
農作物に害をなす土竜 (もぐら) を追い、
豊作を祈願する「小正月」の予祝行事です。
現代の「もぐら叩きゲーム」のルーツとも
言われています。
子供達が、祝い歌や唱え事をしながら
竹の先に藁苞 (わらづと) をつけた叩き棒や藁束で
地面や田畑を叩いて家々を回り、
銭や餅を貰って歩きました。
「土竜打ち」の唱え事(歌詞)は
地域によって異なります。
長野県長野市大岡では
「もんぐらほい、谷行けほい、山行けほい、
蛇もむかでも谷行けほい」などと唱えます。
他にも、
「今年正月14日のもぐら打ち、もぐら打ち、
もぐら打って祝いたてまつる~」
「よーてさんの、ぼーてぼて、
もう一つおまけに、ぼーてぼて」
など様々です。
主に九州地方の田畑で行われましたが、
東北地方でも海鼠 (なまこ) などを包んだ苞を
曳き回して土竜を追うようです。
