2024-12-31 宝船敷く(たからぶねしく) 風物詩 年末 12月 米俵や宝物、七福神を乗せた船の絵を 枕の下に敷いて寝ることを 「宝船敷く」(たからぶねしく) と言います。 そうすることで初夢に吉夢を見ると 信じられてきました。 古くは「初夢」とは、 「節分」の夜の夢でしたが、 江戸では「大晦日」や「元日の夜」、 後には「二日の夜」の夢を「初夢」とし、 「大晦日」には、「宝船売り」(たからぶねうり) が 「宝船」の絵を「おたから、おたから」と 呼びながら歩いたそうです。