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初地蔵

地蔵尊の縁日は24日です。
 

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特に、1年で最初の1月の大祭を「初地蔵」と言って、
年の始めの「地蔵尊」へのご供養と祈願のお参りを行い、
一年間の最上の福を願います。
 
「初地蔵」には2つの意味があります。
仏様には、その仏様と縁を結んで供養を行う日が決まっています。
この日のことを「縁日」と言って、その日に仏様にお参りします。
 
もう一つ、亡くなった方の四十九日忌を過ぎて、
初めて巡ってくる
地蔵尊の大祭(1月または8月)のことも「初地蔵」と言って、
地蔵尊にお参りすることによって、
彼岸の世界での亡くなった方の安楽浄土を祈ります。
 
仏の教えでは、「お釈迦さま」の入滅後、
56億7000万年後に「弥勒菩薩」が出現するまでの間、
現世に仏が不在となってしまうため、
「地蔵菩薩」が「六道」(りくどう=6種類の苦しみに満ちた世界)を彷徨う
私達庶民の苦難を身代わりとなり、受け救って下さいます。
 
 
「地蔵菩薩」は、
サンスクリット語では「クシティガルバ」と言います。
  • 「クシティ」=「大地」
  • 「ガルバ」 =「胎内」
「大地の胎内」を意訳して「地蔵」と表現しています。
 
大地があらゆる命の源を蔵するように、
苦悩の人々をその「無限の大慈悲の心」で包み込み、救うところから
名付けられました。
 
全国の地蔵尊を祀る寺、あるいは地域の大切なお地蔵様で様々な行事が行なわれます。
東京・巣鴨の有名な「とげぬき地蔵」と呼ばれる高岩寺でも大祭が執り行なわれます。
 
 
 
「六道」とは、次の六種の冥界を言います。
  1. 地獄道(じごく)
  2. 餓鬼道(がき)
  3. 畜生道(ちくしょう)
  4. 修羅(阿修羅)(しゅら)
  5. 人道(人間)
  6. 天道
 
人は因果応報により、
死後はこの六道を輪廻転生する(生死を繰返しながら流転する)と
言われています。
 
 

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