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弘前城雪燈籠まつり

 
例年2月、桜の名所として有名な弘前公園では
北東北の冬を代表する
「みちのく五大雪まつり」の一つとされる
弘前城雪燈籠まつり」が開催されます。
 
昭和52(1977)年に
長く辛い北国の冬を楽しく美しく演出しようと
市民の手作りの燈籠やかまくらなどに
ロウソクの火を灯して始まりました。
 
公園内には、配置された大小様々な
燈籠や雪像が約200基、
ロウソクを灯したミニかまくら群が約300基、
ライトアップに浮かぶ弘前城と相俟って、
幻想的な風景が展開されます。
なお雪燈籠は、企業や学校などの団体や
市民によって手作業で作られたものです。
 
呼び物は、メイン会場の「四の丸」に
設置される「大雪像」です。
今年の題材には、開業130周年を記念して
「弘前駅初代駅舎」が選ばれました。
製作は陸上自衛隊弘前駐屯地協力隊です。
 
更にこの大雪像をスクリーンとして活用した
「プロジェクションマッピング」が
毎日、午後5時半から30分おきに行われ、
弘前ねぷた祭りの様子や弘前駅前の歴史などが
上映されます。
 
二の丸遊園地前通路には、45mの回廊に
弘前ねぷたまつりに出陣した
約70点の錦絵などを飾った
「津軽錦絵大回廊」が行われます。
 
 ・開催日
   2025年2月7日 [金] ~ 2月11日 [火]
 ・開催時間
   10:00 ~ 21:00
   (最終日12日は20:00まで)
 ・雪燈籠・雪像の夜間ライトアップ
   16:30(日没)~ 21:00
   (最終日12日は20:00まで)

www.city.hirosaki.aomori.jp

 
 
また昨年12月から2月末には
開催されています。
 
弘前公園の追手門付近を中心とした
外濠約500mでは、
イルミネーションが楽しめます。
特に、桜の枝に雪がたくさん降り積もった夜が
「見頃」になりやすいライトアップです。
 
他にも、現存する洋館や文化財施設なども
ライトアップされます。

www.hirosaki-kanko.or.jp