よりどりみどり~好き三昧~

色々やってます。

猿田毘古神(さるたひこのみこと)

天孫邇邇芸命」の神降りの際に道案内を行った国津神ということで、
「道開きの神として信仰を集めています。
 
 

道開きの神

天孫邇邇芸命(ににぎのみこと)が天降りしようとした時、
高天原葦原中国の辻にある「天之八衢」(あめのやちまた)で、
天孫一行を出迎え、彼らを案内したことから、
境界の守護神、あるいは「道の神(道祖神)」とも習合しました。
更にそこから発展して、現在では「交通安全の神」ともされています。
また江戸時代の中期頃からは、「庚申様」とも習合しました。
これは猿と申の共通性から、神道家によって結び付けられとものとされます。
 

縁結び

「天之八衢」(あめのやちまた)で、天地を照らし出す神がいたので、
天宇受売命(あめのうずめのみこと)を交渉に向かわせます。
「私は国津神、名は猿田毘古神です。
 ここに出現したのは、
 天津神の御子が天降りなされると聞き及んだので、
 ご先導申し上げようとして、お迎えに参りました」
猿田毘古神の導きのお陰で、天孫は無事に高千穂に降臨。
猿田毘古神は役目を終え、伊勢の地に戻られました。
またこれが縁で、 天宇受売命(あめのうずめのみこと)と結婚することになりました。
 

天狗の元祖といわれる神

日本書紀』には、この神の姿について
「鼻の長さが約120cmもあり、背の丈は約200cmもある」と記しています。
「口の脇が赤く照り、眼は八咫鏡のようで、
 照り輝く様子は真っ赤な酸漿(ほおずき)に似ている」としています。
 特に、鼻の異形性は呪的霊能の高さを表しているとも言われます。
 

別称

  • 猿田毘古神  (さるたひこのみこと):古事記
  • 猿田毘古大神 (さるたひこのみこと): 〃 
  • 猿田毘古之男神(さるたひこのみこと): 〃
  • 猿田彦命   (さるたひこのみこと):日本書紀
 

神格

  • 導きの神
  • 道開きの神
  • 交通の神
  • 伊勢の地主神
 

ご利益(神徳)

  • 開運
  • 交通安全
  • 縁結び
  • 延命長寿
  • 厄除け
  • 商売繁盛
  • 殖産興業
 

お祀りする神社

f:id:linderabella:20210226164459j:plain

 

トップに戻る