うまずたゆまず

コツコツと

七十二侯「閉塞成冬」

「そらさむくふゆとなる」
と読みます。
 

 
七十二候が「大雪」の初候に変わり、
天の気が塞がり、
冬の空・空気となるという意味で、
本格的な冬が訪れる頃となりました。
 

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この時期に入ると、
天気予報で「冬日」や「真冬日」という言葉が
聞かれるようになります。
 
冬日は最低気温によって、
真冬日は最高気温によって
決められます。
 
【冬 日】最低気温が0℃未満の日
【真冬日】最高気温が0℃未満の日
 

 
平地でも雪を降らせる目安となっているのが、
「上空の寒気の温度」です。
上空約1500mの温度が-6℃以下
(高い山は0℃以下)で、かつ、
地上付近の温度が3℃以下になると、
雪が降ると言われています。
関東の平野部の場合は、
上空約1500mの温度が-3℃以下だと
より雪の可能性が高くなるようです。
 

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