うまずたゆまず

コツコツと

小正月

古代Chinaから暦が入って来る以前、
日本では「満月の日」を「月の始まりの日」としていました。
 

f:id:linderabella:20201031072406j:plain

 

 
そして旧暦の1月15日は立春後の望月(満月のこと)に当たり、
この日を「正月」としていた名残りで、
元日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶようになりました。
 
1月 1日を中心に祝う正月を「大正月」(おおしょうがつ)
1月15日を中心とした正月を「小正月」(こしょうがつ)と言います。
地方によっては、
「小年」(こどし) 「若年」(わかどし) 「モチイ」などと言われています。
 
 
大正月が「歳神様を迎える行事」なのに対し、
小正月は「豊作祈願」や「家庭的な行事」が多いのが特徴です。
 
また大正月には「門松」を飾りますが、
小正月には「餅花」(もちばな)をなどを飾ります。
これは、豊作の予祝の大切の行事でした。
そのため「花正月」ともいいます。
 
餅花(もちばな)
豊作を祈り、餅や団子を小さく丸めて柳などの木の枝につけたもの。
元々は白と赤でしたが、次第にカラフルなものになりました。
養蚕が盛んな地方では繭玉とも呼ばれています。
 
 
大正月を「男正月」、小正月を「女正月」とも言い、
松の内に多忙を極めた女性を労う休息日でもありました。
 
前夜を「十四日年越し」と言って、年越しの一つに数えます。
そして「元日」から小正月までを「松の内」として、
「小正月」で正月行事は終わると考え、
「左義長(どんど焼き)」などを行って正月行事に区切りを付けました。
 
<関連事項>
 

f:id:linderabella:20201227110722j:plain