うまずたゆまず

コツコツと

雛祭りの食べ物

 

菱餅

雛飾りには欠かせない「菱餅」は、
植物としての菱の強い繁殖力にあやかり、「子孫繁栄」を願うものです。
菱の実は滋養強壮に良いとされています。
赤白緑の三段の菱餅は、
  • 白い餅:菱の実を入れ、清らかな雪を表します。
  • 赤い餅:解毒作用のあるクチナシで色付け、厄除けの意味を持つ桃の色を表す。
  • 緑の餅:増血効果のあるよもぎ餅で、健康を祈る新緑の若葉を表す。
 

ひなあられ

菱餅とともに、雛飾りにお供えするお菓子として、
「ひなあられ」は欠かせません。
米を炒って、豆を炒り混ぜ、砂糖をよくまぶします。
豆は大豆か黒豆。
菱餅と同じく、
長寿や純潔を表す「白」、魔除けの「赤」、健やかな成長の「緑」の
三色で彩ります。
 

白酒

「白酒」と「甘酒」は別のお酒です。
桃の節句にお供えする「白酒」は、
蒸したもち米に、米麹、味醂または焼酎を混ぜて寝かせ、
一月ほど熟成させたら擦り潰して作ります。
江戸時代から人気になりました。
 

桃花酒(とうかしゅ)

f:id:linderabella:20200722104951j:plain

「桃花酒」は、桃の花を刻んで酒に浮かべたものです。
平安、室町の頃までは「桃花酒」のほうが主流だったそうです。
桃は百歳に通じるため、長生きの縁起物の酒とされます。
Chinaの故事に、
桃の花が流れる川の水を飲んだところ、三百歳まで生きられたとあり、
それにあやかって、曲水の宴で飲まれるようになりました。
 

蛤(はまぐり)

蛤は、一対の貝がピタッリ合わさって、他の貝とは合いません。
そこから転じて、一組の夫婦が一生添い遂げられますようにとの願いを込めて、
桃の節句では、蛤のお吸い物を頂きます。
その時、一対の蛤の貝には具を2つ入れるそうです。
 

田螺(たにし)

 田螺の貝は丸くてつぶらな形をしています。
そんな田螺を食べて、
つぶらな瞳のキレイな顔立ちの女の子になりますように・・・
そう願って、桃の節句に田螺を頂くようになったそうです。
田螺は、田んぼで獲れる巻貝で、昔は貴重なたんぱく源でした。
 

f:id:linderabella:20201227110641j:plain