焼き上がる」ことから名付けられた「シルクスイート」は、
比較的新しい品種ですが、
日本各地で生産されています。
収穫期は、地域によって差はありますが、
9~10月頃です。
 
・鳴門金時
徳島県の特産である「鳴門金時」は、
鮮やかな赤紅色をしており、
栗のようにホクホクしています。
収穫時期は8月下旬~11月で、
最盛期は9~10月です。
 
・紅あずま
「紅あずま」は、茨城県や千葉県などの
関東地方で多く栽培されています。
収穫時期は9~11月頃ですが、
2ヶ月程貯蔵保管を行うので、
旬の時期は12~2月頃です。
蒸したり焼いたりすると
ホクホクとねっとりした食感を楽しめます。
 
・紅さつま
ホクホクとしていて甘みが強いことから、
焼き芋にピッタリの鹿児島名産「紅さつま」は、
6~9月頃に収穫時期を迎え、
すぐに食べることが出来ます。
 
サツマイモの収穫方法
 
サツマイモを収穫するには、
以下の3つのステップが必要です。
 
1. 収穫目安1ヶ月前に試し掘りを行う
サツマイモがどのくらい大きくなったのかを
確認するために試し掘りをします。
1ツルだけ収穫し、20~30cm程に育っていれば
収穫出来ます。
まだ小さい場合は再び土を被せて、
栽培日数を2週間程延ばしましょう。
 
2. 1週間前にツルを切る
ツルは収穫時に邪魔になるので、
収穫の1週間程前に刈り取っておきましょう。
 
3. 一気にスコップで掘らずに
 周りから少しずつ掘り起こす
いきなり奥深くにスコップを刺してしまうと、
サツマイモを傷つけてしまう危険があるので、
まずは掘り出しやすいように、
サツマイモの周りの土を軟らかくして、
周りの土ごと一緒に
サツマイモを掘り起こしましょう。
 

10/13 サツマイモの日

10月13日は「サツマイモの日」です。
川越市の市民グループ「川越いも友の会」が
制定しました。
日付は、10月はサツマイモの旬であり、
江戸から、美味しいサツマイモの産地として
知られる川越までの距離が
約13里(約52km)のところにあるため、
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と
言われていたことに因んでいます。
 
 
江戸時代、宝永の頃(1704年~1711年)、
京都に登場した焼きいも屋さんが
焼いたサツマイモが栗の味に似ていたことから 、「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落で、
「八里半」と名付けて、看板に掲げたそうです。
 
 
 
一方、寛政の頃(1789年~1801年)、
江戸・小石川の焼き芋屋さんが、
「十三里」と名付けたところ
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」という洒落が
江戸っ子にウケて評判を呼び、
それからサツマイモを「十三里」と呼ぶように
なったという説もあります。