1月18日は「十八粥」の日です。
この日は、
「小正月」の1月15日に作った「小豆粥」に、
「餅花」(小さく切った餅や団子を木に刺して飾ったもの)や
団子を入れて粥を作り、朝に食べます。
「十八粥」を食べると、
蛇やムカデの害から逃れることが出来ると伝えられています。
団子を入れるため「だんご粥」、
15日の小豆粥を取り置き、
温めて食べるので「あたため粥」とも
呼ばれています。
果樹の豊作を願って木に傷をつけて、
そこに「小豆粥」を塗る地域もあります。
「七草粥」と「小豆粥」が「松の内」に行われる行事に対し、
「十八粥」が行われる18日は松が取れているため、
普段着で行います。
「十八粥」は、
疲れを取り去り、 体力を強化し、
体内をスッキリさせる効果があります。