2024-01-11 七十二候「水泉動」 七十二候 冬 寒の内 「しみずあたたかをふくむ」 と読みます。 地中で凍っていた泉の氷が溶け始め、 水が少しずつ動き出す頃です。 寒さの厳しい「小寒」で、空気は冷たく、 地上のあらゆるものが凍りつき 寒々しいのですが、 目に見えない大地の下では陽気が生じ、 春に向けて少しずつ動き出しています。 この「水泉」とは、 「湧き出る泉」のことを言います。 <関連記事> 小寒 寒の水 寒仕込み 寒卵 寒しじみ 寒灸