「下食時」(げじきどき)とも言います。
「時下食」(ときげじき)では、指定された時間に食事をすると
食べ物の栄養素が吸収されてしまうとか
お腹が痛くなると言われています。
「下食時」(げじきどき)も
「天狗星」(てんこうせい)の精が
60日目に1日、1年に6日地上に降りて来て、
ある特定の時間ではなく、その日一日、終日終夜食事をします。
そのため、この日は大酒、大食は慎むのがよいと言われています。
この日に食あたりをすると、長患いになるか死に至ると言われます。
種まきや沐浴、草木を植えることも「凶」となります。
軽い「凶日」なので、
他の暦注に「吉日」があれば忌む必要はないとされます。
但し凶の暦注と重なると、「大凶」になります。
「歳下食」の選日法
「歳下食」は、特定の「年干支」と「日干支」の組み合わせが
決まっています。
子 年 | 丁丑 の 日 |
丑 年 | 庚寅 の 日 |
寅 年 | 丁卯 の 日 |
卯 年 | 壬辰 の 日 |
辰 年 | 丁巳 の 日 |
巳 年 | 丙午 の 日 |
午 年 | 丁未 の 日 |
未 年 | 庚申 の 日 |
申 年 | 丁酉 の 日 |
酉 年 | 丙戌 の 日 |
戌 年 | 辛亥 の 日 |
亥 年 | 庚子 の 日 |