うまずたゆまず

コツコツと

五十猛命(いそたけるのみこと)

樹木の普及分布活動を行い、日本を緑豊かな土地にした植樹の神様です。
 

木業の神

高天原を追放された須佐之男命は御子神五十猛神を伴って
朝鮮半島新羅国に天下りました。
新羅の曾戸茂梨(そしもり)に居られたのですが、
この地で暮らすことが嫌になった須佐之男命は、
埴土の舟に乗って、出雲国簸の川上にある鳥上の峯に到り、
その後、八俣大蛇を斬って神剣を得ました。
 
御子神である五十猛神は、天から降りる時に多くの木種を携えていましたが、
その種は新羅で植ることなく日本に持って帰り、
国土全体に種を植えて回ったことで日本は青々とし樹木が茂るようになりました。
樹木普及活動を終えた五十猛神はその後、
紀伊国和歌山県)に住んだとされています。
紀伊国は日本有数の木材の生産地であることからも、
「木材の祖神」として祀られています。
なお、妹神である「大屋都姫命」(おおやつひめのみこと)
「都麻津姫命」(つまつひめのみこと)と共に樹木の普及分布を行ったことで、
一緒に祀られていることが多いそうです。
 

別称

 

神格

  • 木種の神
  • 木材の祖神
 

ご利益(神徳)

  • 商売繁盛
  • 開運招福
  • 悪疫退散
  • 林業守護
  • 航海安全
  • 造船
  • 大漁
  • 厄除け
 

お祀りする神社

f:id:linderabella:20210226164459j:plain