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コツコツと

蚊に刺されたくない②「蚊を発生させない」

 
蚊の被害で最も恐ろしいのは
蚊に刺されることにより、
感染症に罹ってしまうことです。
そして感染症の予防に大切なのは、
蚊に刺されないようにするために、
蚊を発生させないことです。
 
 

蚊の生態

 
「蚊」は100~200個の卵を産み、
2日後には孵化して「ボウフラ」になります。
水中で約1~2週間成長し「成虫」になります。
(成虫の寿命は約1ヶ月)
 
「ボウフラ(孑孑)」が
人間に害を及ぼすことはありません。
むしろ水中の微生物やバクテリアを食べて
水をキレイにしてくれる益虫です。
 
ところが成虫となった「蚊」は
感染症の媒介者であり、
世界規模で見れば人間を最も多く殺している
実に危険な生き物です。
なお吸血するのは「メス」のみです。
 

幼虫対策

水溜りを失くす
 
少しの水があればそこで孵化してしまいます。
蚊の発生を防ぐには、
「水溜まりをなくす」ことが最も有効です。
 
デング熱などを媒介する「ヒトスジシマカ」、通称「ヤブ蚊」は、外で生活している蚊です。
「ヤブ蚊」は活動範囲が狭いので、
よく刺される場所の周辺には
蚊の発生源となる水溜まりや藪や草むらなどの
棲み処が必ず見つかりますが、
住宅周辺は気づきにくい発生源が多いので、
こまめな対策が必要です。
 
水が溜まりやすいものを片付けましょう。
1週間に1度水を捨てる、
もしくは交換することを心掛けると
発生防止に繋がります。
 
水溜まりができやすい場所
 💧外に放置された空き缶や空き瓶、
   ペットボトル等の容器
 💧植木鉢の水受け皿
 💧バケツやジョウロの残り水
 💧汲み置きの水
 💧雨よけシートの窪み
 💧詰まった雨どいや側溝
 💧お墓の花立てや水鉢
 💧雨水マス
 💧古タイヤ
 
 
定期的に家の周りを点検して、
発生源である水溜まりをなくし、
溝の掃除をして
「ボウフラ」の棲み処を無くすことを
心掛けて下さい。
 
蚊を発生させないための対策
💧放置された空缶、空瓶などの撤去
💧不要な水たまりをなくす
水が溜まりやすいもの、例えばバケツ
などの容器は、雨のあたらない場所に
片付けるが、逆さまにする
💧なくすことができない水たまりは
  定期的に清掃や水の交換を行う
植木鉢の水受け皿は定期的に清掃し、
溜まった水は週に1回は捨てる
💧汲み置き水は週1回は水を取り換える
雨水マスなどはこまめに点検と清掃を
行い、水の流れをよくする
💧古タイヤは処分するか、
  水が溜まらないように穴をあける
 
薬剤の使用
発生源に薬剤を使うことも有効です。
撒くだけの顆粒剤、水に希釈して使用する液剤などがあります。
取り扱いに注意しなければなりません。
特に小さなお子さんやペットがいる環境での
使用は用心して下さい。
 
熱湯をかける
 
熱湯をかけることも効果的な駆除方法です。
水温が50℃を超えると
「ボウフラ」は生存出来ないのです。
「ボウフラ」の棲み処に、
十分な量の熱湯を入れて一斉に駆除しましょう。
但し大規模な水場では、
十分なお湯を準備するのは無理ですし、
熱湯が冷めると再びボウフラが発生する
可能性があるため、あくまでも一時的な対処法
です。
 
木酢液
 
植物の活力アップや土壌の改善に役立つ
「木酢液」には、虫除けの効果もあります。
観賞魚など生き物がいない水場であれば、
数滴垂らしておくとよいでしょう。
 
メダカ
 
メダカはボウフラを食べるため、
メダカがいる環境では
ボウフラの発生を抑えることが出来ます。
但し、生まれたばかりの稚魚(針子)は
体が小さいために、逆にボウフラに
食べられてしまうことがあるため、
注意が必要です
 

成虫対策

殺虫剤を使った成虫の駆除効果は
一時的で長続きしません。
また、使い過ぎは健康や環境に影響を
与えます。
殺虫剤はあくまでも補助的に使用し、
蚊に刺されない対策を行うことが大切です。
 
屋内への蚊の侵入を防ぐ
 
窓には網戸を取り付け、破れがないか点検し、
破れを修理しましょう。
ドアや窓の開閉は素早く行い、
開け放しにしないようにしましょう。
 
蚊が潜む場所をつくらない
 
草むらや藪を定期的に刈り取って、
風通しを良くしておきましょう。
 
蚊に刺されない
 
蚊が多い所に出掛ける際には、
長そで長ズボンを着用し、
肌を露出しない服装を心掛けましょう。
必要に応じて虫除けスプレーや蚊取り線香等を
(説明書の注意書きに沿って)
使用しましょう。