2023-01-10 七十二候「水泉動」 七十二候 冬 寒の内 「しみずあたたかをふくむ」 と読みます。 地中で凍っていた泉の氷が溶け始め、 水が少しずつ動き出す頃です。 寒さの厳しい「小寒」で、 空気は冷たく、地上のあらゆるものが凍りつき寒々しいけど、 目に見えない大地の下では 陽気が生じ、春に向けて少しずつ動き出しています。 この「水泉」とは、「湧き出る泉」のことを言います。 <関連記事> 小寒 寒の水 寒仕込み 寒卵 寒しじみ 寒灸