
エアコンがない方、
暑いけどエアコンの冷房は苦手な方に、
エアコンを使わなくても
涼しく快適に眠れる方法を紹介します。
- 熱帯夜、暑くて眠れないのはなぜ?
- エアコンなしで寝れる気温
- 寝具の工夫
- 冷感シートや氷枕などで頭部を冷やす
- 夏でもお風呂で体を温める
- 寝る前にはスマホ・パソコン・TVは見ない
- それでも暑くて寝れない時にはエアコンを使いましょう
熱帯夜、
暑くて眠れないのはなぜ?
「熱帯夜」とは、気象庁の定義によると、
夜間の最低気温が25℃以上になる夜のこと
です。
具体的には、夕方から翌日の朝6時頃までの
最低気温が25℃以上の場合に
「熱帯夜」とされます。
「熱帯夜」になる原因は、
日中に直射日光を浴びた
コンクリートやアスファルトが熱を蓄え、
その熱が夜になって放出されることから
気温がなかなか下がらないためだと
言われています。
ところで人間は眠りに入る時、
自然と身体の深部体温が下がって、
体がリラックスして眠りに入ります。
ところが「熱帯夜」は、
夜になっても室温が高過ぎて、
体温調節が上手く機能しないため、
深部体温が下がりにくくなるために、
寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったり
します。
また湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、
体温調節が更に難しくなるために、
寝苦しくなってしまうのです。
エアコンなしで寝れる気温
ところでエアコンなしで寝れる気温とは、
どのくらいなんでしょうか?
一般的には25℃~26℃程度とされています。
この温度帯であれば、
扇風機や換気などで自然な涼しさを得ながら、
快適に眠れる可能性が高いです。
但し湿度が高いと寝苦しく感じるため、
除湿も意識すると良いでしょう。
そして、室温がそれ以上の時にも、
何とかエアコンなしで乗り切るための方法を
いくつかご紹介致します。
無理してやることはありません。
そのためにも、エアコンを無理なく利用する
方法もご紹介します。
寝具の工夫
天然素材
布団や枕などの寝具には、高温多湿の日本で
昔から使用されている「藺草」や「竹」などの
天然素材を使った製品を取り入れましょう。
「寝茣蓙」(ござ) や「竹枕」は、
肌触りがヒンヤリとしていて通気性が良く、
体のほてりやイヤな湿気を逃がしてくれます。
接触冷感素材の寝具を使う
最近は「接触冷感素材」を使った商品も増え、
夏の眠りを涼しくしてくれそうなものが
あります。
但し、吸水性・吸湿性がない生地では、
汗が吸収されずに蒸れて熱が籠り、
逆に寝苦しくなってしまいますから、
どんな生地でつくられているか
確認するようにして下さい。
特に、ポリエステルやナイロンなどの
化学繊維のみの生地表示の場合は
注意が必要です。
吸放湿性の高いパジャマを着る
化学繊維よりも、通気性や吸水性が良く、
サラっとした着心地綿 (コットン) やリネンなど
天然素材で作られたパジャマを着るのも
効果的です。
デザインは、
体温を逃しやすい首元が開いたタイプや
寝返りを打ちやすく、
ゆったりとしたものがおススメです。
なお夏でも、半袖短パンで寝るのは
必ずしも良いとは限りません。
長袖長ズボンのパジャマは、体温を適度に保ち、
冷え過ぎを防ぐのに役立ちます。
また、汗をかいても吸収してくれるため、
快適な睡眠をサポートします
冷感シートや氷枕などで
頭部を冷やす
昔から「頭寒足熱」と言われている通り、
脳の温度を下げると寝付きが良くなります。
脳の温度を下げるには、
おでこに冷感シートを貼って、
直接、冷やすことが最も効果的です。
アイスノンやジェル枕などもオススメです。
但し、目元や首の部分は
冷やさないようにして下さい。
特に首が冷えると逆に脳が覚醒して
目が覚めてしまいますので、
耳から下は冷やさないように気をつけましょう。
夏でもお風呂で体を温める
睡眠と体温は深く関係していて、
「深部温度」が下がることで
自然と眠気を感じるようになっています。
38〜40℃のお湯に15分程浸かることで、
一時的に深部体温が上がりますが
その後下がっていくので、
自然と眠りやすくなります。
更に、湯船にハッカ油を数滴垂らしたり、
ミントやレモンなどの入浴剤を使用すると
湯上がりがさっぱりします。
シャンプーやボディーソープに
クール効果があるものを使うのもいいでしょう。
寝る前には
スマホ・パソコン・TVは見ない
スマホ・パソコン・TVから発せられる
ブルーライトを浴びると
睡眠ホルモンと言われている
「メラトニン」を抑制するので、
眠りにくくなってしまいます。
寝る1時間前位から、見ないようにしましょう。
なお「メラトニン」は、
暗くなってくると分泌され始めるので、
寝る前に部屋の照明を暗めにするのも
いいでしょう。
それでも暑くて寝れない時には
エアコンを使いましょう
暑い夜、エアコンの冷房を使わなくても、
よく眠れる方法を紹介しましたが、
それでも暑くて眠れない時は、
エアコンを使って室温を調整しましょう!
快適に寝るための
エアコン冷房の使い方
快適に寝るためにすること
・室温は26℃〜28℃程
・湿度は50~60%程と低く設定して除湿
・風が直接身体に当たらないように
風向きを上向きに設定
・サーキュレーターや扇風機を上向きに回し、
室内の空気を循環させる
・昼間、カーテンやブラインドで日差しを遮り、
窓からの熱の侵入を防いでおく
電気代が節約できる
エアコン冷房の使い方
エアコンを使うとなると
電気代が気になりますよね。
よく言われていますが、
エアコンの冷房を使う時の
電気代の節約ポイントは、
こまめに電源をオン・オフするよりも、
自動運転モードでつけっぱなしにする方が、
結果的に電気代を節約出来る場合があります。
というのは、エアコンの自動運転モードは、
設定温度になるまで一気に室温を下げて、
その後は微弱運転や送風運転で
温度を維持するため、
効率的に部屋を冷やすことが出来るからです。
風向きは、水平方向が良いでしょう。
冷たい空気は下に溜まるため、
水平方向に送ることで、
部屋全体を効率的に冷やすことが出来ます。
また24時間つけっぱなしにするのと、
必要な時だけつけるのとでは、
24時間つけっぱなしにした方が
やはり電気代は高くなります。
エアコンの冷房は、
必要な時だけ適切な設定温度で
使うようにしましょう。
