よりどりみどり~好き三昧~

色々やってます。

二十四節気「夏至」

今日は「夏至」(げし)。
立夏から立秋にかけての中間で、
暦の上では夏の盛りの頃となります。
 
 
実際には梅雨の真っ盛りで、
暑さのピークは1カ月程先になります。

f:id:linderabella:20200605164605p:plain

 
沖縄では、 この頃に吹く季節風を「夏至南風」と言い、
この風が吹くと、梅雨が明けて本格的な夏の訪れるのだそうです。
 
 
「夏至」の日は、
1年で太陽が最も空高く昇り、最も昼の時間が長くなる日で、
昼の長さが短い「冬至」と昼の長さを比べると、
北海道の根室で約6時間半、東京では約4時間40分も長くなります。
 
太陽の生命力を得ようと、世界各地では「夏至祭」が行われています。
日本で有名なのは、
三重県二見興玉神社で行われる「夏至祭」。
ここでは夏至の時期だけ夫婦岩の間から朝日が昇ります。
これは夏至の日の前後2ヶ月しか見られない特別な光景です。
ここの海中には「興玉神石」(沖の石)があり、
昔からその沖の石は、 常世の国から神が寄りつく聖なる所で、
「夫婦岩」はその鳥居と見なされてきました。
そして、毎年「夏至祭」を行い、
白装束に身を包んだ300人近くの善男善女が、
天照大神を迎えるために、
祝詞を唱え気合いを入れつつ海に入り、
朝日が昇ろうとする夫婦岩に向けて歩いていきます。
そして朝日に向かって国歌を合唱をするそうです。
 
ところで、
冬至の日は、カボチャを食べたりゆず湯に入ったり。
春分・秋分は、お墓参りしたり、おはぎを食べたり。
それでは夏至の日は?
 
全国的には決まっていませんが、
関西地方の大阪などでは
夏至から11日間の「半夏」(はんげ)と呼ばれる間に、
稲の根がタコの足のように強く深く、広く根付いて欲しいと願い、
タコを食べる風習があります。
 
関東では6月中旬に小麦の収穫が行われることから、
小麦で作ったお餅を焼いたものを神棚にお供えして
豊作を祈ったそうです。
また同じ理由で小麦を使ったうどんを食べるのは、
うどん県(香川県)。
関西では、小麦餅「半夏生餅」(はんげしょうもち)といいます。
 
イチジクの出荷量・販売額ともに全国1位を誇る
愛知では、その不老長寿の果物と言われるイチジクを
田楽踊りに由来する味噌田楽で食べるところもあるそうです。
 
  • 関東地方
    新小麦で「焼き餅」を作って、神に供える
  • 島根県、熊本県の各郡
    小麦で団子やまんじゅうを作って、神に供える
  • 大阪近郊
    「タコ」を食べる(夏至から半夏生まで)
  • 京都府
    「水無月」という和菓子を食べる
  • 愛知県
    「無花果田楽」を食べる

 

f:id:linderabella:20201227114527j:plain

 

トップに戻る